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資料No.1

第1回労働者の健康障害防止に係るリスク評価検討会 議事概要(案)


 開催日時及び場所
 平成16年12月10日(金)10:00〜12:00
 中央合同庁舎第5号館本館13階専用第16会議室

 出席者
 参集者:内山委員、江馬委員、大前委員、岸委員、櫻井委員、清水委員、本間委員
厚生労働省:小田安全衛生部長、古川化学物質対策課長、角元化学物質評価室長、
石野室長補佐、塚本課長補佐、大淵有害性調査機関査察官

 議題
(1) 化学物質等のリスク評価について
(2) リスク評価対象候補物質について
(3) その他

 概要
(1) 座長選出等
 小田安全衛生部長より挨拶が行われた後、参集者の紹介がされ、櫻井委員が座長に選出された。
(2) 「職場における化学物質のリスク評価委員会」中間報告概要
 事務局より概要の説明が行われ、参集者からの質問により以下の点について事務局から説明がなされた。
 ・本リスク評価については、既存化学物質のうちばく露量が多く、有害性の高いものを対象に実施する。
(3) 国が行う化学物質等による労働者の健康障害防止に係るリスク評価について(案)
 事務局より説明が行われ、次の点について質問、議論が行われた。
 ア 「無毒性量等の設定」に関して、ばく露状況等には、ばく露時間、呼吸量等を含めることとし、「ばく露状況に応じて」を、「ばく露状況等に応じて」に変更することとする。
 イ 「主要文献等から得られた無毒性量等のうち、信頼性のある最小値を採用する」という部分について、これはドーズの設定の仕方によって影響を受けるため、一概に最小値がよいとはいえず、次回までに検討することとされた。
 ウ 吸入による予測ばく露量はmg/kgになっているが、無毒性量等はmg/m3に換算しているため、比較できない形になっている。この部分を整理し、次回までに検討することとされた。
 エ 経口の無毒性量等を吸入の無毒性量等に変換する場合に、種差を考慮することについて議論がなされた。
(4) リスク評価対象物質について(案)
 事務局より、リスク評価の対象物質と物質の選定順位について説明が行われた。
(5) 次回の日程について
 次回は平成17年1月11日(火)13:00〜15:00に開催することとされた。


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