資料3
2005年4月6日
社団法人日本麻酔科学会

医師の需要に関して 麻酔科医の立場より

【現状】
麻酔科医の資格
 厚生労働省 麻酔科標榜医
 麻酔科学会 認定医、専門医、指導医
麻酔科の仕事
 手術中、意識が無くて自らの生命を守れない患者さんに代わって、生命を守ります。
 集中治療・救急、ペインクリニック
麻酔医数
 日本麻酔科学会員数、専門医数、標榜医数
事故発生率
 麻酔科認定病院調査
 「全て」が原因 1万例に6.78、麻酔管理が原因 0.10

【麻酔科医の不足の原因】
需要増
 手術件数増
 活動(需要)領域の広がり:集中治療・救急、ペインクリニック
労働力減少
 女性医師のactivity低下
 麻酔科医以外の医師による麻酔の回避
 研修制度変更による影響
 転科
社会的要因
 系列からの離脱
需要に比較して麻酔科医増の少なさ
 有給ポストの不足
 労働環境
 麻酔科医への理解度

【対策】
麻酔科医増加:学生、研修医対策
 学生、研修医の教育と社会への啓発
 麻酔科医増加に向けての誘導
麻酔科医の掘り起こし
 女性医師
 雇用制度
 標榜医の活用と教育
効率化
 看護師、ME、薬剤師の協力
 手術枠の効率的運用
 入替え時間、手術時間の短縮
 地域での協力体制



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我が国の麻酔科専門資格を有する医師数
全ての資格は標榜医資格を有する
我が国の麻酔科専門資格を有する医師数の図



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