1. | 喀痰塗抹陽性でない結核患者の入院 喀痰塗抹陽性でない患者には、
しかし、a.b.をわけた統計数字は存在しない。喀痰塗抹陰性結核患者での入院は43%なので、その数は入院するものと推定し、計算したが、実際はaのみが隔離の対象。より少なくてもよいであろう。 |
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2. | 患者発生の季節変動:4-6月に結核患者発生が平均値より10%ほど多い。よって、病床数も上記計算値より10%多くあるべき。 | ||||
3. | 患者発生と在院期間のランダムなばらつき 発生数が多いところでは、どの日時にも同じ程度発生すると想定されるが、人数が少なければ、ばらつきが大きくなるので、余裕を持って病床を確保する必要がある。モンテカルロシミュレーションで、患者発生はポアッソン分布、在院期間は対数正規分布が変動すると仮定して、99%カバーする範囲の数字を計算した。 |
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4. | 非結核の混入 5%ほど、非結核性抗酸菌、非活動性結核が混入するとして計算。 |