技能検定職種等の見直しに関する専門調査員会(第1回)議事要旨

1 日時 平成20年5月26日(月)15:30〜17:00

2 場所 厚生労働省 17階 専用第19会議室

3 出席者 北浦専門調査員(座長)、天野専門調査員、梅津専門調査員、橋本専門調査員、松井専門調査員、松本専門調査員、八木澤専門調査員

4 議事

(1)  「技能検定の職種見直しに関する専門調査員会」開催の趣旨について

(2)  技能検定制度の概要及び実施状況について

(3)  今後の議論の進め方について

(4)  意見交換

(5)  その他

5 議事概要

(1) 座長に北浦専門調査員が選出された。

(2) 事務局より資料について説明が行われた。

(3) 専門調査員からは、

・技能検定の職種はかなり広い範囲である。質的な観点も含め、業界の動向や裏付けデータを確認して統廃合を進める必要がある。

・技能検定の職種は業界の要望もあってか職種(数)の濃淡が見受けられるが、外国のような体系的な整備が必要である。

・統廃合の一方で、コンピューターのような分野など技能検定の潜在的な職種があるはずである。

・技能継承の視点も考えていく必要がある。国家として保留しておくべき技能は官の力で保存する必要がある。

・技能検定の統廃合については、受検者数も重要だがそれだけで判断できないので、多角的に見ていった方が良い。

・技能検定で言う便益とは、本来社会的経済的意義のことであり、費用とは社会的承認のことである。

等の意見があった。


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