09/01/30 平成21年1月30日薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会議事録 薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会 議事次第 日時:平成21年1月30日(金) 11:00〜11:35 場所:中央合同庁舎第5号館17F 専用第21会議室 1.開会 2.食品安全部長挨拶 3.薬事・食品衛生審議会総会の報告 4.分科会長の選出 5.分科会長代理の指名 6.委員等が所属する部会の指名 〈休憩〉 7.各部会長の選任結果報告 8.その他 9.閉会 ○佐々木補佐 それでは、定刻となりましたので、ただいまから「薬事・食品衛生審議会食品衛生 分科会」を開催いたします。  私は食品安全部企画情報課の佐々木と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  今回は新しい体制になってから最初の分科会ということでございますので、分科会長が選出され るまでの間、私が司会を務めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  本日は、5名の委員から御欠席との連絡を事前にいただいております。分科会委員の総数20名 中15名の先生に御出席をいただいておりますので、過半数ということで、本日の分科会が成立い たしますことを御報告申し上げます。  開会に当たり、食品安全部長の石塚よりごあいさつを申し上げます。 ○石塚部長 おはようございます。本日は大変お忙しい中、また足元の悪い中、審議会に御出席賜 りましてありがとうございます。食品安全部長の石塚と申します。以後よろしくお願い申し上げま す。  また、本日お集まりの先生方には、今回「薬事・食品衛生審議会」の委員の御就任をお願い申し 上げましたところ、御快諾いただきまして、本当にありがとうございます。また常日ごろから、私 ども食品衛生行政の推進に当たりましては、格別の御理解と御支援を賜っておりますことに重ねて 御礼を申し上げる次第でございます。  先生方御案内のように、食の安全をめぐる問題というものは、昨年はギョウザ事件を皮切りにい ろいろとございました。メラミンの問題あるいはインゲン事件、汚染米の問題などさまざまござい ます。こうしたことで一般の消費者の方、そして、また国民の皆様の食の安全に対する意識という ものは、いや応なしに高まっているということでございます。  私ども厚生労働省としましても、内閣府の食品安全委員会あるいは農林水産省と緊密な連携を取 りながら、今後とも食の安全を守るという立場で対応していきたいと考えております。  その際に、やはり科学的な知見あるいは根拠に基づくさまざまな施策というものを進めていく必 要があるということでございます。その際に、御専門の立場であるこの分科会の委員の先生方から の貴重な意見を賜りながら、それを進めていくということになるわけでございます。そういう意味 で、本日お集まりいただきました、委員に御就任いただきました先生方の使命、役割というものは 大変重要なものがあると考えております。今後とも何とぞよろしくお願いい申し上げます。  食品の安全確保というものが、国民生活の上でも大変重要な位置づけとなっておりますし、生活 の安全・安心の基本であると考えております。今後とも食品安全行政の推進のために、御支援、御 協力を賜りますことをお願い申しあげまして、冒頭のあいさつにかえさせていただきます。ありが とうございました。 ○佐々木補佐 それでは、議事に入ります前に、お手元の資料を確認いただきたいと思います。  お手元には議事次第が1枚あると思います。  もう一つ、資料一覧があるかと思います。  また、委員の先生方のお手元には、旅費に関する調査表があろうかと思います。  この資料一覧に基づいて、この後、御審議いただきたいと思っております。  議事次第では「1 開会」「2 食品安全部長挨拶」まで進みましたので、次の「3 薬事・食 品衛生審議会総会の報告」を申し上げたいと思います。  去る1月23日、1週間前ですが、本分科会が属する薬事・食品衛生審議会の総会が開催されま した。資料で申し上げますと、1ページをごらんいただきたいと思います。  1ページにございますように「薬事・食品衛生審議会」がありまして、その下に「食品衛生分科 会」と「薬事分科会」がございます。  この審議会の総会で審議会全体の会長として、本分科会には所属しておりませんが、望月正隆委 員が前回に続き選出されました。  また、会長代理には本分科会に所属いただいております、岸玲子委員が指名されました。  以上、御報告申し上げます。  議事の「4 分科会長の選任」に入る前に、委員の先生方を御紹介申し上げます。  資料で申し上げますと、2ページに本分科会20名の先生方のリストがございます。私の方から 本日御出席いただいている委員を御紹介申し上げます。  