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精神病床等に関する検討会 最終まとめのポイント

平成16年8月

1 はじめに

2 現状分析

3 今後の方向性
 
(1) 基本的考え方(総論)
(1)  目標値を設定した計画的な医療提供体制の再編
 都道府県単位で、地域実態を正確に把握し、医療と福祉が連動した計画的な取り組みを進めるため、障害者の動態等を踏まえた基本的な目標値を設定し、都道府県単位で計画的な取り組みを進めることが必要。

(2)  患者の病態に応じた病院・病床の機能分化
 精神病床の機能分化を促進し、患者の病状等に応じた適切な医療を提供できる体制を整備することが必要。このため、救急・急性期、社会復帰リハ、重度療養等の機能に応じた人員配置、標準的な治療計画等について検討を進めるべき。

(3)  入院形態ごとの入院期間短縮と入院患者の処遇内容の改善
 措置入院等の患者について、適切に病状を確認し、早期に退院等を促すような仕組みや、行動制限が必要最小限の範囲で適正に行われていることを確認できるような仕組み、任意入院患者の開放処遇の原則を徹底させるような仕組みが必要。
 患者に対して適切に診療情報を提供するとともに、精神医療審査会、指導監査等を通じて、精神医療の質の向上を図ることが必要。

(2) 今後の施策体系のあり方(各論)
(1)  都道府県単位の目標値設定
(2)  目標値を反映する算定式の在り方
(3)  都道府県単位での計画的な取り組み
(4)  救急・急性期の患者に対する適切な医療体制の確保
(5)  社会復帰リハの強化と重度精神障害者の病状に応じた医療環境の確保
(6)  痴呆患者や長期入院高齢者の処遇
(7)  入院形態ごとの入院期間短縮
(8)  行動制限の適正化と任意入院患者の適切な処遇
(9)  インフォームド・コンセントに基づいた医療提供の推進
(10)  精神医療審査会
(11)  指導監督等と第三者評価

4 終わりに(実現に向けた道筋等)



精神病床等に関する検討会 最終まとめ(PDF:208KB)


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