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献血による健康被害等の実態及び分析について


 第1回の懇談会において、献血による健康被害の実態について各委員から指摘された意見に基づき、事務局から日本赤十字社に提出を依頼した事項は下記のとおり。

1.献血に伴い生じた健康被害・事故及び救済の実態の詳細な分析に係る資料

(1)健康被害・事故の内容について
(1) 遅発性VVRその他の健康被害・事故別に献血者の層別資料(例えば、年齢、性別、採血量、血小板採血・全血採血の別その他献血母集団との比較解析が可能な献血者の特性)
(2) 採血前、採血時、採血後等の採血に係る一連のプロセスの各ステップ毎に発生する健康被害・事故の種別、割合

(2)医師賠償責任保険の内容について
(1) 健康被害・事故の原因において医師賠償責任保険が適用された件数及び健康被害・事故の種別の内訳
(2) 健康被害・事故の原因において医師賠償責任保険で過失がこれまで認定された事例及び認定がされていない事例の代表的な事例
(3) 医師賠償責任保険での過失及び給付の判定に関する基準

(3)日本赤十字社の事故見舞金等による支払いについて
(1) 被害者の見舞金請求の方法
(2) 見舞金支払いに係る判定の仕組み(判定機関、判定者、判定基準、判定の手順・方法、判定期間)
(3) 事故見舞金等の日本赤十字社が支払った事例の判定の代表的事例
(4) 判定困難な被害(事故)の内容及びその対応
(5) 事故見舞金等の日本赤十字社が支払った事例の判定において支部における判断と本社の判断が異なった事例
(6) 事故見舞金等の日本赤十字社が支払った事例における金額面でこれまでに受給者からあった不満等について

2.献血に伴う健康被害・事故の予防対策について

(1)健康被害・事故の予防に関する業務標準文書
(2)健康被害・事故の予防に関する課題等

3.日本赤十字社が調査可能な諸外国採血事業者の献血後被害の補償制度の実例


日本赤十字社作成資料


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