平成17年12月12日
【照会先】
厚生労働省食品安全部監視安全課
輸入食品安全対策室長 道野  (内線 2495)
担当 蟹江  (内線 2455)


米国及びカナダ産の牛肉の輸入再開について



 米国及びカナダの対日輸出牛肉(内臓を含む。)について、本年12月8日の食品安全委員会からの答申を踏まえ、本日、農林水産省と連名で輸入再開を決定した旨両国政府に対し通知するとともに、下記について要請しました。
 また、輸入時に来年3月31日までの間を強化期間として全ロット検査を行うこと等について検疫所あて、対日輸出プログラムの遵守について関係団体あてあわせて通知しました。
 さらに、米国及びカナダにおける対日輸出プログラムの査察のため、明日から12月24日(カナダについては23日)までの間担当官を派遣することとしています。
 なお、日本産牛肉の米国及びカナダへの輸出についても可能(米国:現地時間12日、カナダ:現地時間9日)となることを申し添えます。


 せき髄除去の監視強化を図ることが必要であること

 米国及びカナダにおけるBSEの汚染状況を正確に把握し、適切な管理対応を行うため、十分なサーベイランスの継続が必要であること

 米国及びカナダにおけるBSEの増幅を止めるためには、SRMの利用の禁止が必須であり、牛飼料への禁止のみならず、交差汚染の可能性のある他の動物の飼料への利用も禁止する必要があること

(参考資料)
 1  米国及びカナダ産牛肉等の輸入再開までの経緯(PDFファイル:47KB)
 2  米国産牛肉等の輸入再開に当たって(PDFファイル:77KB)
 3  米国・カナダ産牛肉の輸入再開について(Q&A)(PDFファイル:253KB)


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