資料3

2005年12月12日

第2回 生活塾普及促進に関する研究会
ヒアリングレジメ


保育園を考える親の会代表 普光院亜紀

【直面している問題】

◎をつけた項目は、「生活塾」がその改善に貢献できるのではないかと思われること、▲をつけた項目は「生活塾」の守備範囲とはならないであろうと思われることである。

A) 就労する保護者が直面している問題(留守家庭の安全・安心)
 (別紙「参考資料」参照。これらは主に、低学年期に不安が大きい。)

1) 学童保育の不足:学童保育(=放課後児童クラブ、以下同様)が満員で入れない、近くにない。▲
2) 留守番:学童保育が終わるのが親の帰宅よりも早く、ひとりで留守番をする時間が不安。◎
3) 帰宅路:学童保育からの帰り道が心配。◎
4) 長期休み:学校が休みの期間、朝出るのが親よりも遅く、ひとりの時間、自宅の施錠などが不安。◎
5) 土曜日:土曜勤務があるのに学童保育が閉室している。場合によっては、日曜日勤務の問題も。◎
6) 全児童対策(遊び場)事業:まだ自立能力が十分ではない年齢の子どもへの配慮が不足。(出欠管理ほか)▲
7) 4年生以上:学童保育卒室の年齢になっても、子どもの状況・地域の状況から、よりどころを必要とする場合がある。◎

B) 子どもの健全な育ち・生活の質に必要なこと(主に発達・育ちの視点から)

1) 体を動かして遊ぶ環境:この年齢では、体を十分に動かして遊べる環境が必要。▲
2) 集団で遊ぶ環境:この年齢では、子どもが自由に集団で遊ぶ機会・場所・時間が必要。集団のかかわり合いの中で、共感性や社会性が鍛えられ、さまざまな約束事の必要性や善悪の判断についても体験的に学んで育つ。▲
3) 家庭的環境(場所):長時間そこで過ごす場合は、休息をとったり、落ち着いて過ごせる場所・環境が必要。◎
4) 家庭的環境(精神面):毎日通う場合は、精神的に受容される人間関係が必要。学校でのことを話したり、やさしく受け入れられることで、学校生活の緊張から解かれ、心をリラックスさせる。自分の気持ちを大切にされる体験の中から、自己肯定感や他人への思いやりを育まれる。◎
5) 自立へのサポート:いずれは自分で判断し、行動できるように成長していかなくてはならず、どこまでも大人が管理していては、子どもの自立心や自主性を育むことはできない。安全・安心に配慮しつつ、徐々に自立していける環境が必要。◎

C) 現代家庭が内包する問題

1) 親子関係の希薄化:学童保育の時間延長、二重保育サービスの充実などにより、家庭での時間が短縮することは、場合によっては、乳幼児期よりも問題を生ずる場合がある。なぜなら、
(1)  物理的に手が離れるためにスキンシップが自然に減少していく。多忙な親は心も離れがちになる場合もある。
(2)  子どもがだんだんに自立していく段階では、ただ抱きしめれば心が通い合った乳幼児時代と違い、言葉によるていねいなコミュニケーションが必要になる。また、人間関係面、学習面、生活面などで、学校・学童保育と家庭の連携が必要である場面が多いにもかかわらず、保育園時代に比べ、関係は疎遠になりがちである。▲
2) 親同士の関係・地域関係の希薄化:学級崩壊のような事態、発達障害など気になる子どものサポート、いじめや不登校など子ども同士の関係性からの諸問題、地域の安全確保などの解決のためには、保護者同士、保護者と学校・地域との関係の強化が重要であるが、そういった関係性は弱体化する傾向にある。◎
3) 子どもの社会体験の不足:ニート・フリーター問題では、子どもの社会体験の不足が問題にされているが、地域社会の衰退、子どもの遊びや生活の単純化(塾通いの低年齢化も?)は、子どもの体験をますます貧弱にしていく恐れがある。◎


【「生活塾」構想への期待と留意事項】

以上を整理すると、「生活塾」の位置づけとして、次のようなものが期待や留意事項が考えられる。

A) 期待されること

1) 集団遊び、戸外遊びが保障された学童保育・全児童対策事業が充足することを前提に、それを補完する形で留守家庭(就労家庭)のサポートをする。すなわち、夕方から夜にかけての保育ニーズを助け、学校の長期休暇時の朝の保育、不安がある場合の送迎、土日・祝日の保育、子どもの心身が健康ではないときの保育、子どもが集団生活をしたくないときの保育、4年生以降のなど学童保育の対象とならない年齢の子どもの居場所、など。

