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介護サービスの利用状況

 要介護4・5では施設サービス利用者数が全体の介護サービス利用者の半数以上を占める状況にある。
 施行3年間でその傾向に大きな変化はみられない。
平成13年4月
平成13年4月のグラフ
平成14年4月
平成14年4月のグラフ
平成15年4月
平成15年4月のグラフ
出典:介護給付費実態調査(厚生労働省統計情報部)



これまでの介護保険部会における主な意見

 施設介護から在宅介護へという流れが生まれているのかどうか、検証する必要がある。

 在宅サービスについては、もっと多様性のあるサービスを考えていく必要がある。施設か在宅かの二者択一的な論議ではなく、例えば、通う・泊まる・訪問を受ける・住むを一体的に提供する小規模多機能ホームを介護保険に明確に位置付けていく工夫が必要。

 施設志向が加速していることに鑑みても24時間365日ケア体制をきちんと議論すべき。

 特定施設、グループホーム、そしてユニットケアは多くのニーズがあり、増やしていく必要があるが、そのときに今の仕組みがついていけるのかが大きな問題である。


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