資料1

総合施設における教育・保育の内容に関する
ガイドラインについて(論点)


論点

 総合施設モデル事業園での実施状況及びこれまでの審議を踏まえ、以下の論点・観点について、ガイドライン策定に向けてどのように整理していくべきか。


 ガイドラインの基本的な考え方

(1) 総合施設の教育・保育の理念の観点

 生活の連続性、発達の一貫性を考慮した教育・保育の在り方
 低年齢児への保育としての視点
 3歳以上児への幼児教育・保育としての視点
 いわゆる早期教育を促進するものではないという視点
 子育て支援の機能

(2) 多様な実施形態(4類型)を踏まえた観点

 多様性と教育・保育の質の保障


 教育課程・保育計画及び指導計画の在り方

(1) 総合施設に特有の課題を踏まえた観点

 連携型施設等における合同保育
 利用時間の長短と幼児への配慮
 登園日数の違い(土曜日、長期休業)
 生活スタイルの違い(幼児・保護者、給食)
 異年齢交流の工夫

(2) 保育者(幼稚園教諭・保育士)のかかわり方

 発達段階を踏まえた指導計画等の立て方、指導の在り方
 登降園時間が異なることへの対応など

(3) 発達や生活の連続性を踏まえた教育・保育環境の構成
 園全体の環境の構成(遊具等の配慮など)
 保育者が教育・保育を展開する上での環境の構成

(4) 小学校教育との連携

 発達段階を踏まえた円滑な移行
 施設類型を超えて小学校教育に円滑に接続するための配慮

(5) 研修、保育者の資質向上

 個々の保育者の資質向上
 幼稚園教諭と保育士の相互理解
 園内研修、園外研修の在り方

(6) 保護者・家庭との連携

 保護者との協力関係の在り方
 保護者(親)の子育て力(家庭教育力)の向上


 子育て支援の在り方

 子育て支援の取組
 地域の人的資源等との連携


 その他

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