2) 個と個の関係の強みを生かし、子ども一人ひとりを理解し、認めて支える存在となり、地域における、子どもの「心のよりどころ」ひとつとなる。

3) 家族の中に受け入れることから、受け入れる側の世代(おじいちゃん、おばあちゃん、おにいちゃん、おねえちゃん)との交流により、子どもが多様な生活の有り様や価値観にふれる機会をふやす。

4) 多忙で地域と離れがちな親に地域の情報を提供したり、関係をつないだりして、親が地域の中で関係をつくり安心感をもてるようにサポートする。

5) ファミリーサポートセンターでは受け入れ側の人員が不足しているが、生活塾は、ファミリーサポートセンターがとりこんできた「子育てから手が離れた主婦」に加え、退職者などにも興味をもたれる地域活動として位置づけることで、新たな受け皿がえられる可能性がある

B) 留意したいこと

1) 子どもが集団で遊ぶ環境や料金のことを考えたとき、学童保育の量的充足と質の向上(全児童対策事業は特に)がまず必要であり、「生活塾」構想がそれを妨げるものとなってはならない。(また、一般家庭で小学生を集団で生活させるというのは、施設面・体力面で限界があることも視野に入れ、制度を検討しなくてはならない)。

2) 預かるサービスとしての利便性を高めるあまり、それが親と子の時間を減らすように働かないよう、制度の位置づけ、受け入れる側・頼む側の意識づくりをするとともに、社会の働き方の見直しも同時併行されなくてはならない。

3) より多様な人材をとりこんでいくとなると、子どものケアに適性があり、人格的に問題のない人物かどうかを見極めることをどうするか、事故や過ちを未然に防いだり、起こってしまったときの対応をどうするかも、考慮しておく必要があると思われる。

C) よりよい制度のために

1) 「生活塾」という以上、上記のような状況全体を把握した子育て支援を視野に入れる必要があり、そのためには、受け入れる側が小学校期の子どもの育ち、学校の現状、親の現状、コミュニケーション術の基礎について学んでおく必要があると思われる。

2) 働く親の二重保育ニーズをカバーしていくことを考えると、保育園児のきょうだいとともにケアをする可能性も考えられ、ファミリーサポートセンターと一元的に運用される制度とすることが望ましいのではないか。(1人の会員がファミリーサポートセンターの会員としても、生活塾の会員としても活動する)

D) その他

1) 「生活塾」という名称からして、小学校期の生活習慣を正しく身につけさせる一助となるということも「ねらい」と理解できるが、実際には「生活習慣」に関する価値観は多様であり、個人的なものになりがちである。たとえば、あいさつ、食事マナー、テレビ・ビデオ・ゲームなどの習慣などについて、受け入れる側が指導していくことは好ましいことではあるが、子どもの納得、保護者の認識をどうつくっていくか、手法の学習も必要と思われる。また、受け入れ側が適正な範囲で指導できるかどうか(合理的ではない強制や、子どもの体や心を傷つけるような行為を行わない)も留意する必要があると思われる。

2) 実際には、子どもに生活塾のようなサポートが必要な場合であっても、利用料金が高ければ、親が「お願いするよりもひとりで留守番させる」ことを選択しがちな現状がある。そういった「子どものニーズ(必要性)」をどうとらえるかも視野に入れる必要がある。


以上


【参考資料】「保育園を考える親の会」の会員アンケートから<小学生の親の生の声>



 もっとも困難だった時期(小学校期の回答の抜粋)

「子どもの成長過程と仕事・子育ての両立の関係をふりかえったとき、どの時期にどんな難しさがありましたか?」という質問に対し、もっとも多かったのは0-1歳児期の子どもの病気だったが、次に多かったのは、小学校入学後に関するものだった。

