戦略研究課題の進捗状況について〔報告〕
1. |
平成17年度戦略研究課題にかかる実施団体の選定について |
第23回厚生科学審議会科学技術部会で承認された「糖尿病予防のための戦略研究課題」「自殺関連うつ病の予防に関する戦略研究課題」について、以下の観点から、本課題の実施機関としてもっとも適当と考えられる機関を選定した。
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実施機関選定の要件
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政府の科学技術開発経費を適切に運営できる団体であること |
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特定の地域・学術団体等に依存せず、公正な立場でひろく全国からの研究参加を促進できる団体であること |
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当該分野について、国際的にみても我が国を代表する高度先進的な研究機関による平常的かつ専門的な支援を受けられる体制が整えられる団体であること
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平成17年度戦略研究課題の実施団体候補
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糖尿病予防のための戦略的研究課題 |
「財団法人 国際協力医学研究振興財団」 |
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自殺関連うつ対策のための戦略研究課題 |
「財団法人 精神・神経科学振興財団」 |
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研究実施上の留意事項
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戦略研究課題は、全国規模での研究者参加による大規模臨床研究であるため、実施団体では、研究を支援するCRC・若手研究者等(いわゆる研究支援者)を非常勤職員として採用のうえ、これらの者を公募・審査で採択された研究者へ必要に応じて適宜派遣することとする。 |
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大規模な戦略的取り組みが必要な研究課題の候補の選定
戦略研究課題の設置趣旨に基づき、疾病・障害予防対策への研究成果の融合を一層推進させる新たな次元での対応が求められる課題、すなわち、様々な対策によってもなお改善されない健康課題を戦略研究課題候補とし、審議会の審議を経ながら特別研究班において研究的に成果目標及び研究内容を検討する。
例 |
働き盛りのがん死を20%低減する総合戦略の確立研究
性感染症ハイリスク者におけるHIV感染を防止する効果的介入システムの開発 |
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