04/12/27 労働政策審議会安全衛生分科会第１８回議事録


　　　　　　　　　　　第１８回労働政策審議会安全衛生分科会

１　日時　　平成１６年１２月２７日（月）１６：００～１８：００

２　場所　　富国生命ビル２８階　第１、２会議室

３　出席者
　（委員）公益代表　　櫻井委員、今田委員、北山委員、内藤委員、名古屋委員、
　　　　　　　　　　　平野委員
　　　　　労働者代表　高橋委員、中桐委員、徳永委員、仲田委員、眞部委員、
　　　　　　　　　　　芳野委員
　　　　　使用者代表　伊藤委員、金子委員、讃井委員、山﨑委員
　（事務局）　　　　　青木労働基準局長、小田安全衛生部長、中沖計画課長、
　　　　　　　　　　　寺岡安全課長、阿部労働衛生課長、古川化学物質対策課長、
　　　　　　　　　　　川島国際室長、高橋建設安全対策室長、中村環境改善室長、
　　　　　　　　　　　角元化学物質評価室長

４　議事録

○櫻井分科会長
　ただいまから、第18回労働政策審議会安全衛生分科会を開催します。本日は和田委
員、鈴木委員、加藤委員、小島委員、中田委員は、所用のため欠席しています。この結
果、労働政策審議会令第９条に規定する定足数を満たしていますので、当分科会が成立
していることを申し上げます。
　それでは、議事に入ります。本日の議題は「今後の労働安全衛生対策」についてで
す。前回までのご議論を踏まえて、事務局から「今後の労働安全衛生対策について（報
告）（案）」の資料が提出されております。本日は報告の取りまとめに向けてご議論い
ただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
　それでは、事務局からの説明をお願いします。

○計画課長
　お手元にお配りしております「今後の安全衛生対策について（報告）（案）」のう
ち、前回からの修正箇所を中心に説明させていただきます。前回の審議会以降、委員か
らのご意見を踏まえて、若干の修正を行っています。修正点は、大きく分けて４点で
す。
　１点目は第２の労働安全衛生対策の見直しの方向、１の（１）４頁の上から６行目の
エです。前回は標準モデルの作成、あるいは講師の派遣といった個別具体的な内容を記
述していましたが、それだけですと施策も限定されることから、むしろ後半に必要な施
策、例えばマニュアルの提供、あるいは資料の情報提供などが読めるよう、実施事例に
よる。

