参考資料1 |
○ | WHOは、現在、医学の進歩等に対応するため、ICD−10の改正(アップデート)、すなわち、ICD−10のまま改善(大改正、小改正)を加え、バージョンを更新することとしている。 | ||||||||||||||||||||||
○ | 改正の原則と改正手続き
「基本分類表(tabular list)」の改正は3年ごとの「大改正(Major change)」と毎年行われる「小改正(Minor change)」に分けられており、基本分類表に影響を与えない「索引」については、毎年改正される。 [参考]大改正と小改正の区分 大改正(Major change)
小改正(Minor change)
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○ | バージョンの管理 ICD-10は、施行年がわかるようにすべてに施行年を明示する。 例えば、1999年に施行された(実行に移された)ICD-10は「ICD-10(1999)」と標記される。 日本は現在ICD-10(1990)を使用している。 |
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*大改正の年は、小改正を含む。 (WHOのホームページ http://www2.fhs.usyd.edu.au/ncch//WHO%20URC/who_urc.htmlより) |