終末期医療の普及のために充実していくべき点について、医師では、「在宅終末期医療が行える体制づくり」をあげる者が最も多く、次いで「患者、家族への相談体制の充実」、「医師・看護師等医療従事者や、介護施設職員に対する、卒前・卒後教育や障害研修の充実」をあげる者が多い(各々63%(48%)、59%(54%)、54%(63%))。看護職員では「在宅終末期医療が行える体制づくり」をあげる者が最も多く、次いで「患者、家族への相談体制の充実」、「緩和ケア病棟の設置と拡充」をあげるものが多い(各々76%(57%)、70%(69%)、59%(65%))。介護施設職員では「入所者、家族への相談体制の充実」、次いで「在宅終末期医療が行える体制づくり」、「医師・看護師等医療従事者や、介護施設職員に対する、卒前・卒後教育や生涯研修の充実」をあげる者が多くなっている(各々73%、69%、53%)。 |
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