卒園直後:前日まで保育園だったのに一夜にして学童へ。しかも入学前のどっちつかず。お弁当だわ、昼寝は無いわ、本人の自覚は全く無いわ、で不安だらけ。ノートに「不安です」と書いてしまった程。ずっと送迎するわけにもいかず、お友だちと集団で帰るよう調整しました。それでも家への途中で座り込んで、おやつを食べ、予定時間に帰宅しないというハプニングもありました。保育園時代のママネットワークが強い味方でした。(医療機関・事務・正社員)
6才(1人目、小学校入学〜1年生):仕事も忙しく、3人をかかえての復職と長女の小1が同時だったので、バタバタとした。保育園との違う生活にとまどうことが親子ともに多かったです。→困っていることを色んな人に言っていたら、助けてくれる人がいてとても助かりました。(メーカー・事務・正社員)
6才:保育園より小学校のほうがずっと大変。毎日の宿題、持ちものなど本当に本当に本当にしっかりしてよ!!と怒っては反省する毎日。(マスコミ・自営業)
小学校入学時:学校生活は緊張が多かったようで、帰宅し母親が夕飯の仕度をしているうちに眠ってしまったこともたびたび。(福祉施設・正職員)
6才:小学校に入ると親のやることが激増しおどろいた。特に夏休み、春休みを親なしですごすことは非常に問題を感じる。(金融・監査・正社員)
子供小学校入学時:小学校入学時が一番の山だった。延長保育のある保育園と異なり、小学生の放課後は早い。また学校内の行き帰り等(電車通学有)1人で行動することもあり、男の子だったこともあり、立ち上がりは大変だった。でも子供も日々成長してなんとか乗りこえて今は良い思いで。(金融)
現在(小1):保育園の時と違い、朝の登校時間、学童の終了時間等、毎日の時間のしばりが厳しく、学校の仕度や宿題など家庭で親がかかわってやらなければならないことが増え、毎日が時間に追われています。又、行事も多く休暇の取得も多くなり厳しいです。(サービス・事務・正社員)
小学校入学(6才):私も転勤で4月から新しい職場となり、入学式に出席できたが4/1の初日から1人で学童に行くようにせざるを得なかったことが、精神的につらかった。子どもの方が後から家を出て先に帰ってくる形となっていたのだが、心配なことが多かった。留守番に慣れるまで家で一人で子どもが泣いて待っている姿はツライ・・。(福祉施設・保育士・正職員)
入学前(6才):軽度発達障害がある(アスペルガーうたがい)ことが指摘され、週1回仕事を休んで通級しなければならないかと思ったが、現在は姉と同じ小学校に通って大きな問題もなく過ごしている。ただおたよりや教科書を持ってこなかったりするので、パート後しょっちゅう学校へ行って机の中を確認している。(医療機関・専門資格職・パート)
小学校入学時:「朝鍵を自分でかけてから登校」することに抵抗があり、友人宅で朝30分ほどあずかってもらっていました。こういう友人関係は大切ですね。その後1年ほどして夫の勤務時間を午後1時以降に変更してもらい対応しています。(教育機関・専門職・正社員)
第1子の入学:学童期が6時まで(冬は5時まで)になり、それから母帰宅までの1〜1.5時間を近所の妹宅に預けることにしたが、妹宅でも子どもの急病や、ドアのチャイムが聞こえなかったなどの不慮の出来事があり、本人が泣きそうになりながら次善の策(友達の家に行くなど)を実行したりした。子どもは思ったより柔軟で、逆に安心させられましたが、常に不慮の事態を想定しておかなければならないことを教訓として得ました。(教育機関・専門資格職・正職員)
1年生:学童クラブになじめず、朝から「学校へ行きたくない」と言われ、本当に困った。留守番も出来なくて、夏休みの朝など私のほうが早い出勤で、泣かれて困りましたっけ。でもいつかは乗りこえるものですね。(事務・正社員)
小学生:保育園のとき以上に大変でした。宿題ならいごと・・・一人で留守番等。でも、3年生にもなると一人でできることも多くなりました。
1年生:専業主婦を前提とした学校運営に、子どもも親もなじめなかった。(サービス・専門資格職・正社員)
6才:下の子が生まれて荒れた。→積極的にママに甘えさせることが必要。(サービス・研究技術・正社員)
小学1年生前半とくに夏休み:一日中保護されていた保育園から突然4月からだれもいない家に帰って、少なくても1時間はひとりでいることになるので、その生活スタイルになれるまで心配することが多かった。夜ゆっくり子どもと接しないと子どもがストレスのせいか情緒不安になり歯ぎしりするようになった。夏休みは、学童とプールのを予定通り時間におくれずに行かなくてはならず、小1の子どもには負担が大きかったように思う。(マスコミ・事務・正社員)
6〜7才:学校にあがると帰宅が保育園より早くなり、親と時間がずれてしまう。これは今でも続いている問題で、日々話すこときくことを努力目標をしている。(メーカー)
小1(6-7歳):小学校に入学し、クラスが同じ学童が同じのいじめっ子とそーぐう。子どもの口から生まれて初めて「○ちゃんがキライ」というような「キライ」発言を聞く。学童の連絡帖にもいろいろ相談したが、相性や家庭環境様々な要因があり、すんなり解決できないことがわかった。結局・環境がかわって(クラス替えやら卒園・卒会)別れることしか方法はないように思えるようになりました。(マスコミ・事務・パート)
7才:父母会等になかなか出席できない。(金融・事務・正社員)
7才:手がかからなくなり、1人で何でもできるものと油断していたのだが、まだまだ甘えたい年頃だった。
上の子(小3)下の子(3才):上の子の勉強をみてあげていると下の子がじゃましてきたり、下の子に着替えをさせたりしてまだ、世話をする必要があることから家事をする時間がない。仕事の責任も増えてきて、職場でも家でもフーフーということで、全く余裕がない。夕食を作る元気もないことから夕食がコーンフレークということもあったり。(特殊法人・事務・正社員)
現在(8才):私(母親)の気持ちが仕事に向かっている時、赤ちゃん返りして甘えてくる。精神的に幼いのか、小さいころの甘えさせ方が足りなかったのかと不安になる。(無記入)
現在(小4):保育園時代にさぼったしつけをやり直し中。小さい頃は衣食住を整えるのが手いっぱいであった。気持ちに余裕なし。下の子(2才)はいっしょに遊ぶ気持ちになれている。(その他・正社員)
長女が小学校5-6年のころ:長女の友人関係の悩みがあったようだ。けっして働いてなければフォローできたとは思わないが、あまり目配りできなかったような気がする。(自治体・事務・非常勤嘱託員)


