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第9回 介護福祉士試験の在り方等介護福祉士の質の向上に関する検討会議事要旨


第9回 介護福祉士試験の在り方等介護福祉士の質の向上に関する検討会

1 日時 平成16年5月31日(月) 10:00〜12:00

2 場所 経済産業省別館第1111号会議室(11階)

3 出席者  江草 安彦座長
 <出席者:五十音順、敬称略>
 石橋 真二、岡部 純子、小林 光俊、佐藤 美穂子、佐野 利昭
 竹中 浩治、高岡 國士、中島 健一、村尾 俊明

 <事務局>
 椋野 美智子 福祉基盤課長、濱谷 浩樹 福祉人材確保対策室長、
 角田 宗広 福祉人材確保対策室長補佐、宮田 典子 介護技術専門官

 議事
  報告書(案)について

 説明
 「介護福祉士試験の在り方等介護福祉士の質の向上に関する検討会報告書(案)」について事務局より説明

 発言の概要

国家資格の取得のための基礎教育となる介護技術講習会は指定養成施設の設置者が責任を持って行い、職能団体は、介護福祉士の資格取得後に資質の向上に関する取り組みを行うことに力点を置くのがよいのではないか。

介護技術講習会の実施主体は指定養成施設であるが、職能団体が指導者の養成講習の実施や指定養成施設の依頼に応じた事務の一部委託等実施主体をバックアップすることは可能とすべきではないか。

卒業後の資質の向上に関する取り組みは職能団体の役割であり、資格取得後の認定資格を職能団体が創設するときは、養成施設関係団体はこれに協力することを盛り込むべきではないか。

報告書全体のバランスについて、今後の施策に関する記述が弱いのではないか。今後の施策の組み立て方は、「基本的な在り方」についての考え方があって、その後に「具体的施策」の記述という流れが一般的である。また、「現状と課題」で提示している部分は、「今後の施策」においても触れるべきではないか。

医療行為との関わりの問題は、利用者のQOLの維持・向上という点で欠かせないので何らかの記述をすべきである。

「今後の施策」に関する記述の中に、虐待防止に関する記述を盛り込んでほしい。

本日の検討内容を踏まえて、座長が修文をとりまとめて、報告書にすることとさせていただきたい。



(問い合わせ先)
厚生労働省社会・援護局福祉基盤課
担当者:宮田、曽我
電話:2844、2849
直通:03−3595−2617


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