06/12/20 中央社会保険医療協議会薬価専門部会平成18年12月20日議事録 平成18年12月20日 中医協薬価専門部会             第36回議事録 (1)日     時  平成18年12月20日(水)10:00〜10:24 (2)場     所  第一ホテル東京 4階「プリマヴェーラ」 (3)出  席  者  遠藤久夫部会長 土田武史委員 小林麻理委員 室谷千英委員 対馬忠明委員 小島茂委員 丸山誠委員 松浦稔明委員            竹嶋康弘委員 鈴木満委員 黒ア紀正委員 山本信夫委員            向田孝義専門委員 長野明専門委員 渡辺自修専門委員            〈事務局〉 水田保険局長 白石審議官 原医療課長 磯部薬剤管理官 他 (4)議     題  ○薬価改定の頻度を含めた薬価算定基準の在り方(論点) ○遠藤部会長  おはようございます。それでは、定刻になりましたので、これより第36回中央社会保 険医療協議会薬価専門部会を開催したいと思います。  まず、委員の出欠状況でございますけれども、本日は、全員の方が御出席でございます。  それでは、議事に入らせていただきます。  薬価専門部会におきましては、前々回9月6日に「薬価改定の頻度を含めた薬価算定基 準の在り方(論点)」という資料が提出されまして、また、前回10月25日には、論点 に関連しました追加資料が事務局より提出されて、それに基づいて御議論いただいたとこ ろであります。  本日は引き続きまして、「薬価改定の頻度を含めた在り方」について御議論いただきた いと思います。  初めに、前回の当部会におきまして長野専門委員から御発言がありました論点整理に関 する資料が提出されておりますので、まず、それにつきまして向田専門委員から御説明を お願いしたいと思います。それでは、向田専門委員、よろしくお願いいたします。 ○向田専門委員  よろしくお願いいたします。  今部会長からお話しございましたように、前回、次回に資料を出させていただくという ことで部会長のお許しを得て、資料を出させていただきました。7月に日薬連会長が主張 した点の中から具体的な項目を幾つかまとめて出してございます。本日は、この後中医協 総会それから検証部会もございまして、お時間もない関係で、個々の項目についての説明 を差し控えますが、後ほど事務局から御説明のあります論点の中で取り上げられているも の、取り上げられていないものもあると思いますけれども、今回の頻度に関する論議の中 では、全体のルールについても議論してよろしいということでございましたので、ぜひ今 後の御議論の対象としていただければというふうに考えております。後ほどお目通しを願 えればと思います。  私からは、以上でございます。 ○遠藤部会長  ありがとうございました。内容につきましてはこれをお読みいただくということでよろ しゅうございますね。  それでは引き続きまして、事務局から前々回9月6日に提出されました「薬価改定の頻 度を含めた薬価算定基準の在り方(論点)」というものの、前回の部会の御議論を踏まえ て一部修正したものが資料として提出されておりますので、この内容につきまして事務局 から御説明をお願いしたいと思います。 ○事務局(磯部薬剤管理官)  薬剤管理官でございます。  資料は、中医協薬−1でございます。今部会長から御説明ございましたように、これま での部会での御議論を踏まえまして論点の資料を修正させていただいたものを今回御提出 させていただいております。少し内容を御説明させていただきたいと思います。  まず、「総論」でございますけれども、最初の「◎」のところで、薬価改定の頻度をど うするのかという議論の原点の部分でございますが、そこに書いてございますように、 「現に取引価格が下がっているにもかかわらず、保険からの償還価格が据え置かれている 状態は、医療保険財政や患者負担の観点からは好ましいとは言えないことから、そのよう な視点に立って、現行の2年に1回という薬価改定の頻度を含めた薬価算定基準の在り方 について検討すべきとの御指摘がある。」ところでございます。  