∧被保護者∨ |
○ | 被保護世帯が抱える問題は多様
・ | 精神疾患等の傷病(社会的入院を含む)、DV、虐待、若年無業者(NEET)、多重債務、元ホームレス等 |
・ | 社会的きずなが希薄 |
− | 相談に乗ってくれる人がいない 38.3%(平成15年) |
− | 平成9年度の世帯数を100とした割合(平成16年7月)
高齢者世帯 166.5 高齢者単身世帯 164.7 |
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○ | 保護受給期間が長期にわたる者が少なくない
− | 高齢者世帯・傷病障害者世帯を除く世帯の保護受給期間別の世帯割合(平成15年度)
〜1年 | 1〜3年 | 3〜10年 | 10〜15年 | 15年〜 |
24.4% | 30.8% | 34.1% | 5.5% | 5.2% |
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− | 高齢者世帯・傷病障害者世帯を除く世帯の受給期間別保護廃止世帯率(平成12年 → 14年)
12年時の受給期間 | 2年未満 | 2〜4年 | 4〜6年 | 6〜8年 |
2年間の廃止率 | 22.8% | 20.3% | 18.7% | 15.5% |
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∧地方自治体の運用∨ |
○ | 実施体制上の問題
− | 生活保護担当職員の配置状況(平成15年度)
全国 11,408人(1,089人不足)
(参考) | 生活保護担当職員の不足数の年次推移
H12 | H13 | H14 | H15 |
354人 | 576人 | 858人 | 1,089人 |
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− | 指導監督担当職員のうち、担当職員経験がない者
全国平均 26.1%(平成15年度) |
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