○櫻井分科会長
　……。

○計画課長
　すみません、４頁の上から６行目のエこの「中小企業における危険性・有害性の調査
等が円滑に実施されるよう」という部分につきまして、前回は標準モデルの作成、ある
いは講師の派遣といった個別具体的なやや細かい内容を書いていましたが、それだけで
すと施策として狭くなりすぎることから、後半に必要な施策、例えばマニュアルの提
供、あるいは研修資料の情報提供などが読めるよう、「実施事例に基づく手順の明確
化、担当者の資質の向上等の配慮」としております。また、目的の言葉としても、冒頭
に追加して「円滑に実施されるよう」という積極的な言葉を追加しています。なお、当
然のことながら修正前の標準モデルの作成、講師派遣は内容として含まれるものです。
　なお、これに対応させるために、３頁の下から６行目からの文章「また、これらの対
策の推進に当たって云々」の部分ですが、「危険性・有害性の調査等が円滑に実施され
るよう」というような形で、いまの文章に合わせて若干表現を変えております。
　２点目は、第２の３の（１）過重労働による健康障害防止対策の８頁の４行目の「な
お」と書いてある部分ですが、新たに「なお、使用者側委員から、産業医の選任義務の
ない事業場においては、直ちに医師による面接指導を行うことが困難なので、義務化に
当たっては相当の配慮が必要であるとの指摘があった」という一文を挿入しておりま
す。これは前回使用者側委員である伊藤委員の発言を踏まえて、挿入することとしたも
のです。
　３点目は、同じく８頁目の３の（１）〔対策の方向〕の部分で、下から４行目のカで
すが、「面接指導を適切に実施することが可能な云々」という部分です。前回は産業医
に対する研修、あるいは地域産業保健センターによる支援という記述でしたが、施策の
内容が限定的となっていたので前回の議論を踏まえましてより広範な施策、例えば地域
産業保健センターにおける登録産業医制度の充実、小規模事業場の産業医の共同選任事
業などが読み込めるように、産業医等の確保を図る、あるいは地域産業保健センターの
活用促進等としています。こうすることにより地域産業保健センターについては、現状
を肯定するのではなく、センターの活動内容の見直し、予算を増やすばかりでなく、既
存の予算の有効な活用といったようなことも含まれることとなります。なお、修正前の
産業医に対する研修等は、内容として含まれるものです。
　これに対応させるために、８頁のいちばん上の「また、対策を云々」の部分につきま
しても、表現を合わせるような修正を行っています。
　４点目は、９頁の真ん中〔対策の方向〕のエ「メンタルヘルス対策が適切に実施され
るよう云々」という部分につきましては、前回は産業医に対する研修、地域産業保健セ
ンターに支援と記述していましたが、先ほどの第３点目と同じで施策の内容が限定的と
いうことで、前回の議論も踏まえてより広範な施策が読み込めるよう産業医の確保を図
る。地域産業保健センターの活用促進等ということにしています。なお、地域産業保健
センターの活用促進等には、例えば災害防止団体による事業場のメンタルヘルスの相談
体制に関する助言指導といった事業場のメンタルヘルス対策の支援施策を、内容で考え
ております。これに対応させて、９頁の６行目「また」という部分についても、表現を
合わせるように修正を行っています。以上です。

