プレスリリース |
平成19年6月13日
厚 生 労 働 省
農 林 水 産 省
米国における対日輸出認定施設等の現地査察結果及び
対日輸出プログラムの遵守の検証期間の終了について
1 米国産牛肉について、対日輸出プログラムの遵守状況の確認のため、5月13日から28日まで担当者を米国に派遣していたところ、今般、対日輸出認定施設等の現地査察結果を取りまとめましたので、別添1(PDF:238KB)のとおりお知らせします。
2 また、対日輸出プログラムの遵守について、現地査察等を通じて検証してきたところ、今般、日米両国政府で認識の共有が図られたことから、日米共同記者発表を別添2(PDF:216KB)のとおりお知らせします。
3 なお、輸入手続を保留しているタイソン社レキシントン工場並びにカーギル社フォートモーガン工場及びドッジシティ工場については、本日付けで輸入手続の保留措置を解除することとします。
注) カーギル社フォートモーガン工場については、改善措置実施以前に包装された内臓については全箱確認を実施。
4 検証期間が終了したことに伴い、輸入業者による全箱確認は行わないこととし、米国側は新たな対日輸出施設の認定を行うことが可能となります。
5 検疫所及び動物検疫所において適格品の対日輸出実績や不適格事例の有無等を考慮して抽出検査を実施するとともに、現地査察を実施し、引き続き対日輸出プログラムの遵守を検証します。
不適格な製品が確認された場合には、米国側の原因究明と改善措置を踏まえ、事案の性質に応じ、査察も含め適切な措置を実施します。
6 輸入者に対しては、厚生労働省が検疫所を通じて、輸出元への対日輸出プログラム遵守の確認、倉庫への搬入時のラベル確認、国内流通段階での検品の徹底、問題確認時の行政機関への通報を指導し、 問題確認時には、輸入者名を公表します。
【問い合わせ先】連絡先:厚生労働省医薬食品局 |
連絡先:農林水産省消費・安全局 |
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