小学生の子を持つ親の就労及び帰宅時間の状況


1. 働く母親の状況

末子が小学校低学年(7〜9歳)である世帯(153万世帯)のうち
母が雇用者である世帯(82万世帯)は、53.6%
うち週35時間以上働いている世帯(33万世帯)は、全体の21.6%
うち週49時間以上働いている世帯(5万世帯)は、全体の3.3 %(図1)

末子が小学校高学年(10〜12歳)である世帯(133万世帯)のうち
母が雇用者である世帯(80万世帯)は、60.2%
うち週35時間以上働いている世帯(32万世帯)は、全体の23.7%
うち週49時間以上働いている世帯(5万世帯)は、全体の3.7%(図2)


図1 小学校低学年の子を持つ母親の就労状況

図1 小学校低学年の子を持つ母親の就労状況
図2 小学校高学年の子を持つ母親の就労状況

図2 小学校高学年の子を持つ母親の就労状況<

労務省統計局「労働力調査詳細結果」(平成16年)


2. 父母の帰宅時間

 東京都内に居住し、小学生までの子どもを養育しながら、働いている父母の帰宅時間を見てみると、午後7時より前に帰宅している父親は約1割強(13.3%)にすぎず、半数近く(46.8%)の父親が午後9時以降に帰宅している。また、母親の約8割が午後7時より前に帰宅しているが、帰宅時間が午後9時以降になる人も約3%いる。(図3)

図3 帰宅時間(東京)
図3 帰宅時間(東京)

調査対象 小学生までの子どもを養育する世帯の父親及び母親のうち働いている者
出典 東京都「社会福祉基礎調査」(平成14年度)

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