ただ、その上で、2年に1回という現状の改定頻度を前提として、2年間のスパンで価 格形成がなされている現状のままで、単に改定頻度を引き上げる議論をすることは現実的 ではないのではないか、こういう御議論もあったところでございまして、それで、新薬へ のアクセスの問題、未妥結・仮納入、総価取引など関連する論点についても議論をしてい く必要があるということで、平成20年度の薬価改定に向けた薬価算定基準の在り方の問 題に関する議論に合わせて検討していくべきではないかというような御議論であったかと いうように思っております。 「各論」でございますけれども、まず、「新薬へのアクセスの問題(いわゆる「ドラッ グ・ラグ」問題)」という部分でございますが、薬価改定の頻度の引き上げについては、 新薬収載時の算定比較薬の薬価を著しく低下させるだけでなく、新薬の薬価を収載直後か ら急速に下落させる可能性もあるということで、「ドラッグ・ラグ」の解消に向けた取り 組みの妨げになるのではないか、こういう御指摘があるところでございます。  これについては、その次の「○」でございますように、薬価の問題も要因の一つかもし れませんけれども、ほかにも治験や承認審査の実施体制の問題なども指摘されているとこ ろでございます。  そういった点で、前回の薬価制度改革によりまして新薬へのアクセスの向上を図る観点 からも、加算率の引き上げなどを行ったところでございますけれども、まだそれでは十分 でないという御指摘もあるところから、「新薬の薬価算定の在り方について、どのように 考えるか。」ということがあろうかと思います。  続きまして2枚目でございますが、「未妥結・仮納入、総価取引」という問題でござい ます。薬価改定の頻度を引き上げるといたしましても、薬価調査の信頼性を確保する観点 から、未妥結・仮納入の是正に取り組むことが必要ではないかという指摘がございます。 また、銘柄ごとの市場実勢価格を薬価に反映させるという観点から、総価取引の解消が前 提ではないかといった御指摘もあるところでございます。  前回、未妥結・仮納入の状況については、経済課の方から資料も御提出させていただい たところでございますけれども、まだまだ十分とは言えない状況であろうかと。市場実勢 価格の把握をどのように充実させるかという観点から、今後も引き続き検討することとし てはどうかと。  また、総価取引については、特段書いてございませんけれども、ある程度の単品総価契 約なども含まれていることも考えますと、「ある程度競争原理に基づく単価が設定されて いると考えられることから、現行の銘柄別収載を否定するほど問題があるとは言えないの ではないか。」ということを、前のとおり書かせていただいております。  それから、「その他」でございますが、以前項目だけをお示ししておりましたけれども、 部会の中であった意見を盛り込んでおります。まず、薬価改定に伴うコスト負担というこ とで、薬価を改定することで卸、医療機関、薬局等に一定のコストがかかるという御指摘 があったところでございますし、また、先発品の薬価改定方式につきましては、特に後発 品のある先発品について、実勢価格に基づく改定に加えまして、特例引き下げの問題、そ れから市場拡大再算定の問題、先発品の薬価改定方式の在り方というものについてもいろ いろ御指摘があったところでございます。また、後発品の使用促進の関係では、薬価改定 の頻度を引き上げることによりまして、後発品の使用促進にマイナスに作用するのではな いかといった御意見もあったところでございます。  最後の「◎」、お示ししてありますが、そういったこれまでの部会の御議論を踏まえま すと、薬価改定の頻度を含めた薬価算定基準の在り方につきましては、現時点で、その論 点の取りまとめに至っていないということなどを踏まえまして、平成19年度の薬価改定 は行わないものとするが、ただ、今後もこの改定頻度の問題につきましては、平成20年 度以降どうするかということについて、先ほど「総論」でも申し上げましたけれども、関 係する課題とあわせまして「引き続き検討することとしてはどうか。」と、こういった内 容で修正をさせていただいた資料を提出させていただいております。  以上でございます。 ○遠藤部会長  ありがとうございました。  ただいま御説明ありましたように、今回の資料は、「各論」の「その他」というところ に具体的な内容が入ったというところが1つ前回と異なるところでありまして、あと「そ の他」以外の「各論」のところ、あるいは「総論」につきましても、今までの議論を踏ま えまして一部文章が修正されているというところが第2の違うポイントであります。  