第2回化学物質による労働者の健康障害防止に係るリスク評価検討会議事概要
(案)
| 1 |
開催日時及び場所
平成18年12月22日(金)10:00〜11:30
厚生労働省18階専用第23会議室 |
| 2 |
出席者
| 参集者: |
内山委員、江馬委員、大前委員、櫻井委員、清水委員、本間委員、和田委員 |
| 厚生労働省: |
小野安全衛生部長、平野化学物質対策課長、春日化学物質評価室長、永田企画官、永野室長補佐 |
| オブザーバー: |
中央労働災害防止協会化学物質管理支援センター |
|
| (1) |
事業場におけるばく露状況調査の実施状況について |
| (2) |
対象物質の有害性評価について |
| (3) |
その他 |
| (1) |
前回議事概要確認
資料2−1について、気づいた点があれば後で事務局に連絡することとされた。 |
| (2) |
事業場におけるばく露状況調査の実施状況について
事務局より資料2−2〜資料2−6に基づき説明が行われ、次の点について質疑がなされ、事業場の選定について了解された。
| ・ |
対策の必要性、対策の有用性等について明確に示されるとよい。対策の成果が分かる結果にしてほしい。 |
| ・ |
労働者の自覚症状のチェックは実施しているか。
→ 実施していない。 |
| ・ |
従事時間が重要であるが、報告されたものを、現地調査で再度チェックしてほしい。
→ 事業場における事前調査において調べている。 |
|
| (3) |
対象物質の有害性評価について 事務局より資料2−7に基づき説明が行われ、次の点について質疑がなされた。
| ・ |
資料中、エピクロロヒドリンの労働補正後のユニットリスクの値が間違っているので修正する。 |
| ・ |
労働補正後のユニットリスクはなじみがないものであるので、ユニットリスクから求めた10−3等のレベルに対応した濃度値を、労働補正で5倍したというほうが分かりやすい。 |
| ・ |
ユニットリスクについて、μg/m3とppmの換算式を書いた方が分かりやすい。 |
| ・ |
10−4に対応した濃度でとりあえず評価するにしても、それだけではなく、現場の実現性を考慮し理解を得られる値で考えるべきではないか。 |
|
| (4) |
次回以降の日程について
次回は2月9日の午後、次々回は3月6日の午後に開催することでおって事務局から時間、場所等を通知することとされた。 |