平成17年度第4回血液事業部会運営委員会議事要旨(案)
日時 | : | 平成17年11月1日(火)15:00〜17:10 |
場所 | : | はあといん乃木坂「フルール」 |
出席者 | : | 清水委員長、 大平、岡田、川西、橋、花井各委員 (事務局) 福井医薬食品局長、中垣安全対策課長、関血液対策課長、植村企画官、中山課長補佐、佐藤課長補佐他 |
議題: | 1 | 議事要旨の確認 |
2 | 日本赤十字社血液事業本部の取組について | |
3 | 感染症定期報告について | |
4 | 血液製剤に関する報告事項について | |
5 | その他 |
(審議概要)
議題1について
議事要旨に関する意見については、事務局まで連絡することとされた。 |
議題2について
日本赤十字社参考人から提出資料について説明があり、委員から以下の指摘があった。 |
○ | 分画の問題については、赤十字としては、計画ぐらいは考えておいていただいた方がよいのではないか。日赤の事業は、公の事業を担っているので、やはり審議会とか、検討会で議論されてその審議を尊重しないといけないと思う。日赤としての考えを示していただきたい。国としては、さらに大局的な考え方を「血漿分画製剤の製造体制の在り方に関する検討会」に出してもらう必要がある。 |
議題3について
感染症定期報告について、事務局から説明があった。 |
議題4について
事務局が資料に基づいて説明した後、日赤参考人より資料に基づいて説明が行われた。その後以下の意見があった。 |
○ | VVRの採血後の経時的な発生頻度を調べ、濃密に経過を観察する必要のある時間を、検討された方がよろしいのではないかと思います。もしデータがなければ、早急にそういうデータを収集し、参考にしていただく必要もあるのではないかと思う。 |
○ | 今の時代、献血をする側のリスク情報は、きちんと出すということが求められてくると思われる。具体的なイメージがわかるような献血後の説明にしたらどうか。 |
○ | D−2の個別の報告のところで、細菌汚染による赤血球輸血、これはどれくらい保存した赤血球を使ったのかということを、できれば記載してもらいたい。 |
○ | 個別症例の一覧表の中に、これは確信例、これは疑い例だというようなコメントをちょっと付してあれば、見たときに非常にわかりやすくなる。 |
以上