 長期休暇の過ごし方で困ったこと・解決方法

きょうだいの場合は、年齢の低い子どもについて回答。
子どもの学年
1年生  16
2年生  17
3年生  12
4年生  10
5年生  4
無回答  65

 朝、私が出勤した後に子どもが家をでる(8:30開室なので)ことになるので、実家の両親や近所の方に手助けをお願いした。また、1年生のうちは送迎が基本なので、特に朝はサポートを必要とした。そのときには時給を例え親でも払って、ずるずると甘えないようにした。
 1〜3年は学童保育。4年の春休みは学童保育仲間のお母さんが午前+おべんとうの時間まで自分の職場にいさせてくれた。4年夏休みは母自身の長期休暇(勤続20年休暇)を利用。4〜5年春休みは本人を信頼して放置。5年夏休みは塾の夏期講習。
 学童保育に通っているが今のところ、あまり困ることは経験していない。
 宿題が多くて、大変。毎日リコーダーをふいてカレンダーを塗るなど、夜では出来ないものもある。学童では勉強をそれほどしていない。友達と遊んでばかり。
 両親共教育なので、長期期間は2人とも出勤の日のみ学童。夏休みは全部で3日くらい行かせただけですんだ。週1回学童へ行かず、一人で留守番できる練習
 学童は1年の12月で、親同士うまくいかず退所。先生も若すぎて、フォローができず余計に火に油を注いでくれました。ひとり遊びが好きなので、半日、ひとりで家にいて、中学生の姉が帰るのを待ったり、習い事を増やし、週4日以上用事をつくりました.児童クラブ(横浜ははまっこといいますが)、「1年生ばかりでつまらない」と2年生からは1度も行っていません。
 勤務先が学校で、かつ非常勤こうしなので、夏・冬休みは私自身も休みなので問題ないが、子供の小学校(二期制)の秋休みと勤務先の秋休みがビミョーにずれるので、ずっと学童にいかせなくてはならず、秋休みがすこしやっかい。
 クラブの開室が朝9:00〜なので私が7:30に家を出ますので一人で鍵かけさせるのが心苦しいです。クラブは毎日通っています!小4からはクラブがないのでどうしたらよいのかが、今の悩みです。
 学童だけの夏休みはかわいそうなので、無理に夏休みをつくるようにしています。それが大変。保育園のときは夏休みはとらなかったので。
 学童クラブは公立小併設。子供は私立小に通っていることもあり、使っていない。アメリカンスクールのSummer Day Campやスキーキャンプ、泊まりキャンプなどをなるべく活用。
 長期休みは、お弁当回避のため、祖父母宅にあずけている。
 今のところ学童にお世話になっています。
 放課後児童クラブに在席し通っていますが、長期休暇中は始業が8時半で通勤時間が1時間のため、1週間は夫婦が出勤時間をずらす等し、残りは主人の両親に上京滞在してもらい、しのいでいる。
 一人で留守番ができず、結局親は保育園時代とかわりなく、大急ぎで学童に迎えに行きます。いつかは出来るようになるだろうと、親は半ばあきらめています.子供だけでの留守番も物騒な時代ですし。
 学童を3年まで。今年は学童のない夏休みで初の体験ですが、いつもハードスケジュールなのでのんびり楽しそうです。
 夏休み1年生のとき直接プールで学校へ行く日と学童へ行く日があり、朝送りの人を頼んで30分程親が出勤してから家で過ごしてもらい、一緒に登校・登室してもらった。台風の多かった年なので前日からやきもきしていた。2年生の今年も頼んでいるが、ずいぶんしっかりしてきたので安心しているが。
 学童に行っている。1年生の子は今のところ大丈夫。現在3年生の子が「18:30の迎え」と、連絡帳に書いたのに、また、本人もお迎えが来るからまだ学童にいると指導員に言おうとしたのに(台風の日)に「わかったわかった」とろくに聞いてもらえず、17:30の皆の集団帰宅のときに返されたことがある。一人で帰宅したことがなかったのもあり、不安だったと思う。家につくなりびしょぬれで泣いてしまった。すぐ学童へ状況をtelしたら指導員が家まで来た。この日は私が保育園の2人を夫がこの3年生の子を車で迎えに行く予定だった.