それから、大きなところが、19年度の薬価改定につきまして、このような内容で案が 出ているということでありますので、基本的にこの検討案、在り方に関する論点というも のをこの方向でお認めいただけるかどうかというのが、今回の部会の一つのミッションだ というふうに考えておるわけでありますが、ただいま御説明のあった資料、あるいは文章 として向田委員から提出されている資料、これらを含めまして御質問、御意見ございまし たらば、御自由にいただきたいと思います。どうぞ。 ○渡辺専門委員  この書面そのものは、前回から提示されているとおりでございますが、2ページ目の 「未妥結・仮納入、総価取引」の3つ目の「○」でございます。「否定するほど問題があ るとは言えないのではないか。」と書かれているところでございますが、より正確な市場 価格を薬価に反映するという点ではやはり問題があるのではないかと私どもは思っており ますので、ここの書きぶりといいますか、表現の仕方のところをもう少し検討していただ ければありがたいと。このことについて検討していただくことはとてもよいことだと思い ますけれども、「問題があるとは言えないのではないか。」というところが非常に気にな る点でございます。 ○遠藤部会長  わかりました。まずそのような御意見が出たわけでありますけれども、「あるとは言え ないのではないか。」という文言を多少変えてほしいという御意見でありますが、これに つきましていかがでございましょうか。 ○対馬委員  総価取引については、先般、卸の代表の方のお話でも、全品総価等が調剤のチェーンだ と9割を超えていたのではないかと思うのです。だから、そういう意味では問題は極めて 多いと。あと病院でも3割近くになっていたというふうに思うのです。そのことが結果的 には、各個別銘柄別の価値を反映した薬価といったものとの関係からしますと、やはり問 題なしとはしないというふうに思いますので、私もここは表現を少し変えてもらったらあ りがたいというふうに思います。 ○遠藤部会長  わかりました。ありがとうございます。  ほかに、これに関して何か御意見ございますか。  よろしゅうございますか。それでは、そのような御意見ございましたので、具体的な文 言に関しましては部会長預かりという形にさせていただいてよろしゅうございますでしょ うか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○遠藤部会長  ありがとうございます。  それでは、それ以外の点につきまして、どうぞ。 ○丸山委員  この最後の「その他」のところで、「平成19年度の薬価改定は行わないものとする」 というのは、何をやるにも時間的にどうにもならないということは理解するのですが、 「その他の課題と併せて」というのは当然のこととして、「引き続き検討する」と言うだ けではいかがなものでしょうか。これだけボリュームのある議論をヒアリングまでやって 重ねた結果として、「引き続き検討」だけではまた同じことを先送りということになるの ではないかという印象があります。  だから、先日から私は一定限の時間的限度をつけて検討したらいかがでしょうかという ことを申し上げてきたのです。幾つかの点で技術的な検証をすべき項目が少しも明らかに されていないと思うのです。一つは、例えば1年に一遍、薬価改定をすることが本当に技 術的に問題ないのかどうか。結構忙しいサイクルになるはずですね。公定価格ですから、 いいかげんな決め方というわけにはいかないとすると、それが技術的に可能なのかという 検証を、すべきだと何度も申上げてきたが、できますという話が少しも出てこないし、で きないとも言わないし、その辺をやはり検証すべきだと思います。  それから、改訂には一定のコストがかかることだけは間違いのないことで、今は2年に 一遍のコストは負担していただいているわけだと思うのですが、1年に一遍のコストにな ると、そのコストをどういうふうにしてカバーするのか、これもやはり技術的な検討が必 要だと思います。  それから、今の総価取引にしても、それが問題があるのかないのかという、それもやは り検証を要する、そういう、ただ言い合っているだけではなくてテクニカルな検証を、こ れは19年度中のしかるべき時期までに、時限を定めて行っていくべきだと思います。  