○櫻井分科会長
　何か補足的な説明はございますか。

○労働衛生課長
　若干の補足説明をします。前回の分科会において使用者側の伊藤委員から特に、医師
による面接を小規模の事業場で行うに当たり、50人未満の事業場においては、産業医の
選任義務がそもそもない。即ち産業医にどのようにアクセスしていくのか、これを強力
に支援する方策が必要ではないかというご指摘がありました。そこで私どもはいろいろ
と検討して、若干の説明をします。
　皆様のお手元にあります「地域産業保健センターにおける開設場所別健康相談窓口利
用者数」という資料をご覧ください。これは現在地域産業保健センターにおいて行って
いる主な事業と、平成15年度の実績です。まず地域産業保健センター、又は地域産業保
健センターが主催して、管内の他の医師会と連携して労働者の相談窓口を開設しており
ますが、相談窓口を利用した方々が５万2,157人という平成15年度実績が出ています。
前回簡単に申し上げましたが、地域産業保健センターにおきましては、地域の商工会議
所等と協力し、そのような場所に出張をして労働者の健康相談窓口、それから事業場の
いろいろな労働衛生関係の相談窓口を開設している事業を行っていまして、利用者数
が、延べ３万9,552人という結果になっています。
　さらに地域産業保健センターにおきましては、拡充センターという、その機能を強化
している所がありますが、ここで地域の医療機関、これは実際の開業医や病院等です
が、この中で労働安全衛生法に基づくいろいろな健康相談、職場の衛生相談等を行って
いる所があります。この利用者数が１万5,172人。その他、イベント会場等にもいろい
ろ出ています。例えば商工会議所や工業団地です。協同組合の事務所、地区労働基準協
会等に出張して、やっているようなことで、ここで相談窓口を開設したり、衛生相談を
やっているところで２万3,381人が利用しています。平成15年度は、このような健康相
談窓口等の利用者数は、延べで13万262人という実績になっているわけです。
　もう１枚下のチャート「小規模事業場に対する支援体制の概要（過重労働対策）」を
見ていただきたいのですが、これにより私どもは、特に小規模事業場に対する支援体制
をもう１度整理して考えてみようということで、ここに概要を示しているわけです。右
下にありますが、地域産業保健センターは全国に347カ所あります。この中で今回建議
によりまして法制化されれば、医師による面接指導等を確実に実施するようにします
し、さらに地域においての健康相談の窓口、その中で面接指導が実施されるように、体
制を整えたいと考えているわけです。さらには、労働者の方々のアクセスを確保するた
めに、地域産業保健センター等と契約若しくは委託をされた地域の医療機関における相
談を現在やっている所が我々の把握で10数カ所ありますが、そのような相談のシステム
を作っていくような施策を充実していきたいと考えているわけです。
　前回お話していますが、地域産業保健センターには登録医が日医認定の産業医が全国
で２万9,881人の方がいらっしゃいます。このような方々の登録と紹介を行うことも、
より強力に行っていきたいと考えています。
　地域産業保健センターを支援するために、産業保健推進センターが全国各都道府県に
１カ所ずつで、全国に47カ所置いています。こちらを主体として、今度は産業医に対す
る研修、支援、過重労働対策に関する面接指導マニュアルの配付、普及、啓発事業等を
実施していきたいと思っています。その裏付けですが、これは平成15年度の実績と、そ
れから考えた現在の支援策の概要です。
　もう１枚めくっていただきますと、この間の24日に平成17年度政府予算案が内示され
たわけですが、その中で「過重労働による健康障害防止対策、メンタルヘルス対策に関
連する経費」として、私どもはかねてよりこれを重点的に要求していましたが、内示額
が29億8,700万円として、認められたところです。これは平成16年度は27億8,200万円で
すので、かなりの増額となっているわけですが、平成17年度予算全体として見ていく
と、労働基準局の一般会計予算が2.8％減、労働保険特別会計労災勘定予算が0.9％減。
そのうちの労働福祉事業費が4.9％減の中での約２億の純増ということでして、私ども
はこの予算に基づきまして、主として小規模事業場における過重労働・メンタルヘルス
対策、医師による面接を、強力に推進して行こうと考えているところです。特に１．過
重労働・メンタルヘルス対策に対する支援の充実というところでは、(1)メンタルヘル
ス対策支援事業として新規事業、これは事業場の体制づくりに対する指導の実施経費と
して計上していますし、(2)産業医等を対象とした研修実施経費も、新規で計上してい
るところです。さらには伊藤委員からご指摘のありました(3)過重労働・メンタルヘル
ス対策の普及・啓発・広報経費等もこの中に盛り込んで、今一つ認知されていない地域
産業保健センターの活動をより強力に啓発していきたいと考えています。
　２．産業保健活動の推進ということで、(1)これはほとんどが地域産業保健センター
の整備事業費でして、こちらのほうが大幅に増額になっているわけですが、新規事業は
もちろん、医師による面接指導の実施経費として計上しています。さらには(2)小規模
事業場の産業保健活動支援促進事業としまして、50人未満の産業医の選任義務のない小
規模事業場集団の自主的な産業保健活動の促進を図っていくために、複数の事業場が共
同で産業医を選任する費用の一部助成をいままでもやっていましたが、充実、継続をし
ていくつもりです。
　このような施策を組み合わせて、小規模事業場でも滞りなく、医師による面接指導が
できますようにと考えていますので、よろしくご理解のほどをお願い申し上げたいと思
います。以上です。

○櫻井分科会長
　それでは、事務局からただいま説明のありました報告（案）についてご意見、ご質問
がありましたらご発言ください。

○伊藤委員
　私どもから提案させていただいた中小企業の配慮等、細かく記入されているというこ
とで、非常にありがたく思っています。従業員50人未満の事業場に関しては、法律の実
施まで２年間猶予されるというのは、たぶんそのまま継続されるだろうと。面接指導等
の対象となる従業員が、わざわざ遠くの地域産業保健センターに出向くことなく、手軽
に面接を受けられるような体制を、いまもちろんそのつもりでいろいろな説明をされて
いるのでしょうが、ローコストで是非整備をしていただければありがたいと思います。
地域産業保健センター自身が、中小企業にはまだまだ理解されていない部分がありま
す。できるだけ広く周知徹底していただければと思います。私からは以上です。

