製品群No. 3
 
ワークシートNo. 3
解熱鎮痛薬

  リスクの程度の評価   A 薬理作用 B 相互作用 C 重篤な副作用のおそれ C’ 重篤ではないが、注意
すべき副作用のおそれ
D 濫用のお
それ
E 患者背景(既往歴、治療状況等)
(重篤な副作用につながるおそれ)
F 効能・効果(症状の悪化に
つながるおそれ)
G 使用方法(誤使用のおそれ) H スイッチ化等に伴う使用環境の変化    
評価の視点   薬理作用 相互作用 重篤な副作用のおそれ 重篤ではないが、注意すべき副作用のおそれ 薬理に基づく習慣性 適応禁忌 慎重投与
(投与により障害の再発・悪化のおそれ)
症状の悪化につながるおそれ 適応対象の症状の判別に注意を要する(適応を誤るおそれ) 使用方法(誤使用のおそれ) スイッチ化等
に伴う使用
環境の変化
   
併用禁忌
(他剤との
併用により
重大な問題
が発生する
おそれ)
併用注意 薬理・毒性に
基づくもの
特異体質・
アレルギー等
によるもの
薬理・毒性に
基づくもの
特異体質・
アレルギー等
によるもの
使用量に
上限があ
るもの
過量使用
・誤使用
のおそれ
長期使用
による
健康被害
のおそれ
用法用量 効能効果
解熱鎮痛成分 アスピリン アスピリン末岩城、バイアスピリン 中枢性の解熱鎮痛作用、抗リウマチ作用   クマリン系抗凝血薬(出血傾向の可能性)、血小板凝集抑制作用薬・血栓溶解薬(出血傾向の可能性)、糖尿病用薬(低血糖の可能性)、メトトレキサート(汎血球減少の可能性)、バルプロ酸ナトリウム(振せんの可能性)、フェニトイン(総フェニトイン濃度は低下しても非結合型フェニトイン濃度は低下しない)、アセタゾラミド(嗜眠、錯乱等、代謝性アシドーシスの可能性)、副腎皮質ホルモン(サリチル酸中毒の可能性)、リチウム(リチウム中毒の可能性)、チアジド系利尿薬(チアジド系利尿薬の効果減弱)、β遮断薬(β遮断薬の作用減弱)、ニト 頻度不明(喘息発作の誘発、肝障害、黄疸、出血、再生不良性貧血) 頻度不明(ショック、アナフィラキシー様症状、SJ症候群、Lyell症候群) 頻度不明(耳鳴、難聴、めまい、頭痛、興奮、食欲不振、胸やけ、胃痛、悪心、嘔吐、消化管出血、肝障害、腎障害、過呼吸、代謝性アシドーシス、低血糖、血液障害)、過度の体温下降、虚脱、四肢冷却 頻度不明(過敏症)   本剤又はサリチル酸系製剤過敏症既往歴、消化性潰瘍、重篤な血液障害、重篤な肝障害、重篤な腎障害、重篤な心障害、アスピリン喘息又は既往歴、出血傾向、出産予定日12週以内、15歳未満の水痘又はインフルエンザの患者 適応禁忌の既往歴または重篤でない場合、アルコール常飲者、術後1週間以内、妊婦又は妊娠の可能性、過敏症既往歴、気管支喘息、高齢者、小児、手術前、授乳婦、消耗性疾患、感染症合併者 感染症の不顕性化 原因療法でなく対症療法 1日4.5gまで 過量により、重度の過呼吸、呼吸性アルカローシス、代謝性アルカローシス、痙攣、昏睡、呼吸不全等 急性疾患に用いる場合:長期服用原則回避、慢性疾患に長期投与する場合は定期的な臨床検査(尿、血液、肝機能など)、不妊?   適応(1):通常,成人にはアスピリンとして,1回0.5〜1.5g,1日1.0〜4.5gを経口投与する。なお,年齢,疾患,症状により適宜増減する。ただし,上記の最高量までとする。適応(2):通常,成人にはアスピリンとして,1回0.5〜1.5gを頓用する。なお,年齢,症状により適宜増減する。ただし,原則として1日2回までとし,1日最大4.5gを限度とする。また,空腹時の投与は避けさせることが望ましい。高齢者は少量から (1)慢性関節リウマチ,リウマチ熱,変形性関節症,強直性脊椎炎,関節周囲炎,結合織炎,術後疼痛,歯痛,症候性神経痛,関節痛,腰痛症,筋肉痛,捻挫痛,打撲痛,痛風による痛み,頭痛,月経痛、(2)下記疾患の解熱・鎮痛:急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)
