学院の概要

               

1.目的

  国立武蔵野学院は厚生労働省組織令第135条による国立児童自立支援施

設として、児童福祉法第44条に規定する不良行為をなし、又はなすおそれ

 のある児童及び家庭環境その他の環境上の理由により生活指導等を要する児

 童であって、特に専門的な指導を要するものを入所させ、その自立支援をつ

 かさどり、あわせて全国の児童自立支援施設の向上に寄与することを目的と

 する。

 

2.沿革

  明治33年 3月  感化法公布

  大正 6年 8月  国立感化院令公布

  大正 8年 3月  開院(国立感化院)

  昭和 9年10月  少年教護法施行に伴い、国立少年教護院となる

  昭和22年 8月  国立武蔵野学院附属教護事業職員養成所併設

  昭和23年 1月  児童福祉法施行に伴い、国立教護院となる

  平成10年 4月  児童福祉法改正に伴い、国立児童自立支援施設となるとともに

            「国立武蔵野学院附属児童自立支援専門員養成所」に名称変更

   平成 18年   4月    さいたま市立中学校分教室の設置

3.基本理念

 

 

4.施設・設備

    敷 地     112,007m2(33,942坪)

    建 物      13,865m2( 4,202坪)

    耕 地      14,438m2( 4,375坪)

    運動場      13,072m2( 3,961)

    プール      1,354m2(  410坪)

       学習棟    テニスコート         プール

 

5.自立支援の内容

(1)寮舎(小舎夫婦制)

    ・普 通 寮  5ヶ寮

    ・自 活 寮  1ヶ寮

    ・交 替 寮  1ヶ寮

    ・観 察 寮  3ヶ寮

      

        普通寮            観察寮

(2)心理学的・精神医学的検査

行動観察、ケースワーク、カウンセリング、心理検査、その他

(3)指導の内容

   [1] 生活指導
     夫婦である職員が、少人数の児童と起居を共にしながら、家庭的な雰囲気のもと
    実生活の各場面を通じて日常的な生活の中の快適さを体得させ、健全な社会生活を
    送るために必要な人格の形成、対人関係のつくり方、一般常識や生活指導等を習得
    させる。

   [2] 学科指導
    ア 学齢児の学習指導
      関係法令やさいたま市の教育行政方針に基づき、教育と福祉の密接な連携のも
     とに生徒の能力や適性を的確に把握して、生徒一人ひとりの個性の伸長と望まし
     い人格の完成を目指した教育課程の運用・実施に努める。また、児童自立支援施
     設内に設置される分教室として、わかる授業の展開や実態に応じた学習形態の多
     様化をより一層推進し、生徒の基礎学力の向上を図るとともに、学院職員と連携
     ・協力して生徒の自立支援を推進する。
    イ 中卒児童の学習指導
      児童の多くは自らの能力が十分開発されていないことから、学習指導にあたっ
     ては将来社会生活を営むのに必要な学力や創造力を身につけたり、好ましい人間
     関係を保っていくために必要な情緒の安定や自我の強化を図ることに配慮する。
    ウ 生徒会活動
      学院での生活の充実と向上を目指し、生徒の諸活動についての連絡調整、行事
     への協力、ボランティア活動等の活動を自主的、自治的に行うことにより、自主
     的、実践的な態度や社会性の育成を図る。

   [3] 作業指導
      作業指導としては環境整備、農業作業(畑、田んぼ)、果樹園、寮作業)があ
     る。
      学院内の活動場所を寮単位で分担し、年間計画をもとにして主に寮単位の活動
     として行われる。

     [4]  職業指導
       中卒児児童を対象として、院内実習・院外実習を行っている。
      ア 院内実習
       (ア)教養学習(自立生活、社会手続き、職業全般、時事問題等についての学習や訪問
        見学)
       (イ)院内実習(木工作業、給食棟実習)
       (ウ)資格取得(漢字検定、原動機付自転車、危険物取扱等、資格学習)
      イ 院外教育
       (ア)職場体験学習
       (イ)ボランティア活動(道路清掃等)
       (ウ)地域交流(地域バザーへの参加等)
       

    [5]  クラブ活動
    ア 運動部
     (ア)野球部   4月〜 8月及び1月〜3月
     (イ)水泳部   5月〜 8月
     (ウ)卓球部   4月〜12月         
     (エ)マラソン部 9月〜 3月
     (オ)テニス部
9月〜 3月
    
イ 文化部
     (ア)補習部   11月〜 3月
     (イ)軽音楽部  随時
 

6.行事
  院内の生活全体に活力とリズムを与え、その実施を通して、児童の情操の育成、情緒の安定を
  図り、自主性と積極性を養う。
  (1)生活的行事(余暇指導的行事、旅行(遠足)、宿泊的行事、寮行事)
  (2)学習的行事(儀式的行事、学習行事、学芸的行事、体育的行事、保健・衛生的行事、施設
  間交流行事)
  (3)作業的行事(勤労・生産的行事)


.組織図

                                                         (平成22年4月1日現在)

8 建物配置図

  

     



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