 学童で3年生にいじめられ、行きたくないと言っている。休み中は9:00〜15:00になってしまい、朝も昼も正規の就業時間では対応できない。
 開館が8:45で、親の出勤時間と合わない。これまで暑い中、玄関前に“置き去り”にしていたらしいが、今年からは区に申請し8:00から保護者の持ち回りにより部屋で待つことにした(「見守り」と呼んでいます。)自宅の子供の利用が有・無に関わらず「お互い様」というこどでもうまくできている。
 学童保育を利用しています。夏休みの長期休みは田舎の実家に半分、預けています(祖父母の所)
 学童クラブに通っていますが。
 未解決。まだ1年生で友達がいないようす。ずーっと一日中部屋の中でマンガや本を読んでいるそうです。校庭(すくすくなので)などで、思い切り遊んでほしいのだが。
 放課後の全児童対策事業(すまいるすくーる)があるが、4年生になってから登録をしていない。1年生の頃から自分で鍵を開けて少しずつ留守番ができるようになってきているのであまり心配はない。長時間一人になりそうなときは親が交替で休暇を取っています。
 学校で放課後の居場所づくりが今年度から実施され(東京、中央区では2校のみ)終業証明なしで5時、あれば6時までいられる。土曜もOK。職員が複数おり、地域ボランティアで遊んでもらったり、体育館、校庭、部屋とどこに行っても良いので子どもは喜んでいる。
 夏休みは学童保育。朝、通常通り出勤の場合は4年生の兄に送り迎えを頼んでいるが、合宿など泊まりの場合は、お弁当も含めて、父親又は祖母の協力が必須。
 保育所の時は戸外遊びで衣服が3から4枚汚れていましたが、学校に入って衣服を取り替えず夕方まですごしているので心配しています。言葉が乱れてきた。
 児童クラブは8:30から出勤も8:30。時給のパートなので上司に言って、9時からにしてもらっている。
 宿題がきちんとできていない。家の中を散らかしっぱなしにする.友達のたまり場になる..Etc問題の噴出で家族間で大もめ。
 学童の夏休みが5日間有り、夫となんとか休みをやりくりしたが、夫の仕事は歩合制なので収入がマイナスに。来年度は夏休みならないよう、市役所と話し合う予定。あと、下水道工事と重なり(学童は学校の中にある)登室するための通路がどこも工事のバリケードがあり、入れなくて家に帰ってくるという事が2日もあった。市役所の担当者とTELでやり取りし、指導員が校門の所で立つということにようやくなりました。
 学童(公設公営)
 学童保育に通っています。特に困ったことはありません。
 3年生までは学童クラブに在館。今年は野放し状態。ときどき児童館へ行ったりしている。実家が近いので食事は助けてもらっている。
 近所のお友達のおばあちゃんと実家の母に、おくりとお迎えを頼んでいます。
 私立学童園に朝8時から18時半まで
 朝8時半からの開所(しかもそれでも特例、申請していないと9時から)のため、出社がいつもより30分遅れてしまう。お弁当つくりもあるのではっきり言って辛かった。フレックス出社がある会社なのでなんとかしているが。。。他の人はどうしているのでしょう。同じマンションの人にあずけて、とかお金払って朝食も頼んでいるという人まで、同じ会社のママさんは言うのですが、そこまではできていません。
 学童保育に助けてもらっています。5年生の姉は学童を卒業してしまってから、休みの過ごし方を毎日悩んでいます。子どもにとって夏休みはたっぷり必要と思うのですが、4〜6年生も夏休みだけは学童に通えるとよい思います。うちは祖母がいるのでまだすくわれますが、祖母が毎年夏バテで倒れます。
 学童保育に通っています。出勤時間が早いため、子供1人で1時間過ごさなければなりません。最初は不安がっていましたが、数日たつと大丈夫になりました。他の子もそうしているのがわかって、自覚がでたのかもしれません。子供は学童大好きなので、長期休暇は毎日楽しく通っています。学童に大感謝です。
