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問題点 |
解決策 |
院内 がん 登録 |
病院としての症例の登録ができていない(各診療科データの寄せ集めに過ぎない例がある) |
1. |
実務者(腫瘍登録士)の確保
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ポストの確保:技量に見合う報酬 |
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質の確保(資格認定制度・学会の設立) |
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2. |
財源確保(診療報酬加算) |
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標準方式が浸透していない
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自施設症例の定義の不一致 |
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必要な臨床情報の記載漏れ |
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標準化登録内容の理解不足 |
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1. |
標準方式を決定する中央組織
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標準定義の決定・更新 |
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標準システム仕様の決定・更新 |
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3. |
標準方式の基盤となる体制
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カルテの記載の標準化(医師の教育) |
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電子カルテへの対応(関係者・関係機関との連携) |
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追跡不能例が多い
(とくに新規登録開始施設) |
1. |
予後調査を担当する実務者の確保 |
2. |
地域がん登録の追跡情報利用 |
3. |
住民票情報の円滑利用 |
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地域 がん 登録 |
地域全体の症例の把握が不完全である |
1. |
法的整備(がん登録に関する法整備) |
2. |
財政支援 |
3. |
院内がん登録の整備 |
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追跡調査が過剰な負担となる |
1. |
人口動態統計死亡情報の円滑利用 |
2. |
住民票情報の円滑利用 |
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