アセトアミノフェン カロナール 視床下部の体温中枢に作用し、熱放散を増大させ解熱作用を示す。また、体温中枢に関与しているプロスタグランジン合成阻害はアスピリンと同程度とされているが、末梢におけるプロスタグランジンの阻害はアスピリンに比べて極めて弱い   リチウム製剤(類薬でリチウム中毒の発現の可能性)、チアジド系利尿薬(類薬利尿作用の減弱の可能性)、アルコール(アルコール多飲常用者肝不全)、他の消炎鎮痛薬 頻度不明(喘息発作の誘発、肝障害、黄疸) 頻度不明(ショック、アナフィラキシー様症状、SJ症候群、Lyell症候群) 0.1〜5%(悪心、嘔吐、食欲不振)、過度の体温下降、虚脱、四肢冷却、0.1%未満(血液障害) 頻度不明(チアノーゼ、過敏症)   消化性潰瘍、重篤な血液障害、重篤な肝障害、重篤な腎障害、重篤な心障害、本剤過敏症既往歴、アスピリン喘息又は既往歴 適応禁忌の既往歴または重篤でない場合、出血傾向、過敏症既往歴、気管支喘息、小児、高齢者、妊婦又は妊娠の可能性、消耗性疾患、感染症合併者 感染症の不顕性化 原因療法でなく対症療法 急性疾患の場合:1日最大1.5gまで 過量により肝、腎、心筋の壊死 急性上気道炎:長期服用原則回避、フェナセチンの長期・大量による間質性腎炎、血色素異常の発現、腫瘍発生の可能性、不妊?   効能・効果(1)通常,成人にはアセトアミノフェンとして1 回0.3 〜0.5g,1 日0.9 〜 1.5g(錠200 : 4.5 〜 7.5 錠,錠300 : 3 〜 5 錠)を経口投与する。なお,年齢,症状により適宜増減する。効能・効果(2)の場合 通常,成人にはアセトアミノフェンとして,1 回0.3〜 0.5g を頓用する。なお,年齢,症状により適宜増減する。ただし,原則として1日2回までとし,1 日最大1.5g(錠200 : 7.5 錠,錠300 : 5 錠)を限度とする。また,空腹時の投与は避けさ 1.頭痛,耳痛,症候性神経痛,腰痛症,筋肉痛,打撲痛,捻挫痛,月経痛,分娩後痛,がんによる疼痛,歯痛,歯科治療後の疼痛
2. 下記疾患の解熱・鎮痛:急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)
イソプロピルアンチピリン ヨシピリン アンチピリン、アミノピリンと同様な解熱鎮痛作用。中枢性の作用。     0.1%未満(黄疸、再生不良性貧血、無顆粒細胞症) 0.1%未満(ショック、SJ症候群・Lyell症候群) 0.1%未満(肝機能検査値異常、腎障害、貧血、血小板減少)、0.1〜5%未満(胃痛、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、頭痛) 0.1〜5%未満(過敏症)   本剤又はピラゾロン系過敏症既往歴 本人又は家族のアレルギー体質、肝障害、腎障害、血液障害、高齢者、妊婦又は妊娠の可能性     調剤薬で上限設定なし   長期服用原則回避、不妊?   解熱鎮痛薬の調剤。高齢者では減量 解熱鎮痛薬の調剤
鎮静催眠成分 アリルイソプロピルアセチル尿素 なし                                    
鎮静催眠成分 ブロムワレリル尿素 ブロバリン 催眠・鎮静作用     頻度不明:依存性   頻度不明(悪心、嘔吐、下痢、頭痛、めまい、ふらつき、知覚異常、難聴、興奮、運動失調、抑うつ、構音障害、発熱)、本剤過敏症、自動車等の運転注意(眠気) 頻度不明(過敏症) あり   肝障害、腎障害、高齢者、虚弱者、呼吸機能低下者、小児、妊婦又は妊娠の可能性       過量投与で急性中毒症状として中枢神経症状(四肢の不全麻痺、深部反射消失、呼吸抑制等)、覚醒後に幻視、全身痙攣発作、神経炎、神経痛等 連用で薬物依存(大量・連用中の急激な減量または中止で禁断症状)   不眠症:1日1回0.5〜0.8g、就寝前または就寝時経口投与。不安緊張状態の鎮静:1日0.6〜1.0g、3回分服。適宜増減。高齢者では少量から 不眠症、不安緊張状態の鎮静



