資料4−35 

製品群No. 56
化膿性疾患用薬

  リスクの程度の評価   A 薬理作用 B 相互作用 C 重篤な副作用のおそれ C’ 重篤ではないが、注意す
べき副作用のおそれ
D 濫用のお
それ
E 患者背景(既往歴、治療状況等)
(重篤な副作用につながるおそれ)
F 効能・効果(症状の悪化に
つながるおそれ)
G 使用方法(誤使用のおそれ) H スイッチ
化等に伴う
使用環境の
変化
   
評価の視点   薬理作用 相互作用 重篤な副作用のおそれ 重篤ではないが、注意すべき副作用のおそれ 薬理に基づく習慣性 適応禁忌 慎重投与
(投与により障害の再発・悪化のおそれ)
症状の悪化につながるおそれ 適応対象の症状の判別に注意を要する(適応を誤るおそれ) 使用方法(誤使用のおそれ) スイッチ化等に伴う使用環境の変化    
併用禁忌(他剤
との併用により
重大な問題が
発生するおそれ)
併用注意 薬理・毒性に基づくもの 特異体質・アレルギー等によるもの 薬理・毒性に基づくもの 特異体質・アレルギー等によるもの 使用量に上限
があるもの
過量使用
・誤使用
のおそれ
長期使用に
る健康被害
のおそれ
用法用量 効能効果
抗菌成分(サルファ剤)    スルファメトキサゾール 外用薬としてなし                                    
スルフイソミジン 医療用医薬品としてなし                                    
スルファジアジン テラジアパスタ スルファジアジンは,皮膚の細菌感染の原因となるブドウ球菌(MIC:3μg/mL),大腸菌(MIC:3μg/mL)等に抗菌力を示す。         頻度不明(菌交代現象、その他:内服,注射等全身投与の場合と同様な副作用) 頻度不明
(過敏症)
  サルファ剤過敏症の既往歴 ・薬物過敏症の既往歴
・光線過敏症の既往歴
・エリテマトーデス
  ・疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。(耐性菌の発現等を防ぐため)   眼科用として使用しないこと。 ・長期使用は避けること(内服,注射等全身投与の場合と同様な副作用発現)。   通常,症状により適量を1日1〜数回直接患部に塗布または無菌ガーゼにのばして貼付する。 適応菌種
本剤に感性のブドウ球菌属,大腸菌
適応症
表在性皮膚感染症,深在性皮膚感染症,外傷・熱傷および手術創等の二次感染,びらん・潰瘍の二次感染
ホモスルファミン 配合剤のみ                                    
殺菌成分 サリチル酸 サリチル酸 角質溶解作用:細胞間基質を溶解し鱗屑の剥離を促進して角質増殖皮膚を軟化させる作用がある。
防腐作用:微生物(白せん菌類など)に対して抗菌性があり、その防腐力、石炭酸に匹敵する。
        頻度不明(発赤、紅斑等の症状、長期・大量使用で内服・注射等全身的投与の場合と同様な副作用) 頻度不明(過敏症)   本剤に対し過敏症の既往歴 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人、未熟児、新生児、乳児、小児 患部が化膿しているなど湿潤、び爛が著しい場合:あらかじめ適切な処置を行った後使用。     広範囲の病巣に使用した場合:副作用があらわれやすいので注意して使用。
眼下用には使用しないこと。
長期・大量使用で内服、注射等全身的投与の場合と同様な副作用発現のおそれ。
長期間使用しても症状の改善が認められない場合:改めて診断し適切な治療を行うことが望ましい
  1.通常サリチル酸として、50%の絆創膏を用い、2〜5日目ごとに取りかえる。
