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平成22年7月5日 厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部 室長補佐 三尾谷 指導係長 溝端 (電話) 03-5253-1111(内線3085) (直通) 03-3595-2455 国立障害者リハビリテーションセンター 管理部総務課長 酒井 (電話) 04-2995-3100(内線:2110) |
報道関係者各位
国立障害者リハビリテーションセンターにおける食中毒の発生について
国立障害者リハビリテーションセンター(埼玉県所沢市:以下「リハセンター」)において利用者に提供している給食について、食中毒の発生により、本日、7月5日から3日間給食停止の行政処分を受けました。
1.経緯
平成22年6月20日(日)から21日(月)夕刻にかけて、リハセンター利用者及び職員20名に、発熱、咽頭痛を主症状とする体調不良が発生したことから、狭山保健所に通報し、埼玉県衛生研究所で検査したところ、4名の利用者及び1名の調理従事者から食中毒の原因となるA群溶血性レンサ球菌が検出されました。
狭山保健所は、食中毒の疑いがあることから、6月19日夕食の給食メニューとして調理、提供した食事について検査したところ、昨日、A群溶血性レンサ球菌が検出されました。
なお、体調不良者については、その症状は軽度で現在では快復しています。
2.今後の対応等
今回の食中毒により、発症した利用者の方々をはじめ関係者の皆様に心よりおわびを申し上げるとともに、厨房等の衛生管理の徹底、関係職員の研修などにより、再発防止に努力いたします。
なお、給食停止期間中の利用者の食事については、外部業者から確保することとしています。
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