第6回 投資ファンド等により買収された企業の
労使関係に関する研究会議事要旨


日時:  平成17年11月25日(金)10:00〜12:30
場所:  厚生労働省17階専用第19会議室
出席者
参集者:  小畑先生、神作先生、毛塚先生、宍戸先生、西村先生
事務局:  太田政策統括官、川口参事官、小林調査官、金谷参事官補佐
ヒアリング対象者:  ファンド運用会社A社、被買収企業B社、B社の労働組合C1、B社の労働組合C2

議事要旨
(1)  ファンド運用会社A社から、(1)ファンドの運営全般、(2)被買収企業の経営への関与の実態等について、資料に沿って説明が行われ、その後、A社の投資方針や被買収企業の経営への関わり方等について質疑が行われた。
(2)  被買収企業B社から、(1)投資ファンドの経営への関与の実態、(2)買収後の労働条件決定に係る意思決定の実態、(3)B社の労働組合(労働者)との関わり方の実態等について説明が行われ、その後、B社における経営陣の構成や企業価値向上に向けた意志決定の実態、買収による労使関係への影響等について質疑が行われた。
(3)  B社の労働組合C1から、(1)買収後の労働条件等の変更、(2)被買収企業と労働組合の団体交渉や労使協議の実態、(3)投資ファンド等と労働組合との関わりの実態等について説明が行われ、その後、労働組合C1の組合員の構成や労働組合C2との関係等について質疑が行われた。
(4)  B社の労働組合C2から、(1)買収後の労働条件等の変更、(2)被買収企業と労働組合の団体交渉や労使協議の実態、(3)投資ファンド等と労働組合との関わりの実態等について説明が行われ、その後、買収前後での団体交渉の開催頻度、交渉事項、使側対応者の変化や労働組合C1との関係等について質疑が行われた。


照会先: 厚生労働省政策統括官付労政担当参事官室法規第四係
TEL  03−5253−1111(内線7748)

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