確定拠出年金 連絡会議 |
第14回 平成17年11月25日 |
資料6 |
平成17年11月25日
国民年金基金連合会
http://www.npfa.or.jp/
1. | 個人型確定拠出年金制度の概況 |
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2. | 個人型確定拠出年金制度加入者等の推移 個人型確定拠出年金制度の加入者は着実に増加しているものの、更に普及する余地を残している。 |

3. | 新規加入者等の推移 |

4. | 加入者の状況(1) 加入者の男女比は概ね2対1。年齢階層別では、45歳以上が全体の62%を占めている。 |
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(平成17年3月末) |
5. | 加入者の状況(2) −掛金額別現存加入者数 |
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(平成17年3月末)
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6. | 自動移換者、任意移換者の推移(1) 企業型確定拠出年金制度加入者の増加に対応して、企業型の資格を喪失した後も、個人型等への加入等手続を取らない自動移換者の数が急増しており、平成16年度末現在では、第2号加入者数(24,920人)に迫る数となっている。 |

7. | 自動移換者、任意移換者の推移(2) |
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8. | 移換資産階層別自動移換者、任意移換者数 自動移換者及び任意移換者の資産別分布をみると、自動移換者では、10万円以下が約66%(うち、1.5万円以下が約35%)を占めている。一方、任意移換者では、資産50万円超の者が、約56%(うち、100万円超の者が45%)を占めている。 |
(平成17年3月末)
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9. | 給付の状況 |
(1) | 給付の種類
(平成17年3月末)
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(2) | 脱退一時金
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10. | 運営管理機関の状況(1) 加入者及び運営指図者数の合計のシェアでみると、地方銀行が38%と最も多く、次いで損害保険会社が29%となっている。1機関当たりでみると、損害保険が圧倒的に多く、次いで都市銀行、専業会社等の順になっている。 |
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業態別加入者等の状況![]() |
11. | 運営管理機関の状況(2) 加入者、運用指図者別にシェアをみると、加入者では、地方銀行、損害保険が大きなシェアを占め、運用指図者では、各業態が拮抗している。 |
業態別加入者の状況![]() |
業態別運用指図者の状況![]() |
12. | 運営管理機関の状況(3) 運営管理機関の手数料(年額)の平均は、加入者で5,446円、運用指図者で5,337円となっており、運営管理機関の4分の3以上が5,000円台である。なお、加入時に一時金を徴収する運営管理機関は9社あり、その額の平均は1,983円である。 また、情報提供の手法としては、ほとんどの機関が、電話、WEBを用いている。 |
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13. | 運用の状況(1) 運営管理機関が、加入者等に提示している商品数は、のべ、1,956本となっており、このうち、預貯金など元本確保型が548本、投資信託などその他の商品が1,408本となっている。1運営管理機関当たりでは、元本確保型が3.4本、その他が8.7本となっている。 |
(平成17年3月末)
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運営管理機関1機関当たりの商品提示数
元本確保型 | 3.4 | |
その他 | 8.7 | |
合計 | 12.1 |
14. | 運用の状況(2)−1 加入者及び運用指図者の総資産額は、加入者数等の伸びにより、大幅に増加。商品別では、生保、損保、投信が平均を上回る伸び。 |
【加入者】 | 【運用指図者】
(単位:資産額:千円、人数:人)
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運用商品 | 平成14年度 | 平成15年度 | 平成16年度 | 運用商品 | 平成14年度 | 平成15年度 | 平成16年度 | ||||
元本確保型商品 | 預貯金 | 資産額 | 888,157 | 3,338,543 | 6,841,835 | 元本確保型商品 | 預貯金 | 資産額 | 5,014,921 | 12,994,969 | 21,989,322 |
人数 | 5,413 | 13,753 | 20,672 | 人数 | 1,362 | 4,776 | 12,393 | ||||
金融債 | 資産額 | 71 | 4,547 | 16,597 | 金融債 | 資産額 | 0 | 0 | 11,839 | ||
人数 | 5 | 64 | 104 | 人数 | 0 | 0 | 2 | ||||
生命保険・ 簡易保険 |
資産額 | 50,731 | 242,409 | 858,518 | 生命保険・ 簡易保険 |
資産額 | 201,215 | 896,908 | 3,959,262 | ||
人数 | 76 | 213 | 1,016 | 人数 | 64 | 561 | 2,324 | ||||
損害保険 | 資産額 | 226,930 | 1,188,011 | 2,809,365 | 損害保険 | 資産額 | 51,603 | 214,426 | 957,751 | ||
人数 | 3,227 | 7,749 | 13,319 | 人数 | 59 | 426 | 1,348 | ||||
小計 | 資産額 | 1,165,889 | 4,773,510 | 10,526,315 | 小計 | 資産額 | 5,267,739 | 14,106,303 | 26,918,174 | ||
人数 | 8,721 | 21,779 | 35,111 | 人数 | 1,485 | 5,763 | 16,067 | ||||
その他 |
投資信託 | 資産額 | 555,455 | 2,297,542 | 5,424,331 | その他 | 投資信託 | 資産額 | 837,624 | 3,366,116 | 7,491,589 |
人数 | 9,137 | 20,828 | 34,752 | 人数 | 764 | 3,502 | 10,645 | ||||
共済 | 資産額 | 59 | 1,131 | 4,091 | 共済 | 資産額 | 0 | 0 | 52 | ||
人数 | 5 | 27 | 40 | 人数 | 0 | 0 | 1 | ||||
小計 | 資産額 | 555,514 | 2,298,673 | 5,428,422 | 小計 | 資産額 | 837,624 | 3,366,116 | 7,491,641 | ||
人数 | 9,142 | 20,855 | 34,792 | 人数 | 764 | 3,502 | 10,646 | ||||
合計 | 資産額 | 1,721,403 | 7,072,183 | 15,954,737 | 合計 | 資産額 | 6,105,363 | 17,472,419 | 34,409,815 | ||
人数 | 17,863 | 42,634 | 69,903 | 人数 | 2,249 | 9,265 | 26,713 | ||||
現存加入者数 | 13,995 | 28,225 | 46,066 | 現存運用指図者数 | 1,571 | 5,783 | 15,545 | ||||
加入者1人当たり資産額 | 123 | 251 | 346 | 運用指図者1人当たり資産額 | 3,886 | 3,021 | 2,214 |
注) | 1人の加入者・運用指図者が複数の商品を選択しうるので、人数の合計は、加入者・運用指図者現存数と一致しない。また、金額には、待機資金は含まれない。 |
15. | 運用の状況(2)−2 加入者が選択した運用商品は、資産額でみると、預貯金など元本確保型商品が3分の2を占めている。また、運用指図者が選択した商品は、預貯金が3分の2近くを占めるなど、元本確保型が8割近くを占めている。前年との比較でみると、預貯金のシェアが低下している。 |
【加入者】商品別シェア(17年3月末)![]() |
【運用指図者】商品別シェア(17年3月末)![]() ( )内は16年3月末
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