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2 検証に必要な資料

 (1) 各制度の財政再計算において用いられた各種前提(基礎率・基礎数等)、作成された将来見通しに関する資料。例えば、
基本方針(基礎率、基礎数の考え方、保険料率設定の考え方など)
基礎率・基礎数とその作成方法
将来見通しの結果など(推計方法及びその検証に必要な資料を含む。)

 (2) 共通の基準に従った各種前提(基礎率・基礎数等)で作成された将来見通しに関する資料。共通の基準に従った各種前提としては、例えば、各共済年金について
厚生年金の被保険者数に連動した組合員数見通し
厚生年金に合わせた経済前提
男女別に設定した基礎率
死亡率改善を織り込んだ失権率
などが考えられる。また、厚生年金も含む各制度について、一定の考えのもとで設定した別の基礎率(例えば別の運用利回り)も考えられる(経済変動・人口変動に対する財政の安定性の検証資料とする)。

 (3) 給付費の区分について
厚生年金相当部分と職域部分とに分ける
年金種別別

 (4) 年金数理担当者の所見(改善点、今後さらに検討を要する点として考えられるものなど)

 (5) 情報公開について(加入者、受給者、その他の一般の人々に対する説明状況)

 (6) その他検証に必要な資料


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