自分が痛みを伴う末期状態(死期が1ヶ月程度よりも短い期間)の患者になった場合、「心肺蘇生措置はやめたほうがよい」「心肺蘇生措置はやめるべきである」と考える者が多い(般70%、医90%、看91%、介79%)。
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自分が痛みを伴う末期状態(死期が6ヶ月程度よりも短い期間)の患者になった場合、単なる延命医療について「やめるべきである」、「やめたほうがよい」と、中止することに肯定的である者は多く(般74%(68%)、医82%(81%)、看87%(82%)、介83%)、「単なる延命医療であっても続けられるべきである」と考える者は少ない(般13%(16%)、医9%(9%)、看6%(7%)、介8%)。 |
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自分が痛みを伴う末期状態の患者(死期が6ヶ月程度よりも短い期間)になった場合に単なる延命医療を中止することに肯定的である者の多くは、延命医療を中止するときに「痛みをはじめとしたあらゆる苦痛を和らげることに重点をおく方法」を選択し(般59%(70%)、医84%、看83%、介75%)、「あらゆる苦痛から解放され安楽になるために、医師によって積極的な方法で生命を短縮させるような方法」を選択する者は少ない(般14%(13%)、医3%、看2%、介3%)。 |
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自分の患者(または自分の家族)が痛みを伴う末期状態の患者(死期が6ヶ月程度よりも短い期間)になった場合、単なる延命医療について、「やめるべきである」「やめたほうがよい」と、中止することに肯定的である者は多いが(般63%(60%)、医79%(78%)、看80%(78%)、介71%)、いずれも自分の場合より低くなっている。また、「単なる延命医療であっても続けられるべきである」と回答する者は比較的少ない(般21%(23%)、医12%(14%)、看9%(9%)、介11%)。 |
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自分の患者(または自分の家族)が痛みを伴う末期状態の患者(死期が6ヶ月程度よりも短い期間)になった場合に、単なる延命医療を中止することに肯定的である者の多くは、延命医療を中止するときに、「痛みをはじめとしたあらゆる苦痛を和らげることに重点をおく方法」を選択し(般67%、医86%(88%)、看86%(87%)、介74%)、「あらゆる苦痛から解放され安楽になるために、医師によって積極的な方法で生命を短縮させるような方法」を選択する者は少ない(般11%、医2%(1%)、看1%(1%)、介2%)。 |
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