平成17年12月8日(木)

照会先厚生労働省医政局歯科保健課
 課長補佐 田口(内2582)
    主査 大坪(内2584)
直通03−3595-2205


「今後の歯科保健医療と歯科医師の資質向上等に関する検討会」(第1回)について


1. 日時  平成17年12月12日(月)14:00〜16:00
2. 場所  厚生労働省 専用16会議室(13階)
3. 議題
 ・今後の歯科保健医療のあり方について
 ・歯科医師の資質向上等について
 ・その他
4. 検討会の位置付け
 (1) 医政局長が有識者の参集を求めて開催する。
 (2) 事務局は、厚生労働省医政局歯科保健課に置く。
5. 傍聴
 (1) 会場設営の関係上、事前にお申し込みいただきますようお願いいたします。
 (2) FAXまたは電子メールにより以下の事項を記載の上、お申し込み下さい。
・表題「今後の歯科保健医療と歯科医師の資質向上等に関する検討会(第1回)の傍聴希望について」
傍聴希望者の氏名(ふりがな)
連絡先住所、電話番号、メールアドレス及びFAX番号
(差し支えなければ)勤務先又は所属団体
 (3) 申し込みの締め切りは、12月 9日(金)正午までといたします。ただし、希望者多数の場合は先着順とさせていただきますので、ご了承下さい。
 (4) 傍聴できない方には連絡差し上げますが、傍聴可能な方には特段連絡は差し上げません。
 (5) 申込先
 FAX:03−3595−8687
 メールアドレス:taguchi-nobuhiro@mhlw.go.jp



今後の歯科保健医療と歯科医師の資質向上等に関する検討会


1.趣旨
 歯科保健医療の分野においては、う蝕の減少・軽症化や歯周疾患の増加といった疾病構造の変化や患者ニーズの多様化に伴い、これまでの治療中心の歯科医療から、8020運動に象徴されるような疾病予防・健康増進を目指した歯科保健医療にシフトしつつある。国民に対してライフステージに沿った一貫性のある適切な歯科保健医療サービスを提供するためには、今後の歯科保健医療の座標軸を明確にすることが極めて重要な課題となっている。
 一方、医療技術の進歩や治療内容の高度化・複雑化を背景に、医療提供の在り方が変化してきており、新たな時代の要請に応じた、患者本位の医療供給体制を確立し、国民の医療に対する安心と信頼を確保することが、我が国の医療政策における喫緊の課題となっている。歯科医療分野においても、平成18年4月より歯科医師の臨床研修が必修化されることとなっているが、歯科医師の更なる資質向上においては、歯科医師臨床研修と連動した生涯を通じた研修の枠組みを構築する必要がある。
 このような背景のもと、本検討会は、歯科医療を取り巻く社会情勢の変化等(歯科診療形態の変化・これまでの歯科医師需給対策・女性歯科医師の増加・歯科医療技術の高度化など)を踏まえ、今後の歯科保健医療の在り方を検討するとともに、併せて歯科医師の資質向上の方策、生涯研修の在り方、新たな歯科医療需要を踏まえた歯科医師数の将来予測等について幅広い検討を目的に開催するものである。

2.検討内容
  ○ 今後の歯科保健医療の在り方について
  ○ 歯科医師の資質向上等に関する方策について
  ○ 新たな歯科医療需要を踏まえた歯科医師数の将来予測
  ○ 生涯研修の在り方について
  ○ その他

3.メンバーの構成
  ○ 別紙による

4.検討会の開催
  ○ 本検討会は原則、公開とする。
  ○ 本検討会は、適宜開催する。

5.庶務
  ○ 本検討会の庶務は、厚生労働省医政局歯科保健課において処理する。



別紙

「今後の歯科保健医療と歯科医師の資質向上等に関する検討会」メンバー

あかがわ やすまさ
赤川 安正
広島大学大学院教授
いしがみ かずお
石上 和男
新潟県福祉保健部健康対策課長
いまい  ひさお
今井 久夫
大阪歯科大学学長
えんどう ひさお
遠藤 久夫
学習院大学経済学部教授
がもう    まこと
蒲生   洵
社団法人日本歯科医師会専務理事
さいとう   つよし
斎藤  毅
日本大学名誉教授
たがみ  じゅんじ
田上 順次
東京医科歯科大学歯学部長
つじもと  よしこ
辻本 好子
NPO法人ささえあい医療人権センターCOML代表
なかはら   せん
中原   泉
日本歯科大学学長
みなみ    まさご
南    砂
読売新聞東京本社編集局解説部次長
みやたけ こうきち
宮武 光吉
財団法人歯科医療研修振興財団理事
もりお   いくこ
森尾 郁子
東京医科歯科大学大学院教授

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