○櫻井分科会長
　ほかに何かございますでしょうか。

○山﨑委員
　いま８頁に３行ほど加わって、だいぶご配慮をしていただきありがたいことなのです
が、特に小さい企業は事業主と従業員が、ほとんど現場で一緒にやっているということ
で、労働時間管理、あるいは健康の管理は比較的身近にできていると思います。そうい
うことで事業主のほうは、いくらか大切な経営者、従業員に対する健康管理の出費は、
当然確保していると思いますが、こういう時代で小企業は厳しい経営を強いられていま
して、なかなかコストもかかっています。この配慮の中には負担とか、いろいろな機会
の充実があると思いますが、できる限り費用の面でも伊藤委員がおっしゃっていました
が、是非とも負担のないようにいろいろなご配慮をひとつお願いしたいというように、
重ねてお願いしたいと思います。

○労働衛生課長
　費用のことを念のためにまた申し上げますが、例えば平成15年の13万人の方々が利用
された地域産業保健センターのいろいろな健康相談等の事業は、すべて無料でやってい
ますので、今後とも無料若しくは極めて低負担で実施できるように努力していきたいと
思っています。

○櫻井分科会長
　ほかには何かございますか。

○讃井委員
　過重労働・メンタルヘルスにつきましては、前々回のこの場で「組織に持ち帰って検
討させていただきます」と申し上げました。その後もいろいろな議論を経てこういう形
になりまして、日本経団連としては事柄の重要性に鑑みまして、この案でやむを得な
い、基本的に了承ということを申し上げたいと思います。その上で今後に向けて、いく
つかお願いを申し上げたいと思っています。
　１つは過重労働・メンタルヘルスの件ですが、いまいろいろご説明がありましたよう
に産業医の研修、あるいは中小企業への支援策に、これからいろいろな手立てを取って
いただくということですが、その進捗状況と言いますか、整備状況につきまして、適宜
この場でご報告をいただくことができればありがたいと思います。
　あとはもう少し全体的な報告（案）のことについてですが、まだ結論は出てないかも
しれませんが、一応今回の会議で了承となった暁には、これは基本的な方向でありまし
て、何度も申し上げていますように、いろいろな施策が実際に現場で実施されること
が、大変重要だと思います。基本的な方向が定められたその上で、具体的なことという
のは今後の作業の省令や通達ということで、明らかになってくるわけですが、是非その
作業のプロセスにおきましては、現場の労使の意見というものを十分踏まえていただい
て、現場から遊離したものにならないように、そういったご配慮をお願いしたいと思い
ます。
　３点目は、企業が健全な活動を行いながら安全衛生の面において責任のある行動を取
っていくことが重要だと思いますが、行き過ぎた現場での行政指導といったことによっ
て企業の健全な活動が妨げられるということがあってはならないと思いますし、今回か
なりいろいろな施策が取られるということですから、今後の指導においても、出先への
ご指導をきちんとしていただきたいと思います。以上です。

○櫻井分科会長
　いくつかの要望事項がありましたが、いかがでしょうか。何かお答えになりたいこと
はありますか。お伺いしておくということでよろしいですか。

○労働衛生課長
　はい。

○櫻井分科会長
　それでは、ただいま３点でしたね。進捗状況の報告を求めるというのを、それ以外に
２つまたおっしゃいました。よく伺ったということで留めさせていただきますが、ほか
に何かご発言ございますでしょうか。

