第8回運用委員会準備会合議事要旨


1.日時平成18年3月30日(木)14:00〜15:10
2.場所厚生労働省専用第21会議室
3.参加者 ・堀内委員長 ・宇野委員 ・勝委員 ・小峰委員 ・島上委員
・中名生委員 ・引馬委員 ・本多委員 ・米澤委員 ・若杉委員

4.議事要旨(○は委員、●は事務局)


議事 中期計画等について
≪事務局より説明。以下、質疑等≫


―質疑等―

 平成17年度の当初の資産構成割合を見ると、平成17年度の移行ポートフォリオの乖離許容幅を超えていた資産があるが。
 御指摘頂いた点は、積立金全体の移行ポートフォリオに関するものであるが、我々が管理できるのは、市場運用分の移行ポートフォリオについてのみである。資金配分を通じて適切に管理して参りたい。
 国内株式は平成18年度の移行ポートフォリオの資産構成割合に対してオーバーウェイトであるが、売却するのか。
 新規の資金配分を通じて他資産へ配分することにより、相対的に資産構成割合を下げるなど、最終的な着地点である基本ポートフォリオの乖離許容幅の範囲内に収めるよう努めて参りたい。
 効率化に伴う経費削減の具体的な数値計画が年度計画にはないが、独立行政法人評価委員会の評価はどのように行うのか。また、四半期の運用実績の公表時期を早期化することはできないのか。
 前者については、独立行政法人共通の要請として、一般管理費は平均年3%以上、中期目標期間で12%以上、業務経費は年1%以上、中期目標期間では4%以上の経費削減をするということになっており、評価委員会において単年度でこのパーセンテージが達成されたかを評価して頂く。法人の事業が異なるため前年度との比較はないが、別添で予算の形で示している。後者については、システムの見直しと関連させて、迅速化できるようにして参りたい。


〈紹介先〉年金局総務課 企画調査係
     TEL 5253-1111(内線3358)

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