製品群No. 32〜42
 
ワークシートNo. 25
ビタミン主薬製剤

  リスクの程度の評価   A 薬理作用 B 相互作用 C 重篤な副作用のおそれ C’ 重篤ではないが、注意
すべき副作用のおそれ
D 濫用のお
それ
E 患者背景(既往歴、治療状況等)
(重篤な副作用につながるおそれ)
F 効能・効果(症状の悪化に
つながるおそれ)
G 使用方法(誤使用のおそれ) H スイッチ化等に伴う使用環境の変化    
評価の視点   薬理作用 相互作用 重篤な副作用のおそれ 重篤ではないが、注意すべき副作用のおそれ 薬理に基づく習慣性 適応禁忌 慎重投与
(投与により障害の再発・悪化のおそれ)
症状の悪化につながるおそれ 適応対象の症状の判別に注意を要する(適応を誤るおそれ) 使用方法(誤使用のおそれ) スイッチ化等
に伴う使用
環境の変化
   
併用禁忌
(他剤との
併用により
重大な問題
が発生する
おそれ)
併用注意 薬理・毒性に
基づくもの
特異体質・
アレルギー等
によるもの
薬理・毒性に
基づくもの
特異体質・
アレルギー等
によるもの
使用量に
上限があ
るもの
過量使用
・誤使用
のおそれ
長期使用
による
健康被害
のおそれ
用法用量 効能効果
ビタミンA ビタミンA チョコラA錠 網膜の暗順応を高める。
粘膜の異常乾燥、角化、損傷、眼球乾燥症、角膜軟化症を改善し、疾病に対する抵抗力を増す。
エトレチナート・トレチノイン(ビタミンA過剰症と類似した副作用症状を発症) パクリタキセル(パクリタキセルの血中濃度が上昇)     大量・長期投与にてビタミンA過剰症状:頻度不明(大泉門膨隆、神経過敏、頭痛、食欲不振、嘔吐、肝腫大、脱毛、そう痒感、体重増加停止、四肢痛、骨痛、関節痛) 頻度不明(過敏症)   エトレチナート製剤を投与中(ビタミンA過剰症と類似した副作用症状を発症)、トレチノイン製剤を投与中(ビタミンA過剰症と類似した副作用症状を発症)、ビタミンA欠乏症の婦人以外の妊娠3ヶ月以内又は妊娠を希望する婦人(海外で奇形発現) 高齢者     妊婦、産婦、授乳婦等への投与では、ビタミンAの補給を目的として本剤を用いる場合は食品などからの摂取量に注意し、本剤による投与は5,000IU/日未満に留めるなど必要な注意を行うこと。 ビタミンA過剰症はビタミンA摂取後12時間前後で発病する急性過剰症(急性症)とビタミンAを数ヵ月以上摂取して次第に症状の現われる慢性過剰症(慢性症)とがある。 大量・長期投与により、ビタミンA過剰症状があらわれることがある。   治療の目的には、ビタミンAとして通常成人1日10,000〜100,000ビタミンA単位を経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。なお、ビタミンAとして通常成人1日3,000〜100,000ビタミンA単位である。高齢者では減量。 ビタミンA欠乏症の治療
夜盲症、結膜乾燥症、角膜乾燥症、角膜軟化症

