資料4 |
看護職員臨床技能向上推進事業
○ | 趣旨 看護職員を(1)指導的立場に立つ熟練した看護職員、(2)実務経験5年以上の中堅看護職員、(3)就業直後の新人に分類し、各々の段階に応じた研修を実施し、体系的な資質の向上を推進する。 特に、平成15年度より、特定の看護分野において、高度な看護実践を学ぶことのできる施設として選定された実習施設において専門的な技能を修得させること等により、がん看護や感染管理などの専門性の高い看護師の育成を重点的に促進する。併せて、中堅的な看護職員に対する実務的な技術研修についても促進を図るものである。 |

(1) | 新人看護職員研修 |
○ | 新人看護職員研修推進事業 新人看護職員研修の重要性に鑑み、平成15年度に取りまとめられた「新人看護職員の臨床実践能力の向上に関する検討会」の報告を踏まえ「新人看護職員研修到達目標及び研修指導指針等」を活用して、各医療機関の院内研修責任者、新人研修担当者に対し講習を実施し、各医療機関にフィードバックすることにより、全国統一された新人看護職員の臨床技能の向上を図るものである。
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○ | 新人助産師に対する医療安全推進モデル研修事業 医療安全の確保に向け、助産師学校養成所の卒業直後から(専任の指導者等)及び研修プログラムに基づく臨床実務研修を実施し、助産師のケアの質の向上を図るものである。
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(2) | 中堅看護職員実務研修事業 実務経験5年以上の中堅看護職員を対象に専門領域の実務的な知識・技術の向上を図るための事業である。
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(3) | 看護職員専門分野研修事業 特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を用いた、水準の高い看護を実践できる専門性の高い看護師の育成を促進するための事業である。
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