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心の健康問題の正しい理解のための普及啓発検討会について


心の健康問題の正しい理解のための普及啓発検討会運営要綱

.趣旨
 平成14年12月に公表された社会保障審議会障害者部会精神障害者分会報告にあるように、今後の精神保健福祉施策を進めるにあたっては、精神疾患及び精神障害者に対する正しい理解の促進を図ることは、各施策に共通する重要かつ必要不可欠な視点である。さらに、厚生労働大臣を本部長とした精神保健福祉対策本部の「中間とりまとめ」が平成15年5月に発表され、その中でも精神保健福祉施策に関して「入院医療中心から地域生活中心へ」という方向を押し進めていくためには、精神疾患及び精神障害者に対する正しい理解の普及・啓発などが重要であるとされている。しかし、残念ながら、精神疾患等に対する正しい理解は十分とはいえない現状であり、精神疾患等に対する正しい理解の普及・啓発は急務であるといえる。
 検討会は、精神疾患等に対する正しい理解の普及・啓発のための指針の策定及び普及・啓発方策について検討することを目的とし、厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長が開催するものである。

.検討課題
(1) 精神疾患及び精神障害者に対する正しい理解の普及・啓発のための指針策定
(2) 具体的な普及・啓発方策

.座長・副座長
 検討会に座長、その補佐を行う者として副座長を置くものとする。座長は構成員の中から互選により、副座長は座長の指名により選出するものとする。

.運営
(1) 検討会は、座長が必要に応じて招集する。
(2) 検討会は、その決定に基づき、必要に応じ、関係者の出席を求めることができる。

.その他
(1) 検討会は、原則として公開する。
(2) 検討会の事務局は、障害保健福祉部精神保健福祉課において行う。


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