○中桐委員
　この間何度か最後の議論が、過重労働・メンタルヘルス対策でした。これは私たち労
働組合、労働者にとって、どの業種を取ってもいちばん関心の高い事項です。我々から
見れば少し原案よりも後退して残念だという気持はありますが、そこは先ほど讃井委員
からもありましたが、労使の実際に現場で実施できるものでなければならないことを考
えれば、今回そういう形で合意ができれば幸いだと思います。
　先ほどご指摘があったように、おそらくこれからいろいろな作業が始まると思います
が、そういった意味で合意点ではありますが、これはまさにスタートの時点だと思うの
です。実際にいろいろな職場がありますので、そこでメンタルヘルス対策、またマネジ
メントシステムの問題等を含めましてやっていく段階で、あまり最初に欲張ってあれも
これもということはできないと思います。やはり時間をかけながら、現場での修正とい
ったものも出て来ると思いますので、そういうものをフィードバックしながら、また３
年なり６年なりという形で見直しもあろうかと思いますが、その１つのコアができたと
いうことで、多少の不満はありますが、労使、政労使が一緒になってできる１つのスタ
ート地点だということで、同意をしたいと思っています。以上です。

○櫻井分科会長
　ほかに何かございますか。
　特段追加のご発言もないようですので、今後の労働安全衛生対策につきましては、本
分科会として提出されている報告（案）のとおりに取りまとめることにしたいと考えま
すが、いかがでしょうか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　（異議なし）

○櫻井分科会長
　ありがとうございました。そのようにさせていただきます。
　労働政策審議会令第６条第９項及び労働政策審議会運営規程第９条の規定に基づきま
して、分科会の議決をもって労働政策審議会の議決とすることができるとされておりま
す。この報告のとおり、厚生労働大臣あてに建議を行うこととしたいと考えますが、い
かがでしょうか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　（異議なし）

○櫻井分科会長
　それでは、この報告のとおり、厚生労働大臣あてに建議を行いたいと思います。
　　　　　　　　　　　　　　　　 （建議文配布）

○櫻井分科会長
　建議の文書につきましては、お手元にいま配布された（案）のとおりとしたいと考え
ますが、よろしいでしょうか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　（異議なし）

○櫻井分科会長
　ありがとうございます。それでは、そのようにいたします。
　今後の労働安全衛生対策について精力的にご議論をいただいた委員の皆様のご協力
に、大変感謝を申し上げます。西川労働政策審議会長に代わりまして、建議を提出した
いと思います。厚生労働大臣の代理として、青木労働基準局長に建議をお渡しいたしま
す。
　　　　　　　　　 （分科会長：青木労働基準局長に建議を手交）

○青木労働基準局長
　どうもありがとうございました。

○櫻井分科会長
　それでは、労働基準局長から挨拶がございます。

○労働基準局長
　この分科会におきまして、今後の労働安全衛生対策について、今年の９月から８回に
わたりまして大変ご熱心にご議論いただきました。今日報告を取りまとめていただきま
して、心より感謝を申し上げます。今後は本日の建議を基に、早急に省の法案を作成し
まして、本分科会にお諮りした上で、次期通常国会に提出したいと考えております。
　またこれまでの議論の中で、大変貴重なご議論もありましたので、そういったことを
踏まえて、さらに法案だけでなくその具体化に向けても努力をしたいと思っています。
委員の皆様方には、これまでのご協力に改めて感謝を申し上げます。今後とも労働基準
行政をはじめ、厚生労働行政万般にわたしまして、一層のご理解、ご協力をよろしくお
願いします。ありがとうございました。

○櫻井分科会長
　それでは、本日の審議はこれをもって終了します。事務局におかれてはこの建議に基
づき、法案作成作業を速やかに進めて、本分科会に法案要綱を諮問していただくよう
に、よろしくお願いします。
　最後に今後のスケジュールについて、事務局から説明をお願いします。

○計画課長
　次回以降の日程ですが、現在委員の皆様のご都合をお伺いしつつ調整しております。
１月から２月にかけて、分科会長からお話のありました法案要綱についてのご審議をお
願いしたいと思っています。早急に次回以降の分科会の日程を確定させまして、ご連絡
申し上げたいと考えております。

○櫻井分科会長
　本日の会議は、以上をもって終了することにしたいと思います。今日の議事録への署
名を中桐委員、金子委員にお願いしたいと思います。よろしくお願いします。皆様お忙
しい中ありがとうございました。


照会先：労働基準局安全衛生部計画課（内線５４７６）