2.次の濃度の軟膏剤又は液剤とし、1日1〜2回塗布または散布する。小児:サリチル酸として 0.1〜3%、成人:サリチル酸として2〜10%
1.疣贅・鶏眼・胼胝腫の角質剥離。
2.乾癬、白癬(頭部浅在性白癬、小水疱性斑状白癬、汗疱状白癬、頑癬)、癜風、紅色粃糠疹、紅色陰癬、角化症(尋常性魚鱗癬、先天性魚鱗癬、毛孔性苔癬、先天性手掌足底角化症(腫)、ダリエー病、遠山連圏状粃糠疹)、湿疹(角化を伴う)、口囲皮膚炎、掌蹠膿疱症、ヘプラ粃糠疹、アトピー性皮膚炎、ざ瘡、せつ、腋臭症、多汗症、その他角化性の皮膚疾患
殺菌成分 塩酸クロルヘキシジン グルコン酸塩として
5%ヒビテン液
抗菌作用(in vitro試験)
・広範囲の微生物に作用し、グラム陽性菌には低濃度でも迅速な殺菌作用を示す。
・グラム陰性菌には比較的低濃度で殺菌作用を示すが、グラム陽性菌に比べ抗菌力に幅がみられる。
・芽胞形成菌の芽胞には効力を示さない。
・結核菌に対して水溶液では静菌作用を示し、アルコール溶液では迅速な殺菌作用を示す。
・真菌類の多くに抗菌力を示すが、全般的に細菌類よりも抗菌力は弱い。
・ウイルスに対する効力は確定していない。

作用機序
作用機序は十分には解明されていないが、比較的低濃度では細菌の細胞膜に障害を与え、細胞質成分の不可逆的漏出や酵素阻害を起こし、比較的高濃度では細胞内の蛋白質や核酸の沈着を起こすことが報告されている。
      ショック(0.1%未満)   0.1%未満
(過敏症)
  ・クロルヘキシジン製剤過敏症の既往歴
・脳、脊髄、耳(内耳、中耳、外耳)(聴神経及び中枢神経に対して直接使用した場合は、難聴、神経障害を来すことがある。)
・膣、膀胱、口腔等の粘膜面(ショック症状の発現が報告されている。)
・産婦人科用(膣・外陰部の消毒等)、泌尿器科用(膀胱・外性器の消毒等)には使用しない。
・眼
・薬物過敏症の既往歴
・喘息等のアレルギー疾患の既往歴、家族歴
      ・本剤は必ず希釈し、濃度に注意して使用すること。
・外用にのみ使用する。.
・眼に入らないように注意する。
    本品は下記の濃度(グルコン酸クロルヘキシジンとして)に希釈し、水溶液又はエタノール溶液として使用する。
効能・効果 用法・用量
(使用例)
(1)手指・皮膚の消毒 0.1〜0.5%水溶液(本剤の50倍〜10倍希釈)
(通常時:0.1%水溶液(30秒以上) 汚染時:0.5%水溶液(30秒以上) )
(2)手術部位(手術野)の皮膚の消毒 0.1〜0.5%水溶液(本剤の50倍〜10倍希釈)又は0.5%エタノール溶液(本剤の10倍希釈)
(0.5%エタノール溶液 )
(3)皮膚の創傷部位の消毒 0.05%水溶液(本剤の100倍希釈)
(0.05%水溶液)
(4)医療用具の消毒 0.1〜0.5%水溶液(本剤の50倍〜10倍希釈)又は 0.5%エタノール溶液(本剤の10倍希釈)
(通常時:0.1%水溶液(10〜30分)
汚染時:0.5%水溶液(30分以上)
緊急時:0.5%エタノール溶液(2分以上) )
(5)手術室・病室・家具・器具・物品等の消毒 0.05%水溶液(本剤の100倍希釈)
(0.05%水溶液 )
抗ヒスタミン成分 塩酸ジフェンヒドラミン 外用はなし
ジフェンヒドラミンはあり
→レスタミンコーワ軟膏
アレルゲンを塗布または皮内注射したときに起こる発赤、膨疹、そう痒などのアレルギー性皮膚反応は、本剤の1回塗布により著明に抑制される。           頻度不明(過敏症)         炎症症状が強い浸出性の皮膚炎:適切な外用剤の使用でその炎症が軽減後もかゆみが残る場合に使用する。   使用部位:眼のまわりに使用しない。     通常、症状により適量を1日数回、患部に塗布または塗擦する。 蕁麻疹、湿疹、小児ストロフルス、皮膚そう痒症、虫さされ