下記疾患のうち、ビタミンAの欠乏または代謝障害が関与すると推定される場合
角化性皮膚疾患



製品群No. 52
 
ワークシートNo. 32
抗ヒスタミン薬主薬製剤

  リスクの程度の評価   A 薬理作用 B 相互作用 C 重篤な副作用のおそれ C’ 重篤ではないが、注意
すべき副作用のおそれ
D 濫用のお
それ
E 患者背景(既往歴、治療状況等)
(重篤な副作用につながるおそれ)
F 効能・効果(症状の悪化に
つながるおそれ)
G 使用方法(誤使用のおそれ) H スイッチ化等に伴う使用環境の変化    
評価の視点   薬理作用 相互作用 重篤な副作用のおそれ 重篤ではないが、注意すべき副作用のおそれ 薬理に基づく習慣性 適応禁忌 慎重投与
(投与により障害の再発・悪化のおそれ)
症状の悪化につながるおそれ 適応対象の症状の判別に注意を要する(適応を誤るおそれ) 使用方法(誤使用のおそれ) スイッチ化等
に伴う使用
環境の変化
   
併用禁忌
(他剤との
併用により
重大な問題
が発生する
おそれ)
併用注意 薬理・毒性に
基づくもの
特異体質・
アレルギー等
によるもの
薬理・毒性に
基づくもの
特異体質・
アレルギー等
によるもの
使用量に
上限があ
るもの
過量使用
・誤使用
のおそれ
長期使用
による
健康被害
のおそれ
用法用量 効能効果
抗ヒスタミン成分 メキタジン ゼスラン錠 ケミカルメディエーター拮抗作用、抗ヒスタミン作用、抗アレルギー作用   中枢神経抑制剤・アルコール(眠気)、抗うつ剤 ・MAO阻害剤 ・アトロピン様作用を有する薬剤(口渇、排尿困難) 、メトキサレン(光線過敏症)

肝機能障害・黄疸・血小板減少(頻度不明) ショック、アナフィラキシー様症状 (頻度不明) 0.1〜5%未満(眠気、けん怠感、ふらふら感、口渇、胃部不快感)、0.1%未満(AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇、血小板減少、頭痛、めまい、下痢、便秘、食欲不振、嘔吐、胃痛、腹痛、胸部苦悶感、心悸亢進、排尿困難、咽頭痛、浮腫、顔面潮紅、視調節障害、月経異常、味覚異常、口内しびれ感)、頻度不明(黄疸)、自動車の運転等危険を伴う機械の操作。

0.1%未満(過敏症)   本剤の成分、フェノチアジン系化合物及びその類似化合物に対し過敏症の既往歴、緑内障(緑内障を悪化)、前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患(排尿困難等) 腎障害、高齢者、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人、授乳婦,低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児       過量投与で眠気、悪心、嘔吐、軽度の抗コリン作用性障害 他のフェノチアジン系化合物:長期投与又は大量投与により角膜・水晶体の混濁、網膜・角膜の色素沈着   1.通常成人1回メキタジンとして6mgを1日2回経口投与する。なお、年令、症状に応じて適宜増減する。2.通常成人1回メキタジンとして3mgを1日2回経口投与する。なお、年令、症状に応じて適宜増減する。 1.気管支喘息、2.アレルギー性鼻炎、じん麻疹、皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)



製品群No. 58
 
ワークシートNo. 38
みずむし・たむし用薬

  リスクの程度の評価   A 薬理作用 B 相互作用 C 重篤な副作用のおそれ C’ 重篤ではないが、注意
すべき副作用のおそれ
D 濫用のお
それ
E 患者背景(既往歴、治療状況等)
(重篤な副作用につながるおそれ)
F 効能・効果(症状の悪化に
つながるおそれ)
G 使用方法(誤使用のおそれ) H スイッチ化等に伴う使用環境の変化    
評価の視点   薬理作用 相互作用 重篤な副作用のおそれ 重篤ではないが、注意すべき副作用のおそれ 薬理に基づく習慣性 適応禁忌 慎重投与
(投与により障害の再発・悪化のおそれ)
症状の悪化につながるおそれ 適応対象の症状の判別に注意を要する(適応を誤るおそれ) 使用方法(誤使用のおそれ) スイッチ化等
に伴う使用
環境の変化
   
