資料 1 |
研究代表者: | |
大江和彦(東京大学医学部附属病院・東京大学大学院医学系研究科教授) | |
研究分担者: |
木村通男(浜松医科大学医療情報部教授) 岡田美保子(川崎医療福祉大学医療技術学部教授) 山下芳範(福井医科大学医学部附属病院医療情報部助教授) 山本隆一(東京大学大学院情報学環助教授) 近藤克幸(秋田大学医学部附属病院医療情報部教授) 小山博史(東京大学大学院医学系研究科CBIユニット教授) |
機能モデル開発のステップ
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(1) | 電子カルテシステム機能調査
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機能要件リストの作成
7分類軸の視点
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階層コード | 機能管理 コード |
機能(7 W1H) | ||||||||||
誰が | いつ | どこで/どこに | 誰に | 何を | 何に/何と | 何のために | どのように | どうする | ||||
ユーザアクション | 情報の条件 | システムの状態 | ||||||||||
1. | 表示する機能 | |||||||||||
1.1. | システムは | 情報の存在を | 表示する | |||||||||
1.1.2. | システムは | 確認すべき情報がシステム内に存在することを | 確実な情報伝達を確保するために | 表示する | ||||||||
AA000180 | システムは | ユーザがシステムにログインしたとき | スタッフ間で強制的に知らせるべき連絡事項が存在するとき | ユーザに | 確認すべき情報がシステム内に存在することを | 確実な情報伝達を確保するために | 連絡事項の確認をしない限り、次の操作ができないように | 表示する | ||||
AA000190![]() |
システムは | ユーザが1患者を指定したとき | その患者について確認すべき情報が存在するとき | ユーザに | 確認すべき情報がシステム内に存在することを | 確実な情報伝達を確保するために | 表示する | |||||
AA000200 | システムは | 連絡事項が未確認のまま一定時間が経過しているとき | ユーザに | 確認すべき情報がシステム内に存在することを | 確実な情報伝達を確保するために | 表示する | ||||||
1.1.3. | システムは | ある情報に関係付けられている情報が存在することを | 情報を把握しやすくするために | 表示する | ||||||||
AA000250 | システムは | ユーザに | ある情報に関係付けられている情報が存在することを | 情報を把握しやすくするために | リンク形式で | 表示する |
1. 表示する機能 | ||||||||||||
1.1. | システムは | 情報の存在を | 表示する | |||||||||
1.2. | システムは | 情報の内容を | 表示する | |||||||||
1.3. | システムは | ツールを | 表示する | |||||||||
2. 指定する機能 | ||||||||||||
2.1. | システムは | 情報を | 指定する | |||||||||
3. 収集する機能 | ||||||||||||
3.1. | システムは | 情報を | 収集する | |||||||||
4. 比較する機能 | ||||||||||||
4.1. | システムは | 情報を | 比較する | |||||||||
5. 通知機能 | ||||||||||||
5.1 | システムは | 情報を | 通知する | |||||||||
6. 編集(追加、修正、破棄)する機能 | ||||||||||||
6.1. | システムは | 情報を | 編集する | |||||||||
6.2 | システムは | 情報を | 破棄する | |||||||||
6.3 | システムは | 情報を | 追加する | |||||||||
7. 出力する機能 | ||||||||||||
7.1. | システムは | 情報を | 出力する | |||||||||
8. 保持する機能 | ||||||||||||
8.1. | システムは | 情報を | 保持する |
番号 | ユーザーアクション時 | 何を | どうする |
1.3. | ツールを | 表示する | |
1.3.1. | ユーザが情報を入力するとき | 入力フォーマットを選択するツールを | 表示する |
ユーザが1患者の診療記録を編集するとき | フォーマットのリストを | 表示する | |
ユーザがフォーマットを指定したとき | 指定されたフォーマットを | 表示する | |
デフォルトで指定されたフォーマットを | 表示する | ||
1.3.2 | 定型的な情報を入力するツールを | 表示する | |
ユーザが1患者の診療記録を編集するとき | テンプレーを選択するツールを | 表示する | |
ユーザが1患者の診療記録を編集するとき | 定型文を選択するツールを | 表示する | |
ユーザがテンプレートを指定したとき | 指定されたテンプレートを | 表示する | |
ユーザがテンプレートを利用して情報を編集するとき | デフォルトで指定されたテンプレートを | 表示する | |
ユーザが病名を編集するとき | 病名リストを | 表示する | |
ユーザがプロブレムを編集するとき | プロブレムリストを | 表示する | |
1.3.3 | 定型的な図編集ツールを | 表示する | |
ユーザが1患者の診療記録を編集するとき | シェーマを選択するツールを | 表示する | |
ユーザがシェーマを利用して情報を編集するとき | デフォルトで指定された図のリストを | 表示する | |
1.3.4. | 情報を共有するツールを | 表示する | |
掲示板を | 表示する | ||
メモ欄を | 表示する | ||
付箋を | 表示する | ||
1.3.5. | 使用する用語、コードを統一するツールを | 表示する | |
病名を検索するツールを | 表示する |
・ | 機能モデル表とモデル図の公開
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・ | 抽象モデルと、具体的モデルを公表し、修正意見を求め精緻化を図る(12月上旬頃) | ||||||||
・ | 最終案の公表(2月) |