1 |
目的
講習会の介護技術講習終了後、事例課題を通して、介護等に関する専門的技能が一定の水準以上であることを総合評価し、修了認定するために行う。
|
2 |
実施の手順
(1) |
修了認定の総所要時間は、3.5時間とする。 |
(2) |
事例課題の内容及び実施の制限時間を設定する。 |
(3) |
指導者は、課題に対する評価マニュアルを使用し、受講者の介護技術を評価する。 |
(4) |
1名の指導者は、8名の受講者を担当するものとする。 |
(5) |
8名の受講者全員の課題実施が終了した後に、各指導者は1室に集合し、各受講者の評価を確定させる。主任指導者は、受講者全体の結果を集約して、総括評価を行う。 |
(6) |
各指導者は、担当の部屋に戻り、8名全員の前で、総括評価の結果を報告する。それまでの間、受講生は、受講者間の話し合いや、自身で振り返りを行ってもらうこととする。 |
(7) |
各指導者は、各受講者の評価結果の合否を8名全員の前で個別に返却する。 |
|
3 |
修了認定基準
課題の総得点の60%程度を基準とする。
|
4 |
評価マニュアル
(1) |
評価マニュアルに記載する項目は、事例課題の内容・制限時間、実施会場の設営の図式、評価項目、採点要領、配点及び必要物品とする。 |
(2) |
事例課題を実施するにあたり、指導者間の評価レベルの標準化をするために、事前に、全指導者が、事例課題の評価の模擬演習を行う。 |
|