○ | 法律の枠組み(個別法or横断的な法律or基本法)
→ | 具体的には、横断的な法律又は基本法については、以下の「中長期的な課題」で整理 |
・ | 遺伝情報は研究分野を含め幅広い利用が予想されており、こうした中で法的な規制の枠組みの必要性をどのように考えるか。 |
・ | 情報の漏洩を完全に防止することが困難である中で、遺伝情報を解析する側とその情報を別目的で利用する側の規制のバランスを図ることが必要ではないか。 |
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○ | 法律で保護すべき遺伝情報の範囲
・ | 遺伝情報が示しうる個人の遺伝的な特徴及び体質に関わる情報は、差別につながり得るものからそうでないものまで非常に幅広く、また、必ずしも遺伝的な特徴及び体質を決定的に示すものではなく、こうした中で保護すべき遺伝情報の範囲や保護の程度をどう考えるべきか。 |
・ | 死者の情報についてどのように考えるべきか。 |
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○ | その他
・ | 規制を課して個人の保護や適正な研究の実施を図るとともに、研究の実施を支援するような法律を考えるべきではないか。 |
・ | 研究の進展に対応して迅速かつ柔軟に見直しを図るべきではないか (※法律の枠組みの議論とも関連)。 |
・ | 研究者の守秘義務を設けるべきか。 |
・ | 組織としての匿名化のインセンティブを阻害するのではないか。 |
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