第4回介護分野における雇用管理モデル検討会 議事要旨

1   日時 平成18年10月25日(水) 10:00〜12:00
2  場所 厚生労働省 職業安定局第1会議室【13F】
3  出席者(敬称略)  
   (委 員) 佐藤、大木、堀田、対馬、大野、北村、香取、安岡各委員
   (オフ゛サ゛ーハ゛ー) (財)介護労働安定センター
   (事務局) 厚生労働省職業安定局需給調整事業課
4  議題  (1)介護分野における雇用管理モデル(訪問介護)の素案について
 (2)素案についてのディスカッション
 (3)全国事業所からの取組事例の収集方法等

5.議事経緯

事務局より上記(1)の説明等があり、(2)その内容についてフリーディスカッションが行われた。その後、事務局より(3)についての説明がなされた。

〔議論等の概要〕

○ それぞれの事業主が雇用管理の改善に取り組む際に、雇用管理改善についての基本的考え方と方向性を示して、それぞれの分野ごとに具体的なアイデアを提供するものを作成する。

○ 採用・募集の条件の記載方法等について、事業者によって全く異なっていることも問題。

○ 採用時の説明において事業所のケアの理念等説明することも重要。

○ 登録型ホームヘルパーについて言及したほうが良い。

○ 直行直帰については、働く者にとってメリットもあるが、ヘルパー同士のコミュニケーションや能力開発においてデメリットとなる場合もある。

○ 情報交換(カンファレンス)や連絡会議といったものはやはり必要である。

○ 稼働管理は距離感が重要。利用者とヘルパーの住まい、事務所との距離等マッチングする際のポイントとなる。(利用者のプライバシーを考慮した距離感も重要)

○ 利用者側に対しても、キャンセルの際のルールを説明する必要がある。

○ 能力開発について、同行指導や、ベテランとの情報交換機会の設定等も必要。

○ 資格取得が賃金・人事評価等に反映されていない。

○ サービス提供責任者に対しての教育事例等があった方が良い。

照会先   厚生労働省職業安定局需給調整事業課
介護労働対策・職業紹介事業第二係
TEL  03-5253-1111(内線5785)
Fax    03-3502-0516


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