資料4−2
サン・キッズ湘南学童保育室における
「生活塾」の取組みに関するアンケート調査報告書
平成18年7月
平塚市
目次
付属資料
アンケート調査票
親が安心して子どもを育てる社会環境を整備する一環として、小学生の放課後の安心・安全な預かりの中で、子どもと中高年齢者等との交流を通じた世代間を越える市民活動等により、平塚市固有の文化や歴史を継承していく取組み「生活塾」の普及啓発に係わる研究を目的として実施した。
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調査対象 |
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サン・キッズ湘南学童保育室に通う児童7人の保護者 |
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調査方法 |
当該施設から配布し、郵送にて回収した |
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調査期間 |
平成18年6月12日〜平成18年6月26日 |
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回答状況 |
回答者数6人 回答率85.7% |
○ |
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調査結果の比率は、その設問の回答者数を基数として、小数点以下第2位を四捨五入して算出している。 |
○ |
複数回答形式の場合、回答比率の合計は通常100%を超える。 |
○ |
図表中の「N」(Net)とは、その設問への回答者数を表す。 |
○ |
選択肢の語句が長い場合など、本文や表・グラフ中では省略した表現を用いている。 |
問 |
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あなたが当該施設を利用した動機はなんですか。(○は複数可) |
※ |
「その他」欄の具体内容
・ |
保育園時代のお友達が多かったため |
・ |
サンキッズ湘南に通っていた安心感 |
・ |
送迎があるため |
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問 |
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あなたが当該施設を利用したきっかけは何ですか。(○は1つ) |
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問 |
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あなたが当該施設を4月中に利用した日数は何日ですか。利用時間別にお答えください。 |
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問 |
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あなたが当該施設以外に利用している子育てサービスはありますか。(○は複数可) |
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問 |
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あなたは当該施設の料金についてどう思いますか。(○は1つ) |
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問 |
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希望する預かりの時間は何時までですか。(○は1つ) |
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問 |
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一週間で預かりを希望する日数は何日ですか。(○は1つ) |
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問 |
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希望する預かりの曜日は何曜日ですか。(○は複数可) |
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問 |
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預かり以外で希望することはありますか。(○は複数可) |
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問 |
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食事の提供についてどう思いますか。(○は1つ) |
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問 |
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あなたの当該施設に対する満足度を教えてください。(○は1つ) |
※ |
「不満」欄の具体内容
・ |
男女比のバランスが悪く、女子が1人きりで遊ぶ相手がいない。 |
・ |
人数が少なすぎる。 |
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問 |
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あなたが当該施設で取組む「生活塾」に対する満足度を教えてください。(○は1つ) |
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問 |
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あなたが当該施設を利用して良かった点は何ですか。(○は複数可) |
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問 |
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あなたが当該施設を利用して困った点は何ですか。(○は複数可) |
※ |
「その他」欄内容
・ |
特別級の子の入所についての説明不足。 |
・ |
お迎えがスムーズにいっているか不安に思うことがある。 |
・ |
女の子が1人きりでお友達と遊べているか不安に思うことがある。 |
・ |
同じ小学校の友達と遊べない。 |
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問 |
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あなたが当該施設を利用して預かり側とトラブルになったことはありますか。 |
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問 |
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あなたは今後も当該施設を利用したいと考えていますか。 |
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問 |
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「生活塾」の取組みに関するご意見があればご自由に記載してください。 |
(1) |
「生活塾」のために学童保育室があるのではなく、子どものためにあるのだということを、まず担当者に考えていただきたいと思います。
車による送迎といっても、車が校内に入れず、お迎え担当者が1人であるため、路上駐車させた車内に他の子どもを残したまま(子どもを外で待たせるのはもっと危険なため)校内に迎えに行かざるを得ない状態であり、お迎えの担当者も不安に思っていると聞きました。また、他の学童の子どもが、夏休みに毎日のように学校プールに通うのに、他校の子どもがいるため、どの学校のプールにも行けない状況にあります。さらに開設を急ぐあまり小規模で始まったため、お兄さん、お姉さんもいず、女子は1人きりになってしまい、遊ぶ相手にも事欠いています。他の学童も適切な場所が得られず、狭い家屋にぎゅうぎゅう詰めで、広い場所を探しても、理解ある大家さんがなかなかいないと聞いています。学校の教室や市で住宅を確保することはできないのでしょうか。他市では将来少子化で児童が減少した時点で老人施設にすることを前提に小学校を作っているそうですが、そのような柔軟な発想はできないのでしょうか。
娘はおじいちゃんやおばあちゃんが大好きで、離れて暮らす祖母の車椅子を押すのが好きなので、日常的にそういう生活ができるといいと思います。また、幼児期に発達の遅かった娘が成長できたのは、いわゆる障害児を含めたお友達との交流のおかげだと思っています。
「生活塾」には賛同します。でも、すべては子ども達とその子らが大きくなった時の社会のためです。現在の学童保育の状況をなんとかしていただきたいと思っています。 |
(2) |
生活塾とは何を定義しているのか不明である。地域、規模によって様々かと思う。 |
(3) |
アウトドア料理で火をおこすところから始める原始的な食のあり方を子どもたちに教えて欲しい。また野菜作りや収穫を通して食べる喜びを教えて欲しい。 |
(4) |
初めての事なので、これからいろいろやってもらいたいと思っていますし、協力もするつもりです。 |
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