全国消費者団体連絡会事務局長の阿南久委員でございます。  社団法人日本医師会常任理事の内田健夫委員でございます。  国立医薬品食品衛生研究所副所長の大野泰雄委員でございます。  慶應義塾大学医学部教授の大前和幸委員でございます。  国立国際医療センター研究所長の春日雅人委員でございます。  北海道大学大学院教授の岸玲子委員でございます。  NPO法人アラジーポット専務理事の栗山真理子委員でございます。  食品産業中央協議会理事の鈴木豊委員でございます。  帝京大学医学部教授の寺本民生委員でございます。  国立医薬品食品衛生研究所所長の西島正弘委員でございます。  独立行政法人農薬・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究所プリオン病研究センター長の毛利 資郎委員でございます。  日本生活協同組合連合会組織推進本部本部長の山内明子委員でございます。  東京都福祉保健局健康安全部食品危機管理担当副参事の山下千恵委員でございます。  国立がんセンター研究所長の若林敬二委員でございます。  独立行政法人国立健康・栄養研究所理事長の渡邊昌委員でございます。  本日、御欠席の5名の先生方を含めまして、後ほど分科会長の選任をお願いしたいと思いますが、 私ども事務局の方も御紹介申し上げます。  先ほどごあいさつ申し上げました食品安全部長の石塚です。  大臣官房審議官食品安全担当の中尾です。  大臣官房参事官医薬食品担当の塚原です。  企画情報課長の中垣です。  基準審査課長の國枝です。  監視安全課長の加地です。  検疫所業務管理室長の坂本です。  新開発食品保健対策室長の玉川です。  輸入食品安全対策室長の道野です。  どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、議事の「4 分科会長の選任」をお願いしたいと思います。  本分科会の規定に基づきますと、食品衛生審議会令の第6条3項というものがございます。ペー ジで申し上げますと3ページからが審議会令でございます。そのうちの5ページをごらんください。  「3 分科会に分科会長を置き、当該分科会に属する委員の互選により選任する」となっており ます。これに基づきまして、委員の先生方から分科会長を選任いただきたいと思います。いかがで しょうか。もし御推薦等がございましたら、お願いいたしたいと思います。  西島先生お願いします。 ○西島委員 先ほど事務局からお話がありましたが、このたび薬事・食品衛生審議会の会長代理に なられました岸玲子委員にお願いしたらどうかと思いますが、いかがでしょうか。 (拍手起こる) ○佐々木補佐 岸委員、よろしゅうございますか。 ○岸委員 はい。 ○佐々木補佐 それでは、岸委員よろしくお願いいたします。岸委員に食品衛生分科会長をお願い いたします。岸先生、分科会長席にお移りください。 (岸委員、分科会長席へ移動) ○佐々木補佐 それでは、以降の議事、進行につきましては、岸分科会長にお願いいたします。 ○岸分科会長 北海道大学の岸でございます。そんなに自信があるわけではありませんけれども、 先生方のお力をお借りいたしまして、何とかつつがなく進めたいと思っております。よろしくお願 いいたします。  それでは、食品衛生分科会会長の代理の選出を行わなければいけません。薬事・食品衛生審議会 第6条5項によりますと、分科会長が指名する者と定めております。  私といたしましては、本日御欠席ですが、国立感染症研究所の所長でもおられる宮村先生にお願 いしたいと思います。実は私は環境保健、化学物質あるいは疫学的なリスク評価が専門でして、感 染症の先生に入っていただくとよろしいのではないかと思っている次第です。いかがでしょうか。 (拍手起こる) ○岸分科会長 ありがとうございました。それでは、宮村委員にお願いしたいと思います。  各委員の所属につきまして、事務局より御説明願えますか。 ○佐々木補佐 議事次第で申し上げますと「6 委員等が所属する部会の指名」でございますけれ ども、先ほど資料の5ページをお開きいただいたかと思いますが、第七条に部会の規定がございま す。  七条の「2 部会に属すべき委員、臨時委員及び専門委員は、会長(分科会に置かれる部会にあ っては、分科会長)が指名する」とございます。ですから、この場合は岸先生が指名をするという ことになっております。よろしくお願いいたします。 ○岸分科会長 それでは、資料の配付お願いいたします。 (資料配付) ○佐々木補佐 傍聴されている皆様におかれましては、資料が委員分しかないようですので、お帰 りまでには印刷を済ませておきますので、お帰りの際にお受け取りください。 ○岸分科会長 皆さんのお手元に行き渡りましたか。  各部会、調査会に所属していただく委員、臨時委員、専門委員につきましては、ただいまお配り しました名簿のとおりでございます。よろしいでしょうか。  