資料2

第9回部会で出された意見について



●:部会委員(専門委員以外)の発言
◇:専門委員の発言



[論点2に関する意見]

 「G 使用方法」を「B」「C」「E」と同列には扱わないとあるが、どのような議論があったのか。

 専門委員会では、相対的リスクの評価にあたり、まずは適正に使用した場合のリスクを評価することとした。誤使用等についてはその後で考慮する。

 使用により原疾患を悪化させるケースがある。例えば、下痢止めによって下痢の症状がでる場合がある。このようなものは、誤使用のところで評価することになるのか。

 過去のレビューを確認する必要があるかと思っているが、現在のワークシートでも「F 効能効果(症状の悪化につながるおそれ)」でひろえる。


[論点12に関する意見]

 一般用医薬品の服用に際しては、専門家の関与が少ないために誤用や乱用を招く可能性がある。一般用医薬品の特性を考慮すべきである。


[論点14に関する意見]

 「D 濫用のおそれ」に関連して、習慣性があるものとして指定されているものはワークシート上ひとつだけだった。「G」にでてくる依存性として評価することが適切と判断している。


[論点15に関する意見]

 複数の成分の評価結果が異なっている場合、最もリスクが大きい方にあわせればよいと思う。
 リスクの高いものが配合剤としてでていることが問題。

 配合剤の場合、理由があって配合している。

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