献血者健康被害判定基準作成ワーキンググループの設置等について


 基本的考え方
 献血者の健康被害に対する給付対象の可否の判定にあたっては、現行では保険会社又は日本赤十字社が因果関係等の有無に係る判定基準なく判定が行われている。
 しかし、公正性、透明性を確保するため、適正な統一の基準に準拠した審査が求められる。
 この場合の判定項目としては、(1)健康被害と献血との因果関係、(2)行われた医療が給付の対象となるか否か、(3)障害等級のどの段階に該当するかが挙げられる。
 これらについて判定するための基準を作成するために、ワーキンググループを設置するものとする。

 委員
  井関 雅子  順天堂大学医学部ペインクリニック講師
  小林 洋一  昭和大学医学部第三内科助教授
  谷 慶彦  大阪府赤十字血液センター副所長
  仲尾 保志  医療法人財団 東京先進医療センター・永田町クリニック院長
半田 誠  慶応義塾大学医学部助教授輸血・細胞療法部長
  堀 進悟  慶應義塾大学医学部救急医学助教授
  村上 和子  福岡県赤十字血液センター採血課長

は座長

 スケジュール
 本懇談会(安全で安心な献血の在り方に関する懇談会)とは別に1〜2ヶ月に1回程度開催し、年内には案を取りまとめた上で、懇談会で検討する予定。

 その他
 その他の事項は、懇談会運営要綱に従う。

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