それでは、私の方からそれぞれの委員に所属していただく部会につきまして、申し上げたいと思 います。  「あいうえお」順に申しますと、阿南委員には、乳肉水産食品部会、器具・容器包装部会、表示 部会、伝達性海綿状脳症対策部会。  内田委員には、食中毒部会、新開発食品評価第三調査会。  大野委員には、農薬・動物用医薬品部会、新開発食品調査部会。  大前委員には、食品規格部会。  春日委員には、表示部会、食品表示調査会。  栗山委員には、表示部会、新開発食品調査部会。  鈴木委員には、特定の部会に属さず、食品中央協議会のお立場から広く御意見をお願いしたいと 思っております。  寺本委員には、新開発食品調査部会、新開発食品評価第一調査会。  西島委員には、器具・容器包装部会。  毛利委員には、伝達性海綿状脳症対策部会。  山内委員には、食品規格部会、添加物部会、農薬・動物用医薬品部会、表示部会。  山下委員には、特定の部会に属さず、自治体行政を行っていらっしゃる立場から、また獣医とし ての御専門の見地から広く御意見をお願いしたいと思っております。  若林委員には、添加物部会。  渡邊委員には、新開発食品調査部会。  以上でございます。  よろしゅうございますか。  それでは、ここで食品衛生分科会を一時中断いたしまして、その間、委員につきましては、たし か隣と聞いておりますが、専用第18会議室に移っていただきまして、10分後ぐらいに分科会を再 開する予定としておりますので、それまでにこの部屋にお戻りいただけますでしょうか。よろしく お願いいたします。 ○佐々木補佐 10分間休憩ということで、10分後に再開したいと思います。どうぞよろしくお願 いいたします。  委員の先生方、お休みいただける場所を御案内いたします。今、私が参りますので、お願いいた します。 (休  憩) ○岸分科会長 それでは、ただいまから「薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会」を再開いたしま す。  先ほど、委員間で協議をさせていただきまして、部会長を選出いたしましたので、事務局から報 告をお願いいたします。 ○佐々木補佐 委員の先生方、事務局、傍聴の皆様方、資料は行き渡りましたでしょうか。1枚の 紙で「薬事・食品衛生審議会 食品衛生分科会長・部会長一覧」というペーパーがあるかと思いま す。読み上げます。  分科会長には、先ほど御選出されました岸玲子先生。  分科会長代理には、指名されました宮村達男先生。  本分科会には9つ部会がございます。資料で申し上げますと、1ページをごらんください。1ペ ージにございますとおり、食品衛生分科会には9つの部会と4つの調査会がございます。  それぞれの部会長ですが、選出いただきました。  食品規格部会におかれましては、大前和幸委員が選出されました。  食中毒部会におかれましては、宮村達男委員が選出されました。  乳肉水産食品部会におかれましては、山本茂貴委員が選出されました。  添加物部会におかれましては、若林敬二委員が選出されました。  農薬・動物用医薬品部会におかれましては、大野泰雄委員が選出されました。  器具・容器包装部会におかれましては、西島正弘委員が選出されました。  表示部会におかれましては、春日雅人委員が選出されました。  新開発食品調査部会におかれましては、寺本民生委員が選出されました。  伝達性海綿状脳症対策部会におかれましては、毛利資郎委員が選出されました。  以上でございます。 ○岸分科会長 ありがとうございました。  先生方、ごらんになってよろしいでしょうか。  薬事・食品衛生審議会の食品衛生分科会ですけれども、国民の関心が非常に高いところですので、 私も初めて分科会長になりまして、これからそれぞれの専門の先生方のお力を得まして、国民の期 待に応えるような運営をしていきたいと思っております。  先生方の方から御意見等がございませんでしたら、本日はこれで終了になりますが、よろしいで しょうか。この際、何か御意見がございましたら承ります。もし格段のことがないようでしたらば、 これで終了したいと思います。  事務局から伝達事項はございますか。 ○佐々木補佐 次回の分科会につきましては、開催日時、議題等に関して、後日、確定次第お送り したいと思っております。  また、できるだけ先へ先へと予定を早くお取りいただけるようにしたいと思っておりますので、 これからどうぞよろしくお願いいたします。  本日は、先生方御多忙のところありがとうございました。これからどうぞよろしくお願いいたし ます。 ○岸分科会長 以上で「薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会」を終了いたします。ありがとうご ざいます。 照会先:                   厚生労働省医薬食品局食品安全部企画情報課                   TEL:03−5253−1111(2449)