殺菌成分   イオウ 日本薬局方 イオウ イオウは皮膚表面でも徐々に硫化水素やポリチオン酸特にペンタチオンとなり抗菌作用を現すので,寄生虫性皮膚疾患に奏効する。また皮膚角化に関係があるといわれる-SH基をS-Sに変えることによって角質軟化作用を呈する。         頻度不明(皮膚炎等)、頻度不明(・長期・大量使用又は高濃度の使用で皮膚炎) 頻度不明 (過敏症状)   本剤に対し過敏症の既往歴のある患者(症状悪化)   患部が化膿しているなど湿疹、びらんが著しい場合には、あらかじめ適切な処置を行った後使用すること。     眼には使用しないこと。 ・長期・大量使用又は高濃度の使用で皮膚炎
・長期間使用しても症状の改善が認められない場合には、改めて診断し適切な治療を行うことが望ましい。
  通常、3〜10%の軟膏、懸濁液又はローションとして1日1〜2回適量を患部に塗布する。 疥癬、汗疱状白癬、小水泡性斑状白癬、頑癬、頭部浅在性白癬、黄癬、乾癬、ざ瘡、脂漏、慢性湿疹
イソプロピルメチルフェノール フェノールを使用 本剤は、使用濃度においてグラム陽性菌、グラム陰性菌、結核菌には有効であるが、芽胞(炭疽菌、破傷風菌等)及び大部分のウイルスに対する効果は期待できない。           頻度不明(過敏症)   ・損傷皮膚及び粘膜(吸収され中毒症状発現)         ・原液または濃厚液が皮膚に付着した場合には腐蝕及び吸収され、中毒症状を起こすことがある
・眼に入らないように注意すること。
・本剤は必ず希釈し、濃度に注意して使用すること。
・炎症または易刺激性の部位に使用する場合には、濃度に注意して正常の部位に使用するよりも低濃度とすることが望ましい。
・外用にのみ使用すること。
・密封包帯、ギプス包帯、パックに使用すると刺激症状及び吸収され、中毒症状があらわれるおそれがあるので、使用しないこと。
・長期間または広範囲に使用しないこと。[吸収され、中毒症状を起こすおそれがある。]
・誤飲を避けるため、保管及び取扱いには十分注意すること。
長期間に使用しないこと。(吸収され、中毒症状の発現のおそれ。)   効能・効果 用法・用量(本品希釈倍数)
・手指・皮膚の消毒:フェノールとして1.5〜2%溶液を用いる。(50〜67倍)
・医療用具、手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒 :フェノールとして2〜5%溶液を用いる。(20〜50倍)
排泄物の消毒:フェノールとして3〜5%溶液を用いる。(20〜33倍)
下記疾患の鎮痒
痒疹(小児ストロフルスを含む)、じん麻疹、虫さされ 液:
フェノールとして1〜2%溶液を用いる。(50〜100倍)
軟膏:フェノールとして2〜5%軟膏を用いる。(20〜50倍)
 
エタノール 消毒用エタノール 本剤は、使用濃度において栄養型細菌(グラム陽性菌、グラム陰性菌)、酵母菌、ウイルス等には有効であるが、芽胞(炭疽菌、破傷風菌等)及び一部のウイルスに対する殺菌効果は期待できない。エタノールの殺菌力上の最適濃度については、その試験方法により一定しないが、通常70%と称してよく、この濃度においては皮膚に対して拡散及び揮発性も適度で、表皮を損傷することもなく、無害である。         頻度不明(刺激症状) 頻度不明(過敏症)   損傷皮膚及び粘膜(刺激)         ・経口投与しないこと
・過量投与:全身の熱感、味覚・嗅覚機能の低下、顔面紅潮、発汗、悪心、嘔吐、急性胃炎、マロリーワイス症候群、口渇、利尿、痛覚閾値の上昇、呼吸促進、心悸亢進、血圧下降、多幸感、酩酊、身体失調、歩行困難、急性アルコール性ミオパチー、記憶障害、感情不安定、代謝性アシドーシス、低血糖、体温低下、脱水、失禁、肝機能障害、呼吸抑制、昏睡(エタノールの血中濃度が0.4〜0.5%で呼吸停止が起こる)、催眠剤との同時服用や頭部外傷の合併にも注意する。