併用禁忌
(他剤との
併用により
重大な問題
が発生する
おそれ)
併用注意 薬理・毒性に
基づくもの
特異体質・
アレルギー等
によるもの
薬理・毒性に
基づくもの
特異体質・
アレルギー等
によるもの
使用量に
上限があ
るもの
過量使用
・誤使用
のおそれ
長期使用
による
健康被害
のおそれ
用法用量 効能効果
抗白癬菌成分 塩酸ブテナフィン メンタックスクリーム・液・スプレー 抗真菌作用
・抗真菌活性
塩酸ブテナフィンは皮膚糸状菌(Trichophyton属、Microsporum属、Epidermophyton属)及び癜風菌(Malassezia furfur)に対して強い抗菌力を示し、その作用は殺菌的である。
作用機序
塩酸ブテナフィンの作用機序は、真菌細胞膜の構成成分であるエルゴステロールの合成阻害であるが、その作用部位はイミダゾール系薬剤と異なりスクワレンのエポキシ化反応阻害に基づいている。
        0.1〜5%未満
(局所の発赤・紅斑、そう痒、接触皮膚炎、刺激感、水疱)
0.1%未満
(糜爛、落屑、亀裂)
クリーム剤
安全性評価対象例9,517例中、131例(1.38%)206件
主な副作用:局所の発赤・紅斑54件(0.57%)、接触皮膚炎39件(0.41%)、そう痒39件(0.41%)、刺激感22件(0.23%)等
液剤
安全性評価対象例1,922例中、16例(0.83%)23件
主な副作用:局所の発赤・紅斑7件(0.36%)、そう痒6件(0.31%)、刺激感4件(0.21%)等
    本剤の成分過敏症既往歴、著しい糜爛面 ・妊婦又は妊娠の可能性のある婦人
・低出生体重児又は新生児
・乳児又は3歳以下の幼児
・亀裂、糜爛面には注意して使用する。(液・スプレー剤)
      投与部位
・眼科用として角膜、結膜に使用しないこと。
・著しい糜爛面には使用しないこと。
・亀裂、糜爛面には注意して使用すること。(液・スプレー剤)
・点鼻用として鼻腔内に使用しないこと。(スプレー剤のみ)
・顔面、頭部等、吸入する可能性のある患部には注意して使用すること。(スプレー剤のみ)
    液・クリーム
1日1回患部に塗布する。
スプレー
1日1回患部に噴霧する。
下記の皮膚真菌症の治療
・白癬:足部白癬、股部白癬、体部白癬
・癜風
局所麻酔成分 塩酸ジブカイン ペルカミン注、表面麻酔類似と考え使用 感覚・求心神経繊維のNa+チャネルを遮断することにより局所麻酔作用を発現する。効力、持続性、毒性いずれも最大級の局所麻酔薬であるが、より効力を強めるために局所鎮痛以外の目的にはエピネフリンを添加して用いる     振戦、痙攣等の中毒症状(頻度不明)
ショック(頻度不明) 頻度不明(眠気、不安、興奮、霧視、眩暈、悪心・嘔吐等)

頻度不明(過敏症)   本剤に対し過敏症の既往歴 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー反応を起こしやすい体質。高齢者。妊婦又は妊娠している可能性のある婦人。             使用に際し、目的濃度の水性注射液または水性液として使用する。
ただし、年齢、麻酔領域、部位、組織、症状、体質により適宜増減する。
仙骨麻酔
 0.05〜0.1%注射液にエピネフリンを添加したものを用い、塩酸ジブカインとして、通常成人10〜30mgを使用する。
伝達麻酔
 (基準最高用量:1回40mg)
 0.05〜0.1%注射液にエピネフリンを添加したものを用い、塩酸ジブカインとして、通常成人3〜40mgを使用する。
浸潤麻酔
 (基準最高用量:1回40mg)
 0.05〜0.1%注射液にエピネフリンを添
仙骨麻酔、伝達麻酔、浸潤麻酔、表面麻酔、歯科領域における伝達麻酔・浸潤麻酔

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