 学童保育+祖父母宅で過ごしているので、恵まれていると思う。4年になって学童がなくなった後、下2人は男の子なので、祖父母の手を焼かすのではと今から心配している。
 3年生までは学童に毎日通う。今年初めて家にいたが、それほど困ったこともなくてほっとしている。
 学童保育が3年生までしかない。4年、5年でもまだまだ子どもなので1人でおいておくのは心配。
 小学校内の学童に通っていましたが、夏休みになるとおじいちゃん、おばあちゃんの家に夏期で、子どもだけ帰省させる人がわりと多く、仲の良い友達が来ないと行きたくなってしまう。どうしても行きたくないと言う時は、しばらく近所の祖母の家に一日中預かってもらった。
 朝8:45からなので(学童)、出勤時間が遅くなった。→朝になるべく仕事を入れないようにして乗り切った。
 学童保育も内容に思った以上にバラエティがありよかった。但し盆休み中は学校プールがなくてマンネリ気味。我が家は旅行を計画して行った。
 何が大変ってお弁当作りです。とくに夏休みは心配。6時間たつと食中毒にむすびつく菌の繁殖がぐんとふえると聞き、7時以降に作るようにしました。すべて火を通していますが(園や学童からの指導有り)、守らないで、果物などを入れてくる子もいて、羨ましがられるので困る。
 日によって朝学童クラブに直接行く日と、いったん学校のプールに行ってからクラブに行く日があったり、更に午後補充教室で、また学校に行く日もあり、スケジュールと体調管理に気をつかった。(学童とクラブの距離は子どもの足で15分くらい)
 学童に一日(9:00-17:00)いるのは飽きる。学校のサマースクールの時間が不規則で対応が難しかった。
 学童が9:00〜で親の出勤時間の方が早く一人で留守番、カギ閉めの問題あり。また一緒に行く友達の確保も難しい。(お盆前後等親の休みがずれることもあり、毎日行くとは限らないので)。夫の実家に長期(夏は1ヶ月)預け、学童に行く日は保育園時代のお家に早く行かせてもらったり、親が出勤途中に携帯でTELして家を出るように知らせた。
 疲れ気味で「行きたくない」と言うので、家で留守番させ、学童には「熱などないため、途中から行かせてもらうかもしれない。」TEL。結局PMから登室しました。困ったというより助けられたという気分。
 学童保育は保護者の送迎が原則で保育時間は8:30〜18:30とどう考えても出社時間に間に合わない→長期のキャンプに参加させたり、祖父母宅へ預けたりする。また同じ保育所に通っていたママたちとローテーションを組んで送っていく。
 学童指導員は8時半からで仕事に間に合わない。夏は親の昼食当番があり8時からいる。冬は子どもだけでその時間までまつ。
 夏休み中の開所時間が今年から8:30ー19:00となり、助かっている。父母会で要望し続けて良かった。8:30でも「遅くて困る」方のお子さんを毎朝預かった。
 学童クラブと祖父母方への旅行でしのぎました。


 ファミリーサポートセンター利用者の声

長男が2歳の時に下にきょうだいが産まれました。出産後の長男のお迎えは、1ヶ月間、毎日ファミリーサポートの方にお願いしました。すぐ近くの保育園でしたが、1時間たっぷりかけて公園に寄ったり、散歩しながら帰ってきてくれました。
近所の友人に、ファミリーサポートに登録してもらいました。知っている人だと、親子とも安心。こういうシステムを通すことで、お礼の事で悩まずに済みました。
職場が変わって通勤時間が倍になったので、週に2回ファミリーサポートの方にお迎えと夕食と保育をお願いしています。夫が週末しか戻れないので、平日に子供たちが夕食を食べてきてくれると大助かり。前より楽になった感じです。

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