資料4

生活塾にかかる実証実験について(案)

さいたま市

  実証実験の担い手となる団体/事業
保育課(ファミリー・サポート・センター)

  預かりの形式
場所(基本的に自宅)
対応関係(1対複数の預かりとする)
時間等(平日の放課後から午後8時まで)

  モニター数の目安
預かる側(各区1〜2名)計20人程度、預ける側50人程度を予定。

  モニターの募集方法
預かる側は、ファミリー・サポート・センターの会員及び子育てのNPO団体を中心に募集し、預ける側は預かる家庭の近隣の児童が望ましいため、放課後児童クラブを中心に募集する。

  預かる側のモニターに対する説明(研修)内容の概要
ファミリー・サポート・センターの依頼会員への研修を参考に行う。(2時間程度)
生活塾のモニター実施目的・期間・方法・料金等について
援助内容について(提供できる援助内容の把握も含め)
援助活動の基本的事項、保険等について
マッチング(面接)方法について
最後に会員登録をしてもらう。

  料金の設定
複数預かりについては月額制を基本とし、放課後・ファミサポ等の料金制度とサービスとの対価性等を考慮し基本料金を設定する。

 (別紙要綱参照)

  スケジュール
 1月  モニター募集 PR
 2月  預かる側のモニターへの研修、援助内容の把握
 預ける側のモニターのニーズ把握
 3月  マッチング
 3月  預かりの実施
 4月  モニターへのアンケート
 4月  アンケートの集計、実証実験結果のまとめ



さいたま市生活塾の普及促進にかかる実証実験の実施に関する要綱(案)

  実証実験の目的
 働く親が安心して子どもを育てる社会的環境を整備する一環として、人生経験豊かな退職者や子育てを終えた主婦などが放課後小学生を預かり、親に代わりおやつや食事を与えたり、挨拶などの基本的な生活習慣を身に付けさせることなどを支援する取組みとした、「生活塾」の普及促進の研究のため実証実験を実施する。

  対象及び客体について
 (1)  「生活塾」の普及促進の研究に理解を有する方。
 (2)  自力で通え、かつ、家族等の迎えが可能な小学1年生から6年生までの児童。

  調査事項
 (1)  預かる側の場所、時間、援助内容、食事、料金、預かる側の状況及び希望等。
 (2)  預ける側の時間、援助内容、食事、料金、預ける側の状況及び希望等。

  実証実験の期間
 マッチング(面接)の後1ヶ月程度とする。

  預かりの形式
 原則として、自宅での1対複数人(5人まで)の預かりとし、週のうち3日まで、時間については平日の放課後から午後8時までの時間とする。

  料金について
 (1)  実証実験にかかる料金は月額とし、預ける金額は次のとおりとする。
 ・ 週のうち1日預ける場合 一人月額 3,000円
 ・ 週のうち2日預ける場合 一人月額 6,000円
 ・ 週のうち3日預ける場合 一人月額 9,000円
 (2)  食事等の提供にかかる経費については、原則預ける側の負担とし、料金については事前に双方の合意を得るものとする。

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