放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の概要


  事業の概要
 保護者が労働等により昼間家庭にいない小学校低学年児童(放課後児童)に対し、授業の終了後に児童厚生施設等を利用して適切な遊び及び生活の場を与えて、その健全な育成を図る。

  根拠
 児童福祉法第6条の2第12項

  実施主体
 市町村、社会福祉法人その他の者

  実施場所
 児童館、学校の余裕教室、団地の集会室など

  国庫補助
 利用児童数(1クラブ当たり10人以上)等に応じ補助(保護者負担あり)

 負担割合  国1/3、都道府県1/3、市町村1/3
 指定都市・中核市にあっては国1/3、市2/3

  子ども・子育て応援プラン
【具体的施策】
 放課後児童クラブの推進
 保護者が労働等により昼間家庭にいない放課後児童のための対策を推進する。

【今後5年間の目標】
 (平成16年度)    (平成21年度)
  15,133か所  →   17,500か所
  (全国の小学校区の約4分の3で実施)



放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況

*各年5月1日現在の育成環境課調査


1 クラブ数、登録児童数及び実施市町村数の状況

区分 平成17年 平成16年 増減
クラブ数 15,184か所 14,457か所 727か所
登録児童数 654,823人 593,764人 61,059人
実施市町村割合
(実施市町村数)
82.5%
(1,980市町村)
76.0%
(2,373市町村)
6.5ポイント
全市町村数
 平成17年:2,400市町村  平成16年:3,123市町村


2 学年別登録児童の状況
(人)
学年 平成17年 平成16年 増減
小学1年生 241,575(36.9%) 220,732(37.2%) 20,843
小学2年生 202,040(30.9%) 184,621(31.1%) 17,419
小学3年生 141,422(21.6%) 125,615(21.2%) 15,807
小学4年生以上他 69,786(10.6%) 62,796(10.5%) 6,990
654,823(100%) 593,764(100%) 61,059
( )内は各年の総数に対する割合である。
 計数には、障害児数も含む。


3 終了時刻の状況
(か所)
終了時刻 平成17年 平成16年 増減
17:00まで 2,129(14.0%) 2,392(16.5%) △263
17:01〜18:00 8,611(56.7%) 8,323(57.6%) 288
18:01〜19:00 4,159(27.4%) 3,530(24.4%) 629
19:01以降 285( 1.9%) 212( 1.5%) 73
15,184(100%) 14,457(100%) 727
( )内は各年の総数に対する割合である。


4 休日等の実施の状況
(か所)
開館状況 平成17年 平成16年 増減
土曜日 11,245(74.1%) 10,462(72.4%) 783
日曜日 407( 2.7%) 414( 2.9%) △7
夏休み等 13,122(86.4%) 12,289(85.0%) 833
( )内は各年の総数に対する割合である。

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