カテゴリー |
概要 |
(1)一般公募型 |
従前の一般公募による競争的枠組み。 |
・ | 国民の健康、福祉、労働面の課題を解決する研究について公募。 |
・ | 原則として研究期間は3年。 |
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(2)指定型 |
政策的必要性が高いものの競争的環境では取り組みの進まない研究課題の解決を図るための枠組み。 |
・ | 健康被害や安全性に関する調査等、学術的評価の如何によらず必要とされる研究。 |
・ | 緊急性のある課題に対しては即時対応するための枠組みとして「緊急指定型」を設定(従来の特別研究事業に相当)。 |
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(3)戦略型 |
分野横断的な重要課題、長期継続的研究課題、研究基盤が弱く成果が見えない課題等に対して、重点的・効率的な対応を行うことにより研究を推進するための枠組み。 |
・ | 成果目標を設定した5年間程度の大規模研究を企画実施。 |
・ | 戦略的な資金配分を行い、確実な課題解決を誘導。 |
・ | 将来的には研究資源全体の1/3程度を戦略型に移行。 |
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(4)プロジェクト型 |
公募した課題の研究計画を仮採択し、その後、研究者との対話を重ねつつ1年間かけて詳細な研究計画を審査・改善し、最終的な研究計画に対する評価結果に基づき、研究の本格実施を決定する枠組み。 |
・ | 一般公募型に比べ大規模な研究を採択。 |
・ | 計画を十分に吟味することで質の高い成果が期待できる。 |
・ | 評価結果に応じて、本研究の中止も含めた事業規模を決定。 |
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(5)若手育成型 |
将来の厚生労働科学研究を担う研究者の育成を推進するための枠組み。 |
・ | 応募資格に制限(例えば、満36歳未満ないし学位取得後5年以内)を設け、若手研究者に限定。 |
・ | 研究評価結果のフィードバック等、教育的配慮を重点的に実施し、研究者のレベルアップに寄与。 |
・ | 優れた研究者の育成が特に必要とされている研究分野において重点的に設定。 |
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