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母子世帯に対する現行制度の主な対応 |
これまでの専門委員会における議論のうち 母子世帯に関連すると思われるもの |
| 子の養育 |
(一定の世帯類型に対し自動的に加算されるもの) |
| ○ |
母子加算
一方の配偶者が欠けている状況にある者等が、18歳以下 の児童を養育する場合に支給。
児童1人・在宅・1級地:月23,260円 |
| ○ |
一児童養育加算
小学校3年生までの児童がある場合に児童の教養文化的 経費等として支給。
児童1人:月5,000円
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母子家庭の最低生活の保障と自立助長の観点から、次の項目について、見直しの議論があるところ
| ○ |
母子加算等の基準の在り方 |
| ・ |
一般の母子世帯との均衡や自立助長の観点から、見直しが必要ではないか。一方で、一般母子世帯が苦しい状況にあることも、留意する必要がないか。 |
| ・ |
母子世帯であることをもって単純に加算するのではなく、自立支援に充てるべきではないか。 |
| ○ |
預貯金・累積金・学資保険等の資産保有の在り方 |
| ・ |
高校進学や能力開発等による自立支援のため、一定の目的・範囲で保有を容認すべきではないか |
| 〇 |
教育支援の在り方 |
| ・ |
子の自立助長に資する高校教育に対する支援が必要 |
| ○ |
生業扶助の在り方 |
| ・ |
自立に結びつくよう仕組を見直すべきではないか |
| ○ |
勤労控除の在り方 |
| ・ |
就労のインセンティブがさらに働くような見直しが必要ではないか。 |
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| (世帯の個別の事情に応じて加算されるもの) |
| ○ |
人工栄養費
0歳児のミルク代。
月11,930円 |
| ○ |
一時扶助費
新生児のための寝具、産着、おむつ等。
45,800円以内 |
| ○ |
勤労控除(就労に伴う子の託児費の控除)
実費相当分を控除 |
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| 子の教育 |
| ○ |
教育扶助
義務教育に必要な学用品費等。
小学校:月2,150円 中学校:月4,180円等 |
| ○ |
一時扶助費
義務教育の入学準備費用。
小学校:39,500円以内 中学校:46,100円以内 |
| ○ |
高校教育費用に相当する貸付金・恵与金の収入認定除外 |
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| 母親の就労 |
○生業扶助 ○勤労控除 |
| 母親の疾病等 |
○医療扶助 |