・同一部位に反復使用する場合には、脱脂等による皮膚荒れを起こすことがある
・広範囲又は長期間使用した場合には、蒸気の吸入に注意する
  本品をそのまま消毒部位に塗布する。 手術・皮膚の消毒
手術部位(手術野)の皮膚の消毒
医療用具の消毒
殺菌成分   レゾルシン レゾルシン「純生」 レゾルシンは、石炭酸と同じく殺菌作用があるが、作用の強さは石炭酸の1/3である。
局所的にタンパク凝固作用を有し、また角質溶解作用も有する。
        ・頻度不明(頻脈等、胃腸障害:悪心等、めまい、痙れん等、腎障害、メトヘモグロビン血症、粘液水腫等-長期連用・大量使用:経皮吸収によりこのような中毒症状があらわれることがある)
・頻度不明(真菌性・細菌性感染症))
頻度不明(過敏症)   ・本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
・皮膚結核、真菌性皮膚疾患、単純性疱疹、種痘疹、水痘の患者(症状悪化)
・乳幼児(経皮吸収による副作用発現)
        ・眼及び眼の周囲には使用しないこと。
・皮膚が徐々にはく離するよう使用回数を制限すること。
・毛髪に使用する際は、毛髪の石けん分を洗い落としてから使用すること。
長期連用・大量使用:経皮吸収により、頻脈等、胃腸障害:悪心等、めまい、痙れん等、腎障害、メトヘモグロビン血症、粘液水腫等の中毒症状があらわれることがある   2〜5%の軟膏、水溶液又はローションとして、適量を1日1〜2 回塗布する。 殺菌、鎮痒、表皮はく離、角質溶解剤として、次の疾患に用いる。
脂漏、脂漏性湿疹、被髪部乾癬、尋常性ざ瘡、粃糠性脱毛症
イブプロフェンピコノール ベシカム軟膏・クリーム 抗炎症・鎮痛作用を有し、抗炎症作用は、血管透過性亢進の抑制、白血球遊走抑制、プロスタグランジン類の生合成阻害、血小板凝集抑制、肉芽増殖抑制等の機序に基づくと考えられている。         3%未満(接触皮膚炎:発疹、腫脹、刺激感、そう痒、水疱・糜爛、熱感、鱗屑等)
0.1%未満(その他の皮膚症状:症状の悪化、膿疱、つっぱり感、皮膚乾燥)
過敏症   本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 高齢者       ・ 眼科用として角膜、結膜に使用しないこと。
・クリーム剤では、石鹸で洗顔後使用し、膿疱の多発した重症例には他の適切な治療を行うことが望ましい。
    (1)軟膏及びクリーム:本品の適量を1日数回患部に塗布する。
(2)軟膏及びクリーム:本品の適量を1日1〜2回患部に貼布する。
(3)クリーム:本品の適量を1日数回石鹸で洗顔後、患部に塗布する。
(1)軟膏及びクリーム:急性湿疹、接触皮膚炎、アトピー皮膚炎、慢性湿疹、酒さ様皮膚炎・口囲皮膚炎
(2)軟膏及びクリーム:帯状疱疹
(3)クリーム: 尋常性ざ瘡
グリチルレチン酸 デルマクリン軟膏 グリチルレチン酸は急性炎症に対する抗炎症作用(浮腫抑制-ラット、肉芽腫抑制-ラット、抗紅斑-モルモット)を有する。抗炎症作用は主成分であるグリチルレチン酸の化学構造がハイドロコーチゾンの化学構造に類似しているところによると推定される。           5%以上又は頻度不明(過敏症)             眼科用として使用しない     通常、症状により適量を1日数回患部に塗布または塗擦する。 湿疹、皮膚そう痒症、神経皮膚炎
※殺菌成分、角質軟化成分 イオウ 日本薬局方 イオウ イオウは皮膚表面でも徐々に硫化水素やポリチオン酸特にペンタチオンとなり抗菌作用を現すので,寄生虫性皮膚疾患に奏効する。また皮膚角化に関係があるといわれる-SH基をS-Sに変えることによって角質軟化作用を呈する。         頻度不明(皮膚炎等)、頻度不明(・長期・大量使用又は高濃度の使用で皮膚炎) 頻度不明 (過敏症状)   本剤に対し過敏症の既往歴のある患者(症状悪化)   患部が化膿しているなど湿疹、びらんが著しい場合には、あらかじめ適切な処置を行った後使用すること。     眼には使用しないこと。 ・長期・大量使用又は高濃度の使用で皮膚炎
