資料1


「労働安全衛生分野のリスクアセスメントに関する専門家検討会」開催要項


  目的
 本検討会は、これまで策定されてきた「機械の包括的な安全基準に関する指針」、「化学物質等による労働者の健康障害を防止するため必要な措置に関する指針」等をふまえ、事業場におけるリスクアセスメントを適切かつ有効に実施するための包括的な指針策定のために必要な事項を調査審議することを目的とし、各分野の専門家により検討を行うこととする。


  検討内容
 (1) リスクアセスメント関連用語の定義
 (2) リスクアセスメントの実施時期
 (3) リスクアセスメントに関して入手する必要のある情報の内容
 (4) リスクアセスメント対象の選定基準
 (5) ハザードの類型
 (6) ハザードの深刻さ(ひどさ)の評価に当たって配慮すべき事項
 (7) 発生可能性の評価に当たって配慮すべき事項
 (8) リスク見積もりの方法
 (9) リスク見積もり時に配慮すべき事項
 (10) リスク低減の必要性の判断(リスク評価)基準(リスク低減目標)
 (11) リスク低減措置の検討に当たっての留意事項
 (12) その他(リスクアセスメント実施者、品質管理等)


  その他
 (1) 本検討会は安全衛生部長が招集する。
 (2) 本検討会には座長を置き、座長は検討会の議事を整理する。
 (3) 本検討会には、必要に応じ、別紙参集者以外の有識者の参集を依頼することができるものとする。
 (4) 本検討会は、原則として公開とすることとするが、検討に当たり、企業のノウハウ等に係る個別事案を取り扱う際には非公開とする。
 (5) 本検討会の事務は、安全衛生部安全課において行う。
 (6) 本検討会は必要に応じて関係者からヒアリングを行うことができる。

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