移送 |
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(1) | 外出手段 仙台市が要介護者を対象として実施した調査(以下「仙台市調査」という。)によれば、要介護者等の外出の際の交通手段(複数回答)は、(1)自家用車(送迎してもらう)、(2)タクシー、(3)徒歩、(4)バス、地下鉄等の順となっている。要介護度別に見ると、要介護が低いほど「徒歩」や「バス、地下鉄等」が多く、「タクシー」もその傾向にある。 |
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仙台市介護保険事業計画及び高齢者保健福祉計画策定のための実態調査―要介護者等調査―(H14.3) 回答者数は、965人。要介護認定が不明の者、回答が「その他」「無回答」の欄は割愛した。 |
(2) | 外出(移送サービス利用時)の目的 移送サービス(タクシー、NPO等)を利用時の要介護高齢者の目的としては、通院がほとんどであり、通院以外は公共機関の利用などである。 |
(外出介助の目的地)
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※訪問介護業務内容調査(H14.2)。指定訪問介護事業所を受けているタクシー会社(165)に対する調査 |
(3) | 外出の際に困ったこと
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仙台市介護保険事業計画及び高齢者保健福祉計画策定のための実態調査―要介護者等調査―(H14.3) 回答者数は、965人。要介護認定が不明の者、回答が「その他」「無回答」の欄は割愛した。 |
A | また、「都市交通に関する世論調査」(H11内閣府)によれば、都市交通についての「高齢者・障害者等」への対応(複数回答)として、「バスの乗降口、駅のホーム等における段差の解消」、「駅、空港等交通施設におけるエスカレーター・エレベーターの設置」が多く挙げられている。 |
2.要介護高齢者の移動に対する取組みについて
(1) | 公共交通機関、交通施設のバリアフリー化 平成12年の「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律(交通バリアフリー法)」の施行もあり、公共交通事業者や関係行政機関において、移動の円滑化の促進が図られているところ。
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(2) | 柔軟な路線を持つ公共交通機関とSTSなど
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(参考)
@ デマンドバスシステム![]() |
(H14国土交通白書より) |
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(武蔵野市福祉公社ホームページより) |
(1) | 車両の種類 | ![]() |
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(2) | サービスの例 | ||||||||
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「福祉輸送サービスご利用の手引き」(財団法人全国福祉輸送サービス協会)より作成 |
○ | 介護移送は市中での買物、食事、親しい友人宅を訪問、病院の受診などに不可欠。 |
○ | 移送に対する支援は、介護保険の外出のための身体介護とは別に、公共交通機関のバリアフリーや福祉移送サービスなどにより総合的に進められるべきではないか。 |
(参考)介護保険(訪問介護)における「移送」行為の取扱い
<「乗降等介助」の請求状況> (データ)「通院等乗降介助」の請求事業所数と総請求回数
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○実施状況(平成14年度:有効回答数1,632市町村)
1.事業内容(複数回答)
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