・長期間使用しても症状の改善が認められない場合には、改めて診断し適切な治療を行うことが望ましい。
  通常、3〜10%の軟膏、懸濁液又はローションとして1日1〜2回適量を患部に塗布する。 疥癬、汗疱状白癬、小水泡性斑状白癬、頑癬、頭部浅在性白癬、黄癬、乾癬、ざ瘡、脂漏、慢性湿疹
※角質軟化成分 サリチル酸 サリチル酸 角質溶解作用:細胞間基質を溶解し鱗屑の剥離を促進して角質増殖皮膚を軟化させる作用がある。
防腐作用:微生物(白せん菌類など)に対して抗菌性があり、その防腐力、石炭酸に匹敵する。
        頻度不明(発赤、紅斑等の症状、長期・大量使用で内服・注射等全身的投与の場合と同様な副作用) 頻度不明(過敏症)   本剤に対し過敏症の既往歴 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人、未熟児、新生児、乳児、小児 患部が化膿しているなど湿潤、び爛が著しい場合:あらかじめ適切な処置を行った後使用。     広範囲の病巣に使用した場合:副作用があらわれやすいので注意して使用。
眼下用には使用しないこと。
長期・大量使用で内服、注射等全身的投与の場合と同様な副作用発現のおそれ。
長期間使用しても症状の改善が認められない場合:改めて診断し適切な治療を行うことが望ましい
  1.通常サリチル酸として、50%の絆創膏を用い、2〜5日目ごとに取りかえる。
2.次の濃度の軟膏剤又は液剤とし、1日1〜2回塗布または散布する。小児:サリチル酸として 0.1〜3%、成人:サリチル酸として2〜10%
1.疣贅・鶏眼・胼胝腫の角質剥離。
2.乾癬、白癬(頭部浅在性白癬、小水疱性斑状白癬、汗疱状白癬、頑癬)、癜風、紅色粃糠疹、紅色陰癬、角化症(尋常性魚鱗癬、先天性魚鱗癬、毛孔性苔癬、先天性手掌足底角化症(腫)、ダリエー病、遠山連圏状粃糠疹)、湿疹(角化を伴う)、口囲皮膚炎、掌蹠膿疱症、ヘプラ粃糠疹、アトピー性皮膚炎、ざ瘡、せつ、腋臭症、多汗症、その他角化性の皮膚疾患
※殺菌成分、角質軟化成分 レゾルシン レゾルシン「純生」 レゾルシンは、石炭酸と同じく殺菌作用があるが、作用の強さは石炭酸の1/3である。
局所的にタンパク凝固作用を有し、また角質溶解作用も有する。
        ・頻度不明(頻脈等、胃腸障害:悪心等、めまい、痙れん等、腎障害、メトヘモグロビン血症、粘液水腫等-長期連用・大量使用:経皮吸収によりこのような中毒症状があらわれることがある)
・頻度不明(真菌性・細菌性感染症))
頻度不明(過敏症)   ・本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
・皮膚結核、真菌性皮膚疾患、単純性疱疹、種痘疹、水痘の患者(症状悪化)
・乳幼児(経皮吸収による副作用発現)
        ・眼及び眼の周囲には使用しないこと。
・皮膚が徐々にはく離するよう使用回数を制限すること。
・毛髪に使用する際は、毛髪の石けん分を洗い落としてから使用すること。
長期連用・大量使用:経皮吸収により、頻脈等、胃腸障害:悪心等、めまい、痙れん等、腎障害、メトヘモグロビン血症、粘液水腫等の中毒症状があらわれることがある   2〜5%の軟膏、水溶液又はローションとして、適量を1日1〜2 回塗布する。 殺菌、鎮痒、表皮はく離、角質溶解剤として、次の疾患に用いる。
脂漏、脂漏性湿疹、被髪部乾癬、尋常性ざ瘡、粃糠性脱毛症
※ にきび治療薬

トップへ