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職業能力開発の現行システムが企業・産業のニーズや社会(個人、企業、教育訓練機関)の変化に即したものとなっているか。 |
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OJTが十分取り組まれなくなってきた理由を検証する必要があるのではないか。 |
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OJTの中でも教育的見地からの配置、仕事の割り当て、ということが人員不足などを理由に取り組まれなくなってきており、このような部分について劣化してきているといえるのではないか。 |
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非正規労働者の能力開発に対する意欲は高いが、その機会が十分提供されていないのではないか。 |
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教える側の能力が低下してきているのではないか。仕事の仕方も集団的なものから個別的なものへ変化しているが、教える側がその変化に対応できていないのではないか。 |
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民間教育訓練機関で能力開発を実施した後にミスマッチと分かって途中で脱落してしまう人が多いのではないか。第3者が能力開発を行う前に適性を見極めることが必要ではないか。 |
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ラーニング能力が不足している者が多いのではないか。ティーチングの方法を改良することも大事であるが、ラーニング能力を高めることも重要である。 |
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従来は基礎的な能力の習得については学校や家庭で身につけるべきと考えられてきたが、そのような前提が崩れつつあるということも考慮しておくべきではないか。 |