厚生労働省発表
平成19年8月10日


厚生労働省労働基準局勤労者生活部勤労者生活課
課            長     前田 芳延
副主任中央賃金指導官      吉田 清弘
電   話          03-5253-1111(内線5531)
                03-3502-6758(夜間直通)

目安は、Aランク19円、Bランク14円、
Cランク9〜10円、Dランク6〜7円
(全国加重平均14円)

─中央最低賃金審議会の答申「平成19年度
 地域別最低賃金額改定の目安について」─

 中央最低賃金審議会(会長 今野浩一郎 学習院大学教授)は、本年7月13日、厚生労働大臣から、「平成19年度地域別 最低賃金額改定の目安について」の諮問を受け、目安に関する小委員会を設けて審議を重ねてきたが、本日、別添 (PDF:217KB)のとおり厚生労働大臣に対して答申を行った。

 答申は、平成19年度地域別最低賃金額改定の目安については、意見の一致をみるに至らず、昨年度同様目安に 関する公益委員見解を地方最低賃金審議会に提示するというものである。

 公益委員見解として示された平成19年度地域別最低賃金額改定の目安は、全国の都道府県をA、B、C、Dの 4つのランクに分け、引上げ額をAランク19円、Bランク14円、Cランク9〜10円、Dランク6〜7円とするもので、 引上げ額の全国加重平均は14円となる。

 今後、各地方最低賃金審議会は、この公益委員見解を参考にしつつ地域における賃金実態調査、参考人の意見等も 踏まえ審議を行い、その審議結果に基づき都道府県労働局長が地域別最低賃金額を決定することとなる。


PDFファイルを見るためには、Adobe Readerというソフトが必要です。
Adobe Readerは無料で配布されています。(次のアイコンをクリックしてください。) Get Adobe Reader


トップへ