それから、未妥結・仮納入というのは、もう相当前からこういう事情があるとおっしゃ っているのですが、これは頻度改定の問題よりも以前に、上場企業というのはこれから四 半期決算が義務づけられていくとすると、前回私は年度をまたがる取引があるというので びっくりして質問したことがあるのですが、四半期ごとにとなると、どうしてもこの商取 引は直さざるを得ないのではないかと思います。これも19年度中には、やはり医薬業界 とカスタマー、病院や薬局との間で何らかの結論をつけないといけないのではないか。い つまでもこれが問題と言っているのではおかしい。いずれにしてもそういうことで、時限 を切って項目ごとに検証していく作業を設けた上で20年度以降どうするかという、そう いう「引き続き検討」で行うということである必要があると思います。 ○遠藤部会長  ありがとうございます。具体的な御提案をありがとうございます。これにつきましては、 従来から、テクニカルに大丈夫かどうかという視点から、関係団体からのヒアリングは続 けてきたということがあるわけであります。ということで、よりその問題点をはっきりさ せたものを引き続きやって、しかも、それを時限を決めた方がいいのではないかと、こう いうお話だと思います。 ○丸山委員  時間軸を置く必要があると思います。 ○遠藤部会長  わかりました。これに関連いたしまして御意見ございますでしょうか。 ○山本委員  今日の論点整理でありますけれども、20年以降に含みを残した書きぶりではあります が、19年の改定がないということで一定の結論を出していただきましたし、論点の整理 も、これまでの議論がきちんと踏まえられているという意味では事務局にお礼を申し上げ ますが、その上で、ただいま丸山委員がお話しになられたように、幾つかの問題が確かに 残っておりますが、薬価そのものは、薬価制度自身を議論するのか、あるいは個々の事象 で薬価制度を組み立てていくのかというのが論点としてあると思います。確かに取引条件 であったり、あるいは取引慣行というものが薬価基準制度そのものに大きな影響を及ぼし ていて不可分に結びついているということについては私ども理解をしておりますけれども、 とりわけ薬の占める割合が多い薬局の立場からしますと、その部分だけが際立って取り上 げられて議論をされて、薬価制度そのものが別の方向に進んでしまうのはいささか懸念を しております。ただいまの丸山委員の御指摘につきましては十分に理解をいたしておりま すが、その中でむしろ今回の議論が「薬価改定の頻度を含めた薬価算定基準の在り方」と いう大変大きな議論でありますので、当然個々の問題は議論されなくてはいけませんけれ ども、それだけが際立って取り上げられて、そのために全体がゆがんでしまうというよう な議論の進め方だけにはしていただきたくないということであります。ぜひその点につき ましては事務局も含めて御理解いただきたいと思います。 ○遠藤部会長  ありがとうございます。 ○対馬委員  今の意見に関連してですけれども、先般12月8日に医政局経済課所轄の新医薬品産業 ビジョン策定ワーキンググループでも、医薬品メーカーでありますとか卸でありますとか のヒアリングがあったのです。それで私も出席せよということでお話を伺ったのですけれ ども、やはり中医協で議論されているのと全く同じような議論がされていますので、私は 2つほど要望したのです。  1つは、当事者が改善の努力をやっていただきたいということです。あともう1点は、 産業ビジョンの中にそういった改善策もきっちり書き込みを行っていただきたいと、こう いうことを申し上げたのですけれども、どうも中医協でもお話を承っていますし、またそ ういった産業ビジョン等々でもいろいろお話を承っていますと、むしろ昔に比べて悪くな っていやしないかと、こういう感じが非常にするのです。ですから、今のお話ではありま すけれども、全体の改定の中に、流通の問題というのは決して小さい問題ではないと思い ますので、そこはまた議論をしていくということだろうというふうに思います。  それとあと、今後の進め方も意見があるのですけれども、医薬品メーカーや卸のお話を 聞くのも結構なのですけれども、私どもも何度も中医協でも聞いていますし、先ほども申 し上げたビジョン等の検討会でも聞いていますが、そこだけの意見をもとにしてまとめよ うとするのはなかなか実際難しいのだろうということを思いますので、そういったことに 関する見識のある方の意見等も十分聴取しながら進めていただければと、こういうふうに 思います。 ○遠藤部会長  ありがとうございます。  ほかにございますでしょうか。  そういたしますと、ただいま丸山委員からのまず御提案でありまして、「検討する」と いう内容について、より具体的にかつ期限を区切ってやるべきではないかという御趣旨が あって幾つか具体的な内容がお話しされました。山本委員からは、流通に関しての議論と いうことになりますと、大きな薬価制度の中の一つにすぎないわけでありまして、あえて またつけ加えるならば、流通につきましては、また別な検討会が開かれているということ もあるので、制度全体を見失わないようにすべきというご意見でした。それと対馬委員か らは、そういう意味で、ヒアリングの対象というものをもう少し拡大していくべきではな いかというご意見でした。このような具体的なお話が出ましたが、どれも非常に建設的な お話だと思います。  そこで、ポイントは、この段階でどういう内容についていつまでにやるかということを 具体的に書き込むかどうかということが問題になるかと思いますけれども、これは若干検 討の余地があるかと思いますので、ある程度期限を区切るということと、それから論点を より絞って、そしてヒアリングの対象も十分考慮して今後進めていくというような内容が 表現できるように修文させていただきたいと思います。この「在り方」の内容は何も今後 の議論を拘束するものではありませんので、当然薬価部会は今後開かれますので、その段 階で個別に検討していけばよろしいかと思いますし、御発言いただきました御趣旨はすべ て議事録に残るものでありますので、そのような方向で進めていくということは共通認識 ではないかと思います。よってこの中身につきましては、今お話しありましたことを若干 修文させていただくという形で対応させていただきたいと思いますけれども、よろしゅう ございますでしょうか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○遠藤部会長  よろしゅうございますか。それでは、ほかに何か全般を通じて御意見ございますか。  よろしゅうございますか。それでは、本日事務局から提示されました在り方の論点案で ありますけれども、ただいま幾つかお話し承ったものを部会長預かりで若干文言修正をさ せていただきたいと思います。それを御了承いただければと思いますけれども、よろしゅ うございますでしょうか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○遠藤部会長  ありがとうございます。それでは、それをベースにしまして、今後開始されます、20 年度薬価制度改革に向けた議論の中でさらに細かく整理をしていきたいと思います。その ような形でよろしゅうございますか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○遠藤部会長  ありがとうございます。それでは、論点については了承ということにさせていただきた いと思います。  事務局、今までの議論を踏まえまして何か御発言ございますでしょうか。 ○事務局(磯部薬剤管理官)  ありがとうございます。今のお話の点はまた一部修正をさせていただきたいというふう に思います。ただ、一応今日の中でもう御議論のない部分でございますけれども、本日の 大略了承された議論を踏まえまして、平成19年度の薬価改定は行わないものとするとと もに、薬価改定の頻度を含めた薬価算定基準の在り方は、今後も平成20年度の薬価改定 に向けた議論にあわせて検討していくこととさせていただきたいと思います。 ○遠藤部会長  よろしいですか。それでは、本日の薬価専門部会、これにて閉会したいと思います。  次回の日程につきましては、追って事務局より連絡がございます。よろしくお願いいた します。  引き続き総会を開催いたしますので、準備が整うまでしばらくお待ちください。                【照会先】                 厚生労働省保険局医療課企画法令第2